『可愛いだけじゃない式守さん』猫崎享(ねこざききょう)の声優は誰?

可愛いだけじゃない式守さん

本日は『可愛いだけじゃない式守さん』に登場するヒロイン、式守さんの友人である猫崎享(ねこざききょう)についてフォーカスをあてていきたいと思います。

引用 真木蛍五/講談社

初登場は1巻第12話と推測されます。『推測』と言うのは、式守さんのことを『みっちょん』呼びしている、猫崎さんに酷似した人物が、八満さんらしき人物を一緒にいるコマがあるのですが、名前がまだこの段階では登場していないんですね。

名前が出てくるのは2巻の第18話が初出になります。

ちなみに周りからは『猫崎』『猫崎さん』と呼ばれ、式守さんからは『猫』呼び。

引用 真木蛍五/講談社

式守さんがタイトル通り可愛いだけじゃなく、カッコいい男前な彼女であることはこれまでにまとめてた通り。

しかしここに一人、女子らしい可愛らしさは少々欠けているかもしれませんが(本人曰く、身長あるし性格もガサツ)、運動能力は式守さんと互角といっていいほどの女子が一名おります。

そう、猫崎享(ねこさき きょう)ちゃんでございます。

バスケットボールで対戦した相手は式守さんだった訳ですが、最初は友人の八満さんから『所詮授業なんだから本気出すなよ』と言われ、猫崎さんもそのつもりだったんですが、式守さんにあまりにもあっさりとパスカットされてレイアップシュートを決められてしまい、火がついてしまったんでしょう。お返しとばかりに式守さんからボールを奪い、3Pシュートを決めてしまいますからね。いや、ちゃんとバスケットボール部に入っている女子ならわかりますが、猫崎さんが所属しているのはバレーボール部。女子の腕の力で3Pシュート打とうとしても、距離が有り過ぎて届かないというのも普通にありますから普通にスゴイ。

これを見ていたギャラリーからは、『スゲェ……女子の試合とは思えねえ……』

一緒に試合をしていた女子陣から『ど……どうしてこんなことに……ガチすぎるよー』と悲鳴があがるほど。

引用 真木蛍五/講談社

組別の球技大会では、式守さんとのコンビがうまくはまったのか、バレーボールで優勝候補の三年一組相手に勝利、その勢いで優勝してしまっています。

ちなみに、式守さん、猫崎さんが所属する二年四組は、バレーボール部は猫崎さん一人。式守さんがヒロインなので、彼女を中心に描かれていますが、いくら何でも一人で勝てる程バレーは甘くないですし、猫崎さんがバレーボール部の本領を発揮したのは容易に想像できます。

運動会ではリレーで、第一走者として走り、一位で八満にバトンパス。

本人的にはブッチギリで次走者の八満さんに渡したかったみたいですが……

と、このように運動関係であれば何でもござれの猫崎さんですが、先述したバスケの試合を経て、猫崎さんが式守さんをお誘い、八満さんを交えた友人関係が始まっている模様。

引用 真木蛍五/講談社

と言うか猫崎さん、人情が厚く、熱い人な上に、非常に人懐っこいため、式守さんや狼谷さんなど、ルックスや能力が優れるがあまり、中々お近づきになれない人相手にでも、スルスルと相手との距離を詰めて信頼をゲットしてしまう、ある意味の人たらしでもあります(言い方)

式守さん相手にも『みっちょん』とあだ名で呼んでいる数少ないキャラクターですしね(和泉くんの父である和泉明貞(いずみあきさだ)と、和泉くんの母である和泉許子(いずみもとこ)は式守さんを『みーちゃん』呼び)

式守さんからは、八満さんと同じく、猫崎さんを大切な友達と告げており、それを聞いた猫崎さん、号泣していますのでやはり情に厚いなぁ、この娘。

食事については結構食べる方なのか、式守、和泉、犬束、猫崎、八満の五人でバーべーキューを行った際には、あまりにも空腹だったのか、和泉くんから『獣だ……』と形容されてしまいます(笑)

引用 真木蛍五/講談社

まぁ、こんな顔してたらねえ(汗)

ちなみに、料理の腕はある程度は出来るのか、料理が苦手な式守さん、及びおそらくはほとんど料理経験がないであろう犬束くんが包丁を握った時には説教しています。

引用 真木蛍五/講談社

まぁ、玉ねぎ相手に、ドス刺すみたいな形で包丁突きさしていたら、確かにどうして包丁握ったと言いたくなるわな(汗)

ですが凧作りではボロボロな凧を作り上げてしまっているので、手先はあまり器用ではない可能性があります。

身長は166センチと、式守さんよりも高い。バレーボール部に所属しているだけある。背が高いことも手伝って、猫崎さん、スタイルはよさそうに見えますなぁ、グへへへ(オイ)

5巻では、式守さん並みに、周囲からはアイドル視されている狼谷さんの懐にスルスルと接近し―周囲からは一匹狼、クールで冷たいと言われていた狼谷さんに『私はずっと お前の優しさに甘えていたんだな』と言わせるほど情が深いんだよ猫崎さん。

引用 真木蛍五/講談社

と言うか『可愛いだけじゃない式守さん』って、式守さんだけじゃないんですよね、可愛い『だけ』じゃない女の子!

5巻のオマケ漫画では、狼谷さんから好きなお菓子はチョコレートであることを覚えてくれていて、嬉しそうでしたね。

この5巻のオマケ漫画ですが、狼谷さんにスポットをあてつつ、猫崎さんの人間的な魅力がギュッと詰められたお話しでもありますので、まだ見ていない方には是非一読してもらいたいですね。

なお、学業は総じて不得手なのか赤点ギリギリ(三巻のオマケにある、犬束くんが和泉くんに対して、猫崎、八満への愚痴を言っているシーンで判明。なお、犬束君はサボるのが大嫌い)

勉強しろとは言わんけど、留年はしない程度にやっておきなさいよ、猫崎さん。留年したら『みっちょん』泣いちゃうよ(泣)

絵は苦手らしく、選択授業は音楽を選択。

性格は先述していますが人懐っこく、情が深い。涙もろく、お節介焼き。

普通に彼氏いておかしくないと思う娘さんなんですが(と言うかクラスの男共、和泉くんと式守さんがくっついているのは知っているんだろうから、猫崎さんに人気が出ないのが私としてはスゴイ不思議)作品中では異性をにおわせるような記述も摸写も無く、どうなってんのーと興味津々。

まぁ、犬束くんは恋愛にあんまり興味がなさそうですし、獣医になるためにバイトも勉強も頑張っているみたいなので、犬猫のカップリングにはならない、かな?

作中に出てくる女子の中で、名前が登場している女子の中では、良い意味で、最も女子高生らしい女子高生なのではないでしょうか。

いや、女に夢見すぎだろアンタ、という声も聞こえてくるかもしれませんがいいじゃない、夢見たって。

女だって男に夢見てんだから、男だって女に夢見てもいいだろ(開き直り)

さて、色々と情報をまとめてきた猫崎享ですが、人懐っこく、情が深く、涙もろく、お節介焼きである、スポーツ万能、しかし勉学は苦手な元気娘を演じる声優さんは誰がふさわしいのか。

ふさわしさだけで言うなら、伊藤美紀さんをあげたいんですよね。Fateで藤村大河を演じた伊藤さんなら、どれだけ破天荒なキャラでも演じきれるでしょうし、猫崎さんパワフルだけど、タイガーほど傍若無人じゃないし(オイ)

しかし、式守さんの声優は大西沙織さんで、和泉くんの声優は梅田修一郎さんと、若手を起用する傾向があるのかなと思うのでMachicoさんはどうかとも思ったのですが、やや声が高すぎるかなとも思うんですよね。

もうちょい声が低めで元気いっぱいな感じの声……岡咲美保さん辺りはどうかなと思います。そのまま素で演じて頂けたら、まんま猫崎さんになりそうな気がするんですよね。

いや、のど自慢の大会での歌唱を聞いていたら、下手に演技をつけないでそのままの声であててもらった方が良いような気がしまして……どうでしょう?

追伸

猫崎享役の声優さんが決定しました~。松岡美里さん……ごめん、勉強不足で、こちらの方も私知らないort

2020年からデビューした新人さんで、映像研には手を出すなの水崎ツバメ役でデビューしていますが、それ以外は観客Aとか子供1とかの名前もない役割が多いので、どういう演技になるのか今から楽しみですね。

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