ぼっち・ざ・ろっく ぼざろ 第一話 転がるぼっち視聴後の感想 ネタバレあり

ぼっち・ざ・ろっく

……いや、四コマ漫画をアニメ化した作品ってこれまでそんなしっかり見たことなかったんですけど、情報量多いから書くことギッシリ詰め込めるんじゃね、と思っていましたが、少なくとも第一話は良い意味で突っ込み所が満載でした(笑)

ぼっち・ざ・ろっく。通称ぼざろの第一話、転がるぼっちを視聴後の感想をネタバレありでまとめていこうと思います。

まず、最初の導入部からローテンション(汗)

幼稚園時代からぼっちだったのか、ぼっちちゃん(涙)

引用 はまじあき aniplex/芳文社

遠足では先生とオカズを交換していた一人ぼっちな子。

スマホに届くメールが親からのものとクーポンのお知らせとか、中々にキツイぃぃ(涙)

まぁ私も似たようなものですが(家族のメッセージと会社からの仕事関係のメールくらい)

テレビで見たバンドが陰キャな人だったことがぼっちちゃんこと、後藤ひとりの琴線に触れたのでしょう、彼女はギターを手に、バンドを結成できるよう、一日六時間もギターを弾き始めます。

それにしても、作詞作曲後藤ひとりの『押し入れより愛をこめて』があんな歌詞の楽曲だったとは(汗)

【人様の前で演奏できるように毎日6時間練習を続けた結果 いつの間にか中学終わってた~

ライブ出れなかった 文化祭

集められなかった バンドメンバー

そもそも友達一人もできなかった 三年間

高校こそは 高校になったら絶対バンドやるんだぁー

と、決意した高校生活もはじまってはや一カ月

心のよりどころはギターだけ

引きこもり一歩手前です】

……ごめん、ぼっちちゃん。この歌の何処に【愛】の要素があるのかな? 

タイトルは【押し入れより愛を込めて】なんだよね(汗)

まぁ、その辺りは右から左に受け流した方がいいか(汗)

そしてぼっちちゃんや、バンドを組みたいんなら自分から話しかけないと(汗)

それにしても青山吉能さん、苦しそうな声出すの上手いなぁ……

そしてキモイ声出すのもスゲェ上手い(汗)

さらには開始10分でパワーワードが連発されるという怒涛の展開がやってきます。

そう、結束バンドのドラム担当伊地知虹夏の襲来(笑)

『ちょっと今困ってて無理だったら大丈夫なんだけど、大丈夫なんだけど困ってて』

『絶対だいじょばないやつ……!』

『ありがとう! 早速ライブハウスへGO!』

『まだ何も言ってない!!』

いや、でもぼっちちゃんのような引っ込み思案かつ思い込みが激しい娘さんを担ぎだすには、このくらい強引かつアグレッシブにいかないとダメだろうなぁ(汗)

緊張のあまり心臓の鼓動が激しくなってきたぼっちちゃんは、妄想で行っていたライブなどを思い返し『私は武道館をも埋めた女』などとスゴイ発言をします(笑)

ライブハウス前について『魔境』などとぼっちちゃんが発言してますが、原作では魔境発言ないんだよなぁ。

ライブハウスSTARRYに入ると、PAさんと結束バンドのベースを担当する山田リヨウと会うんですが……

いや、PAさんにはぼっちちゃん的には遭遇、と言い換えた方がいいかな?(汗)

で、ぼっちちゃんはユーチューブのような動画投稿サイトで結構な登録者数がいるくらいにはギター演奏が上手いのですが、上手いのはギターのソロ演奏のみで、バンドとしての演奏は経験が無いためあまり上手くないのですよね。

ここからがかなり斬新なのですが、ぼっちちゃんのバンド演奏技術はミジンコ以下、と紹介されると、プランクトン後藤という芸人名が出てきた後、灰となって二度とギターを持つことはなかったのでした、と第一話で【ぼっち・ざ・ろっく 完】と打ち出して、エンドロールに突入するとかいう前代未聞なギャグをブチ込んできます(滝汗)

引用 はまじあき aniplex/芳文社

自信喪失したぼっちちゃんは可燃ゴミのゴミ箱に入るんですが……花の女子高生を可燃ゴミの中に入れるとか、はまじ先生、やるなっ(オイ)

MCでも役にたてない、と言うぼっちちゃんは何を血迷ったか、私の命をもってハラキリショーをやる、とかロック過ぎるぶっ飛び発言をしますし。

引用 はまじあき aniplex/芳文社

流血沙汰もロックだから、と全てをロックで片づけてロック免罪符なるワードも生み出すし(汗)

何とか頑張って可燃ゴミのゴミ箱から出てきたぼっちちゃん、しかしやはり怖い。

お客さんの視線も怖がるぼっちちゃんに、山田リヨウがあの、完熟マンゴー段ボールを提案。

引用 はまじあき aniplex/芳文社

ダンボール被ってライブで演奏なんて、どうやれば発想出来るんだよ、はまじ先生……(汗)

『い、いつも弾いてる環境と同じです』と感激したようにくぐもった声で言うぼっちちゃんですが、そりゃ誰だってどんなところに済んでるの、と疑問に思うでしょうね(汗)

まさか押し入れの中でギター弾いたり動画UPしたりしているとは思わないだろうなぁ……

でもぼっちちゃん、何でダンボールの中に入るとあんな元気になるんだろう? それともこれも完熟マンゴーの魔力?(そんな訳があるか)

ここで虹夏ちゃん、ライブで後藤ひとりを紹介する際に、本名で紹介していいのか尋ねますが、それは拒否したい彼女はどもりながら返答しますが、そこで山田リヨウの、ぼっち発言が出ます。

『ひとり……ひとりぼっち……ぼっちちゃんは?』

これまであだ名で呼び合うような交友関係を持ったことが無いぼっちちゃんは、このデリケートな呼び名を『ぼぼぼ、ぼっちです』と歓喜の表情で受け入れます(涙)

さらにはバンドの名前が結束バンドであることを打ち明けられますが、山田リヨウは気に入っているのですが、虹夏は変えたいように言っていますが、この後でバンド名を変える話題は出てこないんだよなぁ。

完熟マンゴーのダンボールに入って演奏するぼっちちゃん、初のライブでご満悦、これまでで最高に輝いている……訳がありませんね、完熟マンゴーですもんね(汗)

人生で一番惨めかも、と独白しており、頑張れぼっちちゃん、まずは完熟マンゴー無しでも人前で演奏できるようになろう!(笑)

引用 はまじあき aniplex/芳文社

最後には結束バンドというバンド名なのに、バンドの反省会を兼ねたぼっちちゃん歓迎会をしようとはりきり虹夏に対し、人前で話をしたことで疲れたと言って帰るぼっちちゃん、眠いと言ってその場で眠り始める山田リヨウ(汗)

結束力が全然無いというオチをつけて終わる、という音楽モノのアニメなのに見事なまでにコメディ路線で終わっております(笑)

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