本日も続けてリコリス・リコイルの情報をまとめていきましょう。
ヒロインの一人―と言うか、男のヒーローがおらん作品だから、ヒロインとはまた違う気がしますが、メインの一人である錦木千束(にしきぎちさと)について今日は情報をまとめていこうと思います。
リコリス・リコイルをまだ見た事が無い、という方は、簡単なあらすじとかはこちらにまとめているので、よろしく~
錦木千束(にしきぎちさと)、17歳。
身長や体重などのデータはわかりませんが、血液型はAB型。誕生日は9月23日とのこと。
血液型がABと聞いて、ウェ? と疑問には思いましたね。
と言うのも、血液型による性格診断、なんてものは、まぁ実際には信憑性はないかなぁと思っていますが、WEBでよく見かける血液型の性格診断でAB型は以下のような特徴を備えている、とされているから、ウェ? と思いましたね。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
まぁ、媒体によってコロコロ変わるんですが、AB型はクールで知的、とか沈着冷静、とか言われるんですが……どれはどちらかと言えば、たきなの方が合致するイメージでして(汗)
まぁ、沈着冷静の種類によっては、たきなよりも千束の方が合致するかと思いますが、どう見てもクールで知的ではない(笑)
まぁ、そう見えない、と言うだけで実際にはロシア語も出来るそうなんで、教養の面では知的だと思われるのですが、振る舞いは……知的?(苦笑)
四文字熟語でリコリス・リコイルの錦木千束(にしきぎちさと)の特徴・性格を述べよ、何て問題が出てきたら、沈着冷静よりも、天真爛漫、喜怒哀楽、平和主義ないしは不殺主義の四文字熟語の方が該当するかと思います。
天真爛漫、喜怒哀楽と書きましたが、感情表現が豊かな娘さんで、たきなと最初に会った時のように、これだけ好き好きアピールされたら大概の人は悪い気はしないかと。
そういう意味ではコミュニケーション能力も高いでしょう。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
ADの本部から左遷された、たきなとのやり取りを見ていてもわかる通り、面倒見がよく、なおかつ情にも脆い面があるかと。
なので、騙されやすい、という短所もありますなぁ。
それから、沈着冷静よりはふさわしい四文字熟語がある、というだけで、作戦時には冷静で落ち着いた指示を出すこともあります。決して、考え無しの猪突猛進タイプではありません。
錦木千束(にしきぎちさと)の冷静さを示すワンシーンの例としては、リコリスの制服を着用していないにも関わらず、銃の使用を試みた井ノ上たきなを制止したシーンがあります。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
と言うのも、リコリスは【犯罪を未然に防ぐための殺人が許可されている】という、トンデモナイ存在であるため、社会からリコリスの存在そのものが秘匿されています。
そういう理由もあるので、どこかの学校の制服のように見える服を着用していますが、錦木千束(にしきぎちさと)を含めたリコリスは、そもそも学校に通学していません。
さらには戸籍がないので、作中でもパスポート造れない、とかの発言があったような気がします(うろ覚え)
個人的には、リコリス全員に戸籍がないのなら、学校で何かしらの事件があった際、どうやってリコリス送り込むのか、戸籍を偽造するのか? とかちょいと疑問には思っています。
そういう理由もあって、人目につかないよう、色々な案件をリコリスは処理している訳ですが、彼女達は高校生風の制服を着用しての活動が義務付けられており、制服の非着用状態での銃器使用は厳禁なのです。
そういう事情があるため、錦木千束(にしきぎちさと)は、井ノ上たきなが制服を着用していないにもかかわらず、銃を使おうとしたのを止めた訳ですが……
それって、錦木千束(にしきぎちさと)が冷静と言うよりは、たきなが考え無しなのでは、とも言われるかもしれませんが……(汗)
なお、リコリスには階級と言うか、能力に応じたランクが存在します。
上からファースト、セカンド、サードの三つ。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
ランクは制服の色に判別可能で、ファーストは赤、セカンドは紺、サードは薄いベージュ。
錦木千束(にしきぎちさと)はファーストであり、あの赤い制服を着用しているのは、彼女のリコリスのランクがファーストだからですね。
ランクがファーストなだけあって、錦木千束(にしきぎちさと)の戦闘能力は卓越しています。
何しろ、銃弾の軌跡を見切る―と言うか、多分相手の筋肉の動き、視線などを瞬時に観察することで射線を見切っていると思うのですが、銃弾を回避するほど。
この能力で、ジャンケンでは『最初はグー』の掛け声で戦うと、ほぼ無敗というチート状態に。
どういうことか言うと、グーの状態から相手の筋肉の動きの有無を観察することで、筋肉の動きが無ければそのままグーなのでパーを出せば勝ち、筋肉の動きが有れば、相手の出す手はチョキかパーになるので、相手の筋肉に動き有りと判断すれば、錦木千束(にしきぎちさと)がチョキを出せば、理論上敗北は無い訳です。
哀れ、これを知らない井ノ上たきな、家事の担当をジャンケンで決めることになった際、『最初はグー』でジャンケンを行った結果、全戦全敗、全ての家事担当をたきなが担うことに(笑)
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
そんな彼女の心臓は特別製で、作中で心臓は生まれついてのものではなく人工物と、千束が明言しています。
アラン機関による特別性で、「鼓動が聞こえない優れもの」とのことですが……鼓動が無い≒音や震動が生じていない、というものだと推察できるのですが、どうやって動いてるんや?!
そういう意味でも、何とも得体の知れないアラン機関についてそろそろ情報が出てくる頃合いかな、とは思いますが、アラン機関については後日、まとめていきましょう。
必要なら殺人も許可されるリコリスですが、前述の四文字熟語で平和主義、不殺主義が相応しいと書いたように、錦木千束(にしきぎちさと)は、自分や仲間はもちろん、自分の命を狙ってきた敵対者であっても、その命を守るよう行動しています。
リコリスの中では、異端中の異端、と言って良いでしょう。
敵であっても非致死性のゴム弾を使用することで無力化し、千束が銃撃した敵の傷の具合によっては、手当までするほど。
さらには、敵を拘束した際に、所属しているDAに通報せず、『クリーナー』という民間組織に、敵の保護と事件のもみ消しを依頼しています。
この『クリーナー』も、民間だけでそんな業務が出来るのか、と個人的には勘ぐっているので、何かしらの組織、DAかアラン機関か政府が関わってんじゃねえの、と邪推しております。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
もうここまでくると、錦木千束(にしきぎちさと)の過去に何かって、それで不殺主義になったのかなぁと邪推したくなるんですが、第4話で井ノ上たきなに語ったところによれば「他人の時間を奪うのは気分がよくない」からとのこと。
単純に自身が不快な気分になるから、という理由ですが、電波塔事件といい、アラン機関による音の出ない心臓の移植といい、さらにはこの極端と言っても良い不殺主義ですので、錦木千束(にしきぎちさと)の過去に何かあった可能性は非常に高いので、『ろうるに剣心』の緋村剣心のように、何か過去にあって不殺主義に転じたのでは、と私は考えております。
そもそも、作中のリコリスで最強と明言されている錦木千束(にしきぎちさと)が、支部であるリコリコで看板娘を装いながら活動していることがもうおかしいです。
彼女の過去に何かあった、という伏線にしか見えず、何か事件があったから喫茶リコリコに異動になった、もしくは錦木千束(にしきぎちさと)自ら異動を願い出たのではないか、と私は睨んでいますが、さてどのように話が展開するか楽しみに来週を待っています。
追伸
第九話で、現在の千束の考え方が形作られたエピソードが出てきました。
そうかぁ、救世主かぁ……自分の命を助けられたから、自分も誰かを助けたい、と子ども心に思って、その通りにこれまで行動し続けてきた訳か、良い娘さんだ(ホロリ)
彼女の過去に、不殺主義になるきっかけはありましたが、私が考えていたような内容ではありませんでした。
ただただ、自分もヨシさんのようになりたい、という憧れから不殺を貫いていたんだなぁ(ホロリ)