そろそろ最終回もやってきそうなので、土曜日までに気合入れて登場キャラをまとめていきましょうか。
本日は、DA(Direct Attack)に所属するセカンド・リコリス、蛇ノ目エリカと篝ヒバナの二人の情報をまとめていこうかと思います。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
まず、そもそも蛇ノ目エリカと篝ヒバナって誰?
という感じでどんなリコリスだったかイメージが思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは画像からいきましょうか。
こちらの彼女が蛇ノ目エリカです。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
そう、リコリス・リコイルの第1話 Easy does itで、武器取引の現場で人質になってしまったセカンド・リコリス。
リコリス・リコイルはここから始まった、と言っても間違いではないので、蛇ノ目エリカがいなければ、井ノ上たきなが錦木千束と出会うこともなく、その狂犬ぶりを視聴者にこれでもかというくらいにアピールする機会もなかったのです(オイ)
そもそも原作のアサウラさんが最初に作ってきた案では、クライマックスで主人公達が一般人諸諸共、敵をぶち殺す、というものだったそうなんで……
つまり、当初の案のままであれば、最初のたきなの機銃掃射に巻き込まれ、蛇ノ目エリカは、多分名前すらクレジットされることなく『セカンド・リコリス1 声優〇〇〇』みたいな感じになっていた可能性もあったかと(汗)
そうそう、当初の案であれば……という前提条件であれば、春川フキと乙女サクラのデザインは監督の足立さんから『ベタな美少女にしないで欲しい』という要望があったそうでして、フキとサクラがそうなのであれば、蛇ノ目エリカ 篝ヒバナも単純な美少女とは少々異なるデザインを要求されたのかもしれません。
第三話More haste, less speedで、蛇ノ目エリカと篝ヒバナが、他の多数のセカンド、サード・リコリスと一緒にいるシーンがあるんですが、顔の造形などを見ていると……
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
モブ!(酷い)
そう、十把一絡げと言うのが適当かどうかはわかりませんが、大衆に埋没出来る顔立ちと言えるでしょう(マジでヒデェ)
特徴らしい特徴は、顔にあるそばかすでしょうか。
蛇ノ目エリカが日本人だとすれば(エリカ、という名前であればハーフの可能性もありそうなので)、そばかすは色白の人にできやすい傾向があるので、肌の色は……うーん、見ている限りでは色白のようには見えませんね。
作中に登場するリコリスで名前が表記されている人物は錦木千束、井ノ上たきな、春川フキ、乙女サクラの四名に、蛇ノ目エリカと篝ヒバナの全六名。
「私達リコリスは殺人が許可されています!」というたきなの台詞からもわかる通り、リコリスという存在は非合法的な行為も行うエージェントですので、実力行使、という手段が普通に用いられる訳です。
ならば、狂犬たきなのようになってしまうのも問題ではありますが、気弱な性質、というものはリコリスには向かないかな、と思うんですよね。
蛇ノ目エリカの振舞いを見ていると、乙女サクラや春川フキのような強気な態度は見受けられませんし、井ノ上たきなのような独断専行、もとい冷徹な行動も起こしそうにありません。
そもそも性格的には第三話で見受けられたように、DAの下部組織である喫茶店リコリコへ井ノ上たきなが左遷されたことを、かなり気に病んでいる描写があります。
篝ヒバナはそんな蛇ノ目エリカの相棒みたいな立ち位置のようですが、ヒバナの方は、たきなのせいでエリカが死にそうになった、という解釈をしておりますが、エリカの方は自分のせいでたきなが左遷された、と考えいます。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
この辺りの考え方の違いも、リコリスの中では異端なものなのかもしれません。
現に、第十一話Diamond cut diamondで井ノ上たきなが、千束を救出に向かうために現場を離れようとすると、たきなのポジションを埋める、と言い出します。
相棒の篝ヒバナも春川フキも、乙女サクラも、全員最初は否定的な言葉を向けていたんですがね(フキだけは最終的に『行けよ』とたきなの行動を黙認していますが)
と、こんな感じで蛇ノ目エリカは、モブ的な扱いなんですが要所で物語のキーとなっているキャラクター。
ただ、個人的にはこういう娘さんでも、DAで教育を受けていると銃で人を撃てるようになるのが、恐ろしいなとも思いました。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
まぁ、状況的にエリカが撃たなければ、フキとサクラが撃たれていたのは間違いないんですが……
こんな感じで蛇ノ目エリカについてはある程度書けるんですが、その相棒である篝ヒバナについては、本当に書くことがあまりないんですよね(汗)
蛇ノ目エリカの相方的なポジションにいる、ということ以外は、他のリコリスと比べてエリカのように考え方に特色がある訳ではなく、性格面でも他のリコリスと比べても、正直違いがよくわからず……書けることがあまりないんですよね(汗)
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
乙女サクラのようにはっちゃけている訳でもないですしね(汗)
逆に言えば、篝ヒバナが平均的なリコリスとしての性格や態度を担わせることで、蛇ノ目エリカの特色と言うか、他のリコリスとの違いを浮き立たせようとしたのかもしれませんね。
現に、蛇ノ目エリカの声優を担当するのは八神結香さんへの、アニメイトでのインタビュー記事では、以下のようなことが書かれています。
『収録当初、エリカちゃんはどんな子なのかと足立さんにお伺いした際に「とにかくたきなに感謝と謝罪の言葉を伝えたいと思っている子」だとおっしゃられていたことが印象的』と答えられていますからね。
リコリスのような競争主義的な組織の中で、他人に感謝とか謝罪、という概念を持ち合わせているのが、稀有なのではないかな、と個人的には思っています。
と言うのも、第三話で千束&たきなVSフキ&サクラの模擬戦の際の、周囲のリコリスの反応を見る限り、たきなに帰ってきて欲しい、という感情を持ち合わせていたのは、蛇ノ目エリカだけだったよう思えたので……
それとも、たきな、独断専行が過ぎて嫌われていたのかなぁ?
篝ヒバナの声優は、三重野帆貴さんが担当。
二人が使っている愛銃は、グロック17。
もっとも、これはフキもサクラも使っているので、大多数のリコリスが同じ拳銃を用いている、と考えるのが自然でしょう。
あ、いつもお世話になっているこちらのサイト
どんな銃を誰が扱っているのか、まとめてくれているサイトですが、第十話のRepay evil with evilではクリス ベクターSBRを、ヒバナやエリカ、フキにサクラだけではなく、他のリコリスも使用しているので……そう、ジオン軍のパイロットがザクに乗るようなイメージでしょうか(古いっ!)