夏バテ気味とは書いていたんですが、オモロイアニメがあるから見てみなー、と友達に言われ、チェックしてみたリコリス・リコイル。
書く側の視点からすると、興味深い作品でこうして夏バテの身体に鞭打って筆をとった次第。
まず、リコリス・リコイルを知らん人もいるかもしれませんので、そこの紹介からいきましょう。
リコリス・リコイルは、2022年7月2日からTOKYO MXにて放送されているテレビアニメ作品。
『ソードアート・オンライン』『WORKING!!』などの話題作でキャラデザイン、総作画監督としてかかわってきた足立慎吾氏が初監督をする作品として、注目されていた作品だぞうです(私は知らんかったort)
ストーリーの原案は『ベン・トー』の アサウラ氏、とのことですが……私がこの作品を見て最初に感じたのは『PSYCHO-PASS』の設定に寄せてきた作品、という印象。
本来であれば、PSYCHO-PASSについてもここで説明していくのが筋なんでしょうが、これはリコリス・リコイルについての記事で、なおかつ最初の記事なので詰め込みたい情報の取捨選択すると、その辺の設定周りは、後回し、パス。
PSYCHO-PASSだけに、パス……どうです、夏なのにひんやりと冷たくなったでしょう(滝汗)
さて、リコリス・リコイルの大雑把なあらすじを、サクッと一言でまとめると、こうなります
可愛い美少女タッグ(百合要素アリ)が事件を解決するお話し。
うん、一言でまとめるとこうなってしまうので、もうちょっと真面目にまとめます。
作品の舞台は日本なのですが、ウリは治安の良さ。
世界一治安が良いとのこと。
が、その治安の良さにはウラがある。
なんと、犯罪者を抹殺・消去する極秘の治安維持組織が存在するのです。
【DA】と呼ばれる、警察からは独立した治安維持組織は孤児を養うことで、殺し屋真っ青の殺人技術を習得させ、多数の女性暗殺者を擁しています。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
作中では、女子高生に偽装した姿(彼女達は、年齢的には女子高生なんですが)で、そこら中に女性暗殺者【リコリス】が潜伏しており、必要に応じて犯罪者を極秘裏に消していく訳です。
……どうです、このあらすじ聞いただけで、どこのデストピアだよ、と思いませんでしたか(冷汗)
16歳のこんな可憐そうな少女が機関銃ぶっ放している図からも、なんとなーく、わかりますよね(汗)
もう私は、真っ先に『PSYCHO-PASS』を連想してしまったんですよね。
『PSYCHO-PASS』の舞台は近未来の日本なんですが、人間の心理状態や性格を計測というか、数値化する技術があるんですね。
で、この数値をPSYCHO-PASSと言うのですが、これをもとに、理想的な人生を送るようにしているんですね。
で、このPSYCHO-PASSの中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測されるんですが……
まだ犯罪を起こしていない者でも、この数値を超えれば『潜在犯』としてつかまってしまう、監視社会、デストピアなんですね。
どうでしょう? この辺の設定周り、リコリス・リコイルと似ているなぁと感じません?
話をリコリス・リコイルに戻しますと、そういうデストピアちっくな日本を舞台にした、少女たちのお話。
【リコリス】の一人である井ノ上たきな(いのうえ たきな)が、仲間を助けるために本部の命令に反し、犯人を射殺したため、DA本部から左遷され、支部の一つに偽装している『喫茶リコリコ』に転属されるところからお話しはスタート。
『喫茶リコリコ』には歴代最強とされる【リコリス】がいるのですが、彼女は「喫茶リコリコ」の看板娘でもあり、冷静沈着な井ノ上たきなとは正反対の天真爛漫、底抜けに明るい性格をしていて、そんな【リコリス】錦木千束(にしきざ ちさと)と出会う……みたいな感じでしょうか。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
うん、『PSYCHO-PASS』めいたデストピアを連想させつつ、百合めいた少女二人がキャッキャウフフしながら事件を解決していく訳ですが……たきなと千束のやりとりが明るいと言うか、見ていて和むというか、ライトな感じなだけに、設定周りの不穏さが、鬱な展開になってしまうのでは、という恐ろしさをそこはとなく含んでおり、正直そういう展開を望んでいる自分もいたりしますね、はい(オイ)
そんな感じで『PSYCHO-PASS』を連想したんですが、あともう一つ、タッグな警察ものの代表作と言えば、『相棒』。
最近、『相棒season21』で杉下右京の相棒に、初代相棒の亀山薫が復帰する、とヤフーのエンタメページでも掲載されていましたが、初代の『相棒』は沈着冷静な杉下右京に、熱血漢の亀山薫、というバランスだった訳ですが、私はリコリス・リコイルの千束とたきなの関係も、『相棒』をイメージしつ作品を製作したのかな、なんて思いましたね。
だから……今後の展開次第では、第二期は千束とたきなが別の道にを歩み、違うパートナーと共に事件の解決に当たっている、という可能性も有り得そうかな、なんて考えたりもしています。
いましたが、ウィキペディア読んでたら
【足立慎吾の「見て暗い気分になるアニメは、今はあまり求められておらず、そのフィールドでは『GUNSLINGER GIRL』に勝てない」との考えにより、千束とたきなの関係を軸にした明るい作品となった】
引用 A-1 Pictures/アニプレックス・ABCアニメーション・BS11
そうです……このまま明るい感じで終わってくれればそれはそれで良し。
でも、なんででしょうね、【そのフィールド】で勝つために、目一杯明るくして、そこから真っ逆さまに落とす『フリ』なのではないか、という疑念が(汗)
さて、そんなリコリス・リコイルなんですが、原作はないのか、というのがまず気になりました。
なんですがリコリス・リコイルはオリジナルのアニメ作品ですので、原作は存在しません。
存在しませんが、漫画はすでに予定されています。
コミック雑誌、月刊コミックフラッパーにおいて、2022年10月号から連載開始されることが決定しています。
コミックフラッパーは毎月5日発売。
漫画は備前やすのり氏が担当。さすがにメディアミックスがうまいKADOKAWA、手が早い……
小説と言うか、ラノベもすでにKADOKAWAが手をつけております。
電撃文庫より、9月9日、著者アサウラ氏によるリコリス・リコイル Ordinary daysの発売がすでに決定しています。
原案のアサウラ氏が『ベン・トー』で名の知れたラノベ作家さんですからねえ、こういうメディア展開にもっていくのは既定路線だったのでしょう。
さすがにメディアミックスがうまいKADOKAWA、手が(以下略)
ちなみに、リコリス・リコイル Ordinary daysのイラストはいみぎむる氏が担当。
2022年の8月時点ではリコリス・リコイルのゲームやアプリの情報はありませんが、リコリス・リコイルの人気がかなり出ています。
グーグルでの7月の検索回数は100万回を超え、パリピ孔明が匹敵するくらいの検索回数になっているようですからね。
表に情報が出ていなくても、水面下でアプリゲームの企画が進んでいたり、あるいは家庭用ゲーム機の製作が始まっていたりする可能性もあるかもしれません。
何かしらの続報が入り次第、追記したいと思います。