パリピ孔明アニメ第七話 天下泰平の計vol.1 視聴後の感想 ネタバレあり

パリピ孔明

Hey DJ カマせ yeah×3 気分上々↑↑のぉ~♪

あっという間に20分少々が過ぎていく至福の時間でした、パリピ孔明アニメ第七話 天下泰平の計vol.1。

ネタバレありで書いていきますので、まだ視聴していないよ、という方、あるいは七話以降の、この先の展開はまだ知りたくない、という方は、ブラウザバックした方がいいかもしれません。

さて、毎週パリピ孔明の冒頭部では、故事を色々と紹介していたりするのですが、今回は姜維と趙雲の一騎打ちになぞらえた、孔明とKABE太人のラップバトルを兵法っ(へいほっー)と紹介していましたが、姜維も趙雲も、一応は知っているんですが、この二人が一騎打ちしたのって、演義だけ? 

それとも史実でも一騎打ちをしているのか、ちょろっとグーグル先生で検索かけて調べてみたんですが―

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

あ、やっぱり演義のお話みたいで、さらに言うのであれば、姜維が趙雲と互角にわたりあったとしても、この頃の趙雲は老齢。

逆に姜維は20代で脂が乗ってくる時期のはず。

これが全盛期の趙雲と互角に戦った、となれば三国志全体で見ても指折りの戦闘力を持った武将なんでしょうけど。

おっと、三国志の話はここまでにして、パリピ孔明のお話でした。

ですが、第七話 天下泰平の計vol.1の話をする前に、六話までのパリピ孔明を振り返ってみると、大体原作通りの展開だったのですが―面白かった。とっても面白かった。

アニメ化されると、文字通り『化ける』作品があります。

最近だと、鬼滅の刃でしょうか。

パリピ孔明は多分、2022年の春のアニメでは一番『化ける』可能性が高い作品かもしれません。

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

作品の骨格であるストーリーラインが王道でわかりやすく、なおかつキャラクターが立っている上に、諸葛亮(孔明)という超有名人を主人公に用いた上での、ヒロインの月見英子との掛け合いは漫画第一話の掴みとして、文字通り上々のものだったので、一話から人を引き込む力に優れていた漫画だったので、良い作品だな、と思ってはいました。

引用 小川亮 四葉夕卜/講談社

作画は良さそうだから音楽が良ければ売れるだろう、とアニメ化されると聞いてから声優さんについての記事をちょくちょくと書いてはいましたが、まさスパイファミリーに対抗できるレベルまで注目されるとはあの時点では思わなかったですね。

多分このまま10万イイネ企画成功まで突っ走るとは思いますが、話の折り返し地点にまできた、そんなパリピ孔明の第七話の感想ですね。

まず早々に再登場した六本木うどん屋(仮) 

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

民草を救うべく計画を立てる孔明でしたが、この時の胡弓でも使ってそうな音楽、好みだなぁ。

そしてKABE太人のオリジナルエピソードでは『燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや』と孔明が言っていますが、これ、『史記』という歴史書に由来する言葉なんですよね。

オーナー小林は赤壁開戦前の舌戦の台詞らしいんですが(こっちは私、知らない……)、こちらの台詞、陳勝・呉広(ごこう)の乱【史上最初の農民反乱】を起こした陳勝のエピソードが元となった言葉です。

でもKABE太人、大抵の人は絡まれている人を助けようとはしないっもんですよ、カッコ悪かろうが行動を起こしただけでも立派、一時的な措置にしかならなくても、矛先を標的から逸らすことが出来たのなら上々でしょう。

そんな卑下することないと思いますよ。

それから、レコーディングでスティーブ・キド、出ましたね、世界最強のイケメンマDJ(笑)

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

ちなみに、孔明を『本物の孔明なんじゃないの?』なんて言及したのは、9巻までの原作では彼のみ。

英雄は英雄を知る、ですかね……

……なんですけど、プリンにメンマ突っ込んで食べているシーンは、ABEMAで視聴している大半の方から引かれていました(汗) そりゃそうだわ……

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

声優は遠藤大智さんで、非常に渋い声で、いかにも玄人な人物、という印象を与える声なんですが『メンマプリン~、スタジオで食べるメンマプリン最高ぉぉぉ~!』……イケメンボイスの無駄遣いと思ったのは私だけでしょうか(汗)

あと、マリア・ディーゼルのI’m still alive today を月見英子が歌うシーンが無かったのは残念なんだけど……これはブルーレイには収録されるのかなぁ?

スティーブ・キドには『自分が無い』と言われ、月見英子は何が自分に足りないのか模索することに。

それと、私はKABE太人と赤兎馬カンフーのラップバトルが見たいと以前から所望していましたので、漫画原作には無い、KABE太人がラップのネタというか、リリックというか、考えているシーンが出てきたので、これは次回の第八話でひょっとしたら赤兎馬カンフーとKABE太人のラップ対決が見れるのか、と期待しています。

ただKABE太人、エナジードリンクの飲み過ぎですよ(汗) 急性胃潰瘍にまたなっちゃうよ(汗)

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

孔明からの策で、道路使用許可書で路上ライブをしろってことか、と解釈した月見英子は、路上ライブをしようとすることで、ある人物に出会います。

いやー、久遠七海ことななみん、歌上手い。

そしてやっぱり久遠七海バージョンのI’m still alive today ありましたね。

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

明日の記事はI’m still alive today についてだな(決まり決まり)

久遠七海に助け舟を出すべく、道路使用許可書を警官に見せた際の本渡楓さんの声、裏返っていて、いかにも『ウソついてます』って感じだったのが良かったです。

ちなみに久遠七海、原作では『邦楽ロックっぽい』と月見英子に称されていましたが、アニメ版ではそういう言及はありませんでしたが、下手にそうやってジャンル絞らない方がいいですからね。

ラストのEDでは、第五話のEDでKABE太人が、気分上々↑↑の歌唱に加わり厚みが出ましたが、この第七話では久遠七海(歌唱 Lezel)も参加。

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

ステージ上でデフォルメされた、可愛らしいななみんが、楽しそうにマイクを握って歌っております。

で、一応、再確認しておきましょう。

私、このブログ記事のタイトルは、『パリピ孔明アニメ第七話 天下泰平の計vol.1 視聴後の感想 ネタバレあり』と記しています。

さらに、

『ネタバレありで書いていきますので、まだ視聴していないよ、という方、あるいは七話以降の、この先の展開はまだ知りたくない、という方は、ブラウザバックした方がいいかもしれません』

とも書いています。ちゃんと書いていますよ、『この先の展開』と、書いていますよ。

先の展開に関するネタバレは嫌だ、という方はまだ間に合うので、ブラウザバックをお願いします。

さて、この文をまだ読んでいる、と言う方は漫画を読んでいてすでに先の展開を知っているか、あるいは興味津々で先の展開を知りたいのか。

私には知る術が無いので、書こうと思ったことを書かせて頂きましょう。

第五話のEDでは、もう壮絶な先の展開のネタバレとも言えるKABE太人のED曲の参加がありました。

ABEMA TVでのコメント欄でもネタバレじゃん、というコメントの嵐が巻き起こっており、KABE太人が仲間になるのが丸わかりじゃん、とも揶揄されていました。

今回のED曲で久遠七海が参加していたことで、久遠七海が三人目のメンバーとして加わる、という予想をしている方が、ABEMAでコメントしていた視聴者の方では大半でしたが……孔明はこう言っています。

『好敵手―断琴の交わりの卦が出るとは』

そう、久遠七海は月見英子にとって友人と言って差し支えない存在になりますが、一緒に活動するという訳じゃないんですよね。

音楽をやる上では、好敵手。

ED曲でこんな演出されて、しかもその二回前の話ではKABE太人が加入したんだから、久遠七海も参加すると思っちゃうよなぁ。

これはパリピ孔明製作委員会に、第五回の悪手を妙手に変えられたかなぁ?

それにしても、歌手が一人加わると、物凄く表現に幅と言うか、音に厚みが出るんですね。

96猫さんに千葉翔也さん、Lezelさん(置鮎龍太郎さんも合いの手を入れていますが)で気分上々↑↑を歌っていますが、一人加わるだけでこんなに違うとは思わなかったなぁ。

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