SPY×FAMILY スパイファミリーアニメ第十九話 デズモンドへの復讐計画/母、風になる 視聴後の感想 ネタバレあり

SPY×FAMILY

マジ許すまじ……

SPY×FAMILY スパイファミリーのアニメが放送される日に休日出勤があるなぞ、マジ許すまじ……

今日まで感想書くのが遅れた理由は、それだけ……ではないな(汗)

ぼっち・ざ・ろっくを見て感想書くの優先したからなぁ(昨日投稿したのは書き溜め分に書き足したもの)

今回は原作漫画のMISSION28とオリジナルエピソードと思われる、母、風になるが放送されていましたが……アレ、小説版のエピソードとかだったりしないよね?(小説版はチェックしていないから)

今回はある意味、ぼっち・ざ・ろっくのぼっちちゃんよりもぼっちな、ジョージ・グルーマン初登場の回。

いやぁ、まさかここまでインパクトの強い登場になるとは思わなかったよジョージ(馴れ馴れしい)

堀江瞬さんがジョージ・グルーマンの声を担当されているんですが、本当にイメージ通り。

こんなにイメージ通りなんて、マジ許すまじ……(笑)

いや、まさかSPY×FAMILY スパイファミリーのアニメ見て、デズモンドへの復讐計画のパートで印象に残っているのが、堀江さんによるジョージの演技ばかりなんですよね。

ばかり、どころか全てかもしれません。

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

そのくらい堀江瞬さんのジョージの演技が、ガッツリ私のイメージ通りで逆にビックリしました。

だから、デズモンドへの復讐計画のパートは感想書くために三回くらい見直しているんですよ。

頭にジョージのねっとりとした暗く陰鬱な声、デズモンドグループに潰されたのではなく、救済の意味合いでの買収であった事実を知ったことで、自らの勘違いを悟った時のあの何とも形容し難い声。

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

声優って、声だけでここまで表現出来るものなのかと感嘆してしまいました。

まさか、ジョージ・グルーマンの演技で感嘆することになるなんて想像もしていなかったので余計に衝撃が大きかったです。

そのためどう感想書こうか、こうして書いている今もウンウン悩んでいます(汗)

うん、第十九話は堀江瞬さんの演技を一聴するためだけに視聴するのもアリだと個人的には思います。

さて話は変わりますが、アーニャは相変わらず一話ごとにクルクル表情変わる娘さんで、何回か見返しているとジョージ以外でもインパクトのあるシーンがありました。

アーニャが見せたコレ。

『なんだ、この全てを見透かすような眼は……!』

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

いやまぁ、ある意味この教員の独白は間違ってないんだよね(汗)

アーニャはテレパスで心が読めるのだから、全てを見透かしていると言っても過言ではない。

ん? そう考えるとこの教員、実は何気にスゴイ人?(違う)

あとは、ジョージ君に追い打ちをかけたユーインとエミールのクソ野郎ぶりも捨て難い。

『ダミアン様は実力でステラを取ったんだ、家柄は関係無い!』と言い切るエミールは良し。

『そうだ! お前の人気が無いのはお前自身のせいだ、元からだろ根暗野郎!』

うん、ユーインはアーニャが言っているように『てしたもくそやろう』だな(汗)

だけど人って何か理由があればこんな具合に振舞える、もしくは図々しくもなれるという図式のようにも思えて、笑えるんだけどなんか素直に笑えないエピソードでした。

次の『母、風になる』は、ファーストシーズンを通しても初となるオリジナルエピソード……だと思う。

最初に書いた通り、私は原作である漫画は読んでいても小説版は読んでいないので断言できないんですよね。

要約すると、忘れ物をしたアーニャのためにヨルが体操着を届けるお話……

文字にするとたったこれだけなのに、『これだけ』で終わらないのが、キャラがたっていると言われる理由なんでしょうね。

初っ端からエレガントにぶっ飛んだ叫びで腹筋を崩壊させようとする製作陣(笑)

『アァァニャフォォジャァァァ、忘れ物により退学に処ぉぉすっ!』

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

うん、エレガントさに全振りなヘンリー・ヘンダーソン先生(笑)

さらにはグラサンつけてリーゼントちっくな髪形になったアーニャ……ダメだ、何をどうやっても可愛くなるぞこの娘(笑)

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

体操着を届けるべく外に出るヨルですが……いやヨルさん貴方、上から落下させた鉢を受け止めるだけでなくそのまま脚力オンリーで、鉢を割る事なく元の位置まで打ち上げるとかって、こうして文字で書いているとアンタ何言ってんの、という感じなんですが本当にそんなアクションになっているんだから他に形容のしようがないというか(汗)

体操着を届ける=アーニャが忘れたことを知られる、ということなので先生方には知られぬようアーニャに手渡す必要があると思い至ったヨルは学校に忍び込むんですが……あのヨルさん、イーデン校のセキュリティは相当高いはずなんですが何でそんなあっさり潜入出来ているんですか貴女(汗)

しかも壁を体操着を持ったまま壁をよじ登るとか、スパイダーマンも真っ青(笑)

怪奇蜘蛛女、とかいう妖怪じみた幽霊の怪談話が生徒間でなされていましたが、まだ妖怪とか幽霊の方が、この殺し屋に命を狙われるよりは生還できる可能性が高いのではと思ったのは秘密です。

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

それにしても戦闘能力だけではなく潜入能力もやっぱり高いぞこの蜘蛛女(恐怖)

途中で変装することを思いついたヨルさんですが、教師スタイルのヨルさんの容姿は私好みなんですがアーニャに勉強を教えていた際の推定学力では多分子ども達の質問には答えきれないだろうなぁ……

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

でもこの想像をした時のヨルの声

『やっべ、やめておきましょう』と『やっべ』の部分、早見さんの声が素で出ているような気がするんですが、どうして『やっべ』の声をそのまま収録したのかちょいと疑問。

なお、ロイドも普通にイーデン校に潜入しているんですが、ヨルが潜入出来ていることを把握しても、その潜入能力の高さを疑問には思わんのかい黄昏、と内心では思ったもののコメディ作品なんだからそういうメタ的な突っ込みをしたら負けでしょう。

最後は、学校の先生方や生徒に見つかることなくアーニャと会うことが出来たヨルでしたが、体操着は使わないオチがついて一件落着。

漫画には無いエピソードでしたが確かにヨルならやらかしそうなお話だなと納得しながら視聴させて頂きました。

で、来週はとうとうあのお嬢さんがやってきますね、黄昏ラブなあのお方です。

声優さんは誰が担当するのか今から楽しみです。

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