ぼっち・ざ・ろっくの第五話、ライブハウスSTARRYでの出演をかけたオーディションで、ボルテージは最高潮……だって、私のブログのアクセス、ぼざろ関係『だけ』、五話以前のアクセス数と五倍以上違うんですもの(汗)
かなり場が温まってきたところで、今回の記事は、結束バンドのライバル的な位置にいるバンド、SIDEROSについて。
そしてのそのボーカルを務めるリーダー、大槻ヨヨコについての考察と声優予想をしていこうと思います。
SIDEROS。読み方はシデロス。
新宿FOLTを拠点に活動するメタルバンド。
新宿FOLTでは、SICK HACKも活動していることも手伝って、大槻ヨヨコは廣井を「姐さん」と呼び慕っていますね。
最も、SIDEROSの長谷川あくびは『最近廣井さん居なくて超平和っすよね~』と言っているので、慕っているのは大槻ヨヨコだけだと思う……(笑)
引用 はまじあき/芳文社
まぁ、理由はこの画像でわかる通り、SIDEROSと仲良くしている、というよりも飯や居住地をたかっている、というのが実態だから(笑う)
SIDEROSのライブ映像を見ていた結束バンドの面子は、酔っ払った廣井きくりが結構な頻度で映り込んでいるのを見て、邪魔すぎません? と言っているし、新宿FOLTではライブしたくない、とまで言われる始末(笑)
大槻ヨヨコは、廣井きくりが目をかける(目をかける? 飯をたかったり、シャワーを要求したり、お酒飲んだりしているだけでは?)「結束バンド」を、かなり意識してしまっています。
本人は、そんなことない、気にしていない、という内容の言葉を言うのですが、大槻ヨヨコは結束バンドのライブを観に来てしまっていたり、ともうバキバキに意識しています(笑)
引用 はまじあき/芳文社
うん、新種のツンデレですかね(笑)
SIDEROSは結束バンドと同年代のバンドなんですが、集客力という点では、SIDEROSが登場した時点では完全に上回っている(ワンマンライブを行えるだけの集客力=人気がある)、ある意味ライバルポジションにいるバンド……
でも、ライバルと言うなら、ぼっちちゃんのライバル=コミュ症ってこと? と考えたそこの貴方! 良い勘しております(笑)
大槻ヨヨコは、まず、友達が少ないです(笑)
引用 はまじあき/芳文社
SICK HACKの廣井きくりが『大槻ちゃん、メンバー以外友達いないし友達作るいい機会かな~って』と言っており、それに対して大槻ヨヨコは『とっ友達はいます! ライブに来てくれる皆……あとトゥイッターのフォロワー! ……とかも入りますよね?』という発言からわかるように、友達、少ないです(笑)
原因はいくつか考えられるのですが、まず性格ですね(笑)
SIDEROSは『実質』結成一年でワンマンライブが出来るほどのバンドなんですが、何故『実質』結成一年なのかと言うと、活動そのものは三年前から行われているにもかかわらず、メンバーを大槻ヨヨコがクビにしまくったせいで、現在のメンバーになったのが一年前なんですよね(汗)
引用 はまじあき/芳文社
ただ、性格が『悪い』訳では無く、妥協が出来ないタイプ。
と言うのも大槻ヨヨコは、目付きの悪さ、身長の低さなどでバカにされることが多かったんですが、テストで一位を取ると、周囲に見直された過去があるのです。
この経験が、ナンバー1になれば周囲は認めてくれる、自分の好きなことで一番になりたい、という考えを大槻ヨヨコにもたらします。
そのため、順位、数字に対するこだわりが強いんですね。
結果、向上心が半端無く、上を目指すための努力に妥協がない訳でして、先述したように、友達がそれほど多くない=コミュニケーション能力が低い上に、勝ち気で、たまにデレることもありますがツン多めなことも手伝ったのでしょう、バンドメンバーをクビにしまくる暴君めいた人物像が出来上がった訳です(泣)
まぁ、バンドメンバーの長谷川あくびに『こんな感じで大槻先輩がコミュニケーション下手なので人間関係うまくいかないだけです』と評されている通り、ぼっちちゃんとは別ベクトルのコミュ症(笑)
そもそも、大槻ヨヨコ本人も『私は三人以上の集まりが苦手なのに』と作中で独白していますからね。
引用 はまじあき/芳文社
大丈夫ですよヨヨコさん、私も三人以上の集まり、苦手だから(笑)
あー、あと先程『目付きの悪さ』と書きましたが、結束バンドの伊地知虹夏も、ライブ前でSIDEROSのメンバーと楽屋で待機している際、大槻ヨヨコにずっと睨まれている、と感じているシーンがありました……
うん、これは当人が意図しないものでして、睨んでいる訳ではなかったんですよね。
と言うのも大槻ヨヨコ、結構な人気バンドのボーカルであるにもかかわらず、ライブ前は緊張で眠れなくなるらしく、目がキマってしまうのです(これも長谷川あくび談)
引用 はまじあき/芳文社
ただ、コミュ症ではあるんですが、芯が強い所は見物。
虹夏が、人気バンドの大槻ヨヨコでも緊張するんだ、と質問すると
『当たり前でしょ プロだってライブが怖くなくなる事なんてないはず』
『上を目指してバンド活動続けるなら絶対一生緊張し続ける』
『その不安を少しでも無くす為に寝る間を惜しんで練習してるの』
プロじゃないのに、もう心構えがプロフェッショナルなんですよね、大槻ヨヨコは。
だから、先述の緊張やコミュ症などの、色々とポンコツな面を周囲に見せてしまってはいるんですが、現在のSIDEROSのメンバーは大槻ヨヨコをぞんざいに扱っているように見えて、本気で上を目指すその姿勢を内心、尊敬し、そういったものを差し引きすると、何だかんだで慕われているリーダーです。
あと、意外と優しい娘さん(笑)
引用 はまじあき/芳文社
虹夏達がライブ前で緊張していた、というのは書きましたが、結束バンドの面々に上記のように励ました後『努力は裏切らない』と言葉をかけています。
また、喜多ちゃんがボーカリストとして壁にぶち当たった際にも、自身の経験をもとに喜多ちゃんにアドバイスを送っており、コミュ症ですけど、根は良い人なんですよ、大槻ヨヨコは(笑)
引用 はまじあき/芳文社
さて、そんなSIDEROSのボーカルを務めるリーダー、大槻ヨヨコの声優は誰が担当するのか。
ここで重要なのが、結束バンドの歌は、それぞれのバンドのメンバーの声優が務めている可能性が高い、という点。
本日までぼっち・ざ・ろっくで歌唱されている曲は全部で四曲、そのいずれも、結束バンドに所属している声優さんが担当しています。
喜多 郁代(きた いくよ)を演じる長谷川育美さんがOP曲の【青春コンプレックス】、第一話~第三話のED曲の【Distortion!!】、第五話の劇中挿入歌の【ギターと孤独と蒼い惑星】を歌唱。
第四話からED曲になっている【カラカラ】は山田リョウを演じる水野朔さんが担当と、声優さんがそのまま歌唱しているんですね。
パリピ孔明のように、声優さんと歌唱役が別、という可能性は、メインである結束バンドが声優さんが担当している以上、限りなく薄いのではないかと思います。
つまり、大槻ヨヨコの声優=SIDEROSのボーカル、という可能性が濃厚かと。
引用 はまじあき/芳文社
あと、SIDEROSはメタルバンドなんですけど、この辺りはどうなんでしょうね?
設定を変えることも出来なくもありませんが……メタルの歌唱が出来る声優さん、いらっしゃいますかね……私、そこまで声優さんの知識がないもので(汗)
水樹奈々さんだと、上手いけど声質がメタル、ロックには合わなそうだし、平野綾さんもどちらかというとポップ・ロックの方が合いそう。
松田 颯水(まつだ さつみ)さんをプッシュ。
声優で、メタルなら松田さんは外せないと思うんだけど、どうでしょうか?
コメント
ヨヨコの声優は沼倉愛美さんが合ってそう