1月13日に『それでも歩は寄せてくる』のメインヒロインである八乙女うるし先輩の声優と、主人公である田中歩の声優が決定していた、という情報はあったんですが……10巻の発売に加えて『殺し愛』のアニメ第一話の視聴、『錆喰いビスコ』第二話の視聴、及びそれらの感想執筆に、まだ書いていなかった『パリピ孔明』のッ声優決定発表に合わせた記事の執筆に加えてFGOのバルバトスハントに本業である仕事が重なって、およそ二週間遅れでの公開になりますort
こちらは主人公である田中歩くんの声優予想だったんですが……二カ月前、私は諏訪部順一さんを予想してたのかー、そうかー
……相変わらず当たらねえじゃねえか私の予想っ(ブチ切れ)
田中歩君の声優は、阿座上洋平さん、とのことですが、申し訳ありませんがまったく聞いた覚えがない声優さんです(汗)
ティザーPVでのやり取りを見ていると、歩君の役柄とフィットしていそうな声に思えますが、これがうるし先輩とのやりとりと絡むと、淡々と真面目そうに演じてくれているため、照れまくりのうるし先輩の可愛らしさがしっかりと浮き彫りになります。
元々、阿座上洋平さんは細野洋平という芸名で活動されていたそうですが、2012年から現在の阿座上という姓で活動しています。
また、この阿座上という姓は母方の姓であるとのこと。
2016年に放送された『クロムクロ』という作品において、青馬剣之介時貞役で初主演をつとめており、30歳という年齢から考えても脂が乗ってきた中堅に差し掛かろうとしている声優さんになるのではないでしょうか。
ウィキペディアを見る限りでは、主役級、準主役級のキャラを演じることが多くなっていることも見逃せません。
また、声優さんとしてだけではなく、映画での吹き替えも行っているようで、株式会社青二プロダクションから発表されているPDFには、韓流映画の吹き替えがいくつかあり『不滅の恋人』、『ヴィンチェンツォ』、『逆族―民の英雄 ホン・ギルドン―』などにおいて声を吹き替えているようです。
さらには各テレビ番組においてナレーションも務めていますね。全日本体操種目別選手権、東京五輪代表選考会レスリング世界選手権など、いくつかでナレーションを務めているので、分野を広げている最中なのでしょうか。
また、ユーチューブで動画がUPされていますが、ピアシェ〜私のイタリアン〜での企画で、出演キャストの皆様が料理対決をする企画がありますが、近野桐秀役の阿座上洋平さんは玉ねぎをみじん切りにして泣きながらペンネ・アラビアータを作っております(笑)
たまねぎのみじん切りは、確かに料理に慣れていないと泣くわな(泣) 慣れてたって、目が染みてきて泣くのに(汗)
そう言われてみれば、まだ『それでも歩は寄せてくる』で調理シーンと呼んでよさそうな場面は無かったかな……あ、でもお好み焼きがあったか? しかしあれは店主さんが作ったものを鉄板で切り分けているだけだし、そもそも香川凜ちゃんがあのバカでかいお好み焼きを一人でほぼ全て食べてしまった、某騎士王もびっくりの食いしん坊キャラエピソードのせいで、インパクトが全部そっちに持っていかれてしまっていて……今、『それでも歩は寄せてくる』の4巻と7巻を確認しましたが、やはり調理シーンと呼べるものはありませんでした。
引用 山本崇一郎/講談社
それにしても、凜ちゃんが涎たらして、大きいことを喜んでいるあのお好み焼き見ていると、食べたくなってきたな……それにしても凜ちゃん、何で一人であんな大きなお好み焼きあっさりと食べれるの(謎)
……話が盛大に逸れてしまいましたね、次はメインヒロインである八乙女うるし役を担当する中村カンナさんに焦点を当ててみましょう。
中村カンナさんはRush Styleに準所属している声優さんなんですが……準所属って何ぞや? ウィキペディア見てもよくわかりませんし……
Rush Styleという事務所を調べれれば、この準所属という扱いもわかるのではと思い、ネットサーフィンをしてみるものの、声優の速水奨さんが、2013年の10月4日付けで、大沢事務所から独立して設立したことくらいしかわかりません(汗)
あとは、ツイッターも見てみましたが、RSアカデミーという声優の養成所がありますね。
Rush Style 付属養成所RSアカデミーという名称で、1月25日まで第六期生の募集をされているみたいです。試験日は2月5日。郵送のみで受付を行っており、必着なので……今すぐ速達で出せば間に合うかもしれません。
詳しくはこちら。
しかし、声優さんのレッスン費用って結構な額になるんですね。
Rush Style 付属養成所RSアカデミーだと、入所金で11万円、受講料で24万2千円の合計35万2千円、2年目は受講料のみの24万2千円。
このRSアカデミーのページを見てみると、準所属の他に預かり所属なる単語まで出てきて、余計に混乱してしまう(汗)
なんでも、このRSアカデミーで1年間のレッスンを受けると、進級試験が行われるのですが、この試験の合格者が2年目のアドバンスクラスに進級できるそうなんですよね。
そんでもって、この2年目のアドバンスクラスを終えることができると、所属オーディションの試験が待っている流れ。
この試験の合格者がRush Styleの『預かり所属』になる、と書いていますね。
RSアカデミーに所属し、その競争を勝ち抜いて試験の合格者がRush Styleの『預かり所属』になるのはわかったんですが、じゃあ中村カンナさんを始めとした『準所属』ってのは『所属』とどういう違いがあるの?
調べてみてもどういう違いがあるのかサッパリわからない(泣)
中村カンナさんが、Rush Style 付属養成所RSアカデミーの第二期生であることくらいでしょうか、新たに分かったことは。
しょうがないんで、この準所属についてはパス(汗)
中村カンナさんはRush Styleに準所属して間もない声優さんのようで、ゲームの方ではそこそこ出演して担当されている声優の役柄もあるんですが、アニメ等の方では2019年に、BanG Dream! 2nd Seasonの観客Aとして出演したものの、魔法科高校の劣等生でも東京リベンジャーズでも女子生徒役のチョイ役としてしか出演経験がありません。
有名どころのアニメの主役の出演経験は当然無く、物語の重要なキャラクターの出演経験もなければ、名前があるキャラクターすら演技の経験が無い……つまり、今回の八乙女うるし役に中村カンナさんを起用したのは、抜擢と言っても良いレベルだと思われます。
ちなみに私は釘宮理恵さんを推していました。
推していた理由は、うるし先輩の『んあっ?!』ですね。
あの『んあっ?!』を釘宮さんのボイスで演じて貰うのが最も相応しい、という完全に一点突破な理由で推させて頂いたのですが、中村カンナさんの『んあっ?!』はどうなのか?
……ちょっと待って下さい、『んあっ?!』じゃなくて、『ぶあっ?!』になっとるような気がしますが?!(何て些細なところを突っ込んどるんや)
いけませんいけません、そんな『ぶあっ?!』などと乙女にあるまじき発言をすること、誰が許そうとも拙僧が許しません、あまり『ぶあっ?!』等とはしたない発言をされてしまうと、拙僧、昂ってしまうではないですか、ンンンンンッ!
……ダメですね、FGOの芦屋道満っぽく書いてみましたが、何も知らない人がこの文読んだら、私は単なる変態に墜ちてしまうort
全体的に可愛らしい声であり、背伸びして先輩の威厳を見せようとするうるし先輩の役柄にマッチしている声のように思われます。
『なんだコイツ 攻めてきすぎだろ』
うるし先輩の悲鳴じみたこの声、中村カンナさんを抜擢した監督さんの慧眼に脱帽です。
これは7月の放送に期待が持てそうです。