リコリス・リコイル 春川フキの声優は誰で愛用の銃は何?

リコリス・リコイル

春川フキって誰? と疑問を述べる方はこのページに辿り着いていないはず……本日は彼女についての情報をまとめていこうと思います。

いや、メインである錦木千束と井ノ上たきな以外のリコリスは、どうにも端役と言うかメインディッシュに対するサラダ扱いというか、どうにもそういう脇役感が拭えませんで。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

春川フキ、17歳。誕生日は9月24日。

何の因果か、ケンカ友達である千束とは誕生日が1日違いになります。

千束は9月23日生まれ。

先程『何の因果か』と書きましたが、リコリス・リコイルは全部で13回放送予定のアニメですので、9月3日に第十回が放送されます。

これだけだと、首を傾げる方も多いでしょうが、そのまま10日、17日、と一週間ずつ計算していくと、最終回である第13話の放送予定日は春川フキの誕生日である、2022年9月24日となります。

と言うか、千束の誕生日を9月23日にしたの、これを逆算して設定した、という感じがするんでしょうがどうでしょう? めっちゃ意図を感じるんですが……

第九話で千束の人工心臓が充電できなくなったことも手伝って、誕生日の件でも、千束の死亡フラグが建っているのでは、と思わずにはいられない……(HELP、HELP!)

なお、オープニングではリコリスである千束、たきなのDAにおける評価が記されていますが、二人以外では唯一その評価のアニメシーンが存在します。

Aランクですから、幼少期のA+の千束に次ぐ評価。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

なお、血液型はA型。

千束が支部扱いの喫茶リコリコで働くのに対し、春川フキはDA東京支部に所属するファーストリコリス。

リコリスがファースト、セカンド、サードと階級と言うかランク別になっていますが、ファーストは赤、セカンドは紺、サードは薄いベージュの制服を着ていますので、作中では千束を除くと、フキは唯一のファースト・リコリスになります。

そう、かなり高い実力を持っているはずなんです。

うん、千束がバケモノめいた才能を持っているから影に隠れ、さらにはたきながこれまたバケモノめいた射撃制度を誇るため、ファースト、という印象が今一つ薄くなってしまうんですが……

実際、作中では春川フキの実力を印象付けるようなエピソードが一つもないからなぁ(泣)

しかし、第九話でミカが回想シーンにおいて『リコリスの現役は精々18だ。それだけ生きれば十分』と、中々に非道な発言をしております(どうして非道なのかは、その経緯を聞いて貰えれば。十年前のミカはどちらかと言えば、殺し屋寄りの感性してそうだし)

つまり、十八付近まで生存できるリコリスは少数、という意味で捉えると、十七まで生き残っているというだけで、フキは結構な猛者のはず……

十八になったら女子高生として通用しなくなるから自動的にリコリス引退、等と言う生温い対応をDAがするとは思えませんしね。

作中では、千束とたきなの引き立て役として第3話において、乙女サクラと共に喫茶リコリコの看板娘である千束&たきなのタッグに挑みますが、千束一人相手にてこずるは、たきなには好い所もっていかれるわで、実力的に本当にファースト・リコリスなのかと視聴者に疑問をもたれかねない場面しか描いて貰えませんでしたが、本来なら実力と豊富な実戦経験を持つ、頼れるベテラン!

……の、はずなんですよね。でなければ、この年までファースト・リコリスとして生存していられないと思うんですが……

でも、ちょい待ち!

そもそも千束一人相手にてこずる、と書きましたが、作中で千束が対応出来なかった相手は、目潰しされた際に真島にいいように殴られた時くらいで、それ以外は全て人数関係無く圧倒しているんですよね。

にもかかわらず、千束は、フキを相手にした時はてこずった……というのは高い実力を持つことの証左にはなりませんかね?

いや、あれはたきなを待っていただけでしょ、と言われればそれまでですが……(汗)

背面射ちを行うことで千束の意表を突いたりと、やるな、と千束に言わせています……実力無い訳ではない、はず。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

作中では乱暴な言動が目立ちますが、内容は聞いていれば筋が通ったもの。むしろ、言葉遣いさえ丁寧なものにすれば、仲間思いなものになると個人的には思っています。

たきなが人質の命を顧みない、機関銃によう掃射、犯人の射殺を行ったことから、鉄拳による制裁を行っています。

これはたきなとフキ、どちらにも言い分があるのはわかるんですよ。

あのまま膠着状態でいれば人質であるリコリスは殺されるので、機銃掃射で事態の打開を試みたたきな。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

よりにもよって機銃による掃射という、一歩間違えば人質であるリコリスごと殺しかねない行為を容認出来ないフキ。

どちらも言い分はわかるんですが、その後のたきなの『生きていますよね?』発言でフキがブチ切れて、たきなに鉄拳を見舞った気持ちはよくわかる。

現場の指揮官としては、独断専行を行う部下ほど手に余る存在はないですからね。

もっとも、フキに言うべきことが無い訳でもありません。

司令からの指示がジャミングによって途切れた段階で、独自の判断によって突入すべきだったかもしれませんしね。

九話の時点では、たきなと同じセカンドリコリスである乙女サクラをパートナーとし、活動中。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

なお、幼少期の活動は、同じファーストリコリスである錦木千束と訓練を行っている描写があります。

もっとも、千束が一人で、フキを含めた複数のリコリスを圧倒する、という、フキの実力がますます安く見積もられるシーンですが。

まぁ、この時のフキの衣服は青を基調にしたもののように見えるので、この頃はセカンド・リコリスだったのかな? でも青色を基調とした服ですが、厳密にはセカンドの制服とは異なりますし、サードの制服とも異なるから……訓練生みたいな立場ですかね?

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

付き合いが長いからか、あるいは相棒として組んでいたからか、その能力も行動もバケモノじみた錦木千束をよく理解している一人とカウントして良いでしょう。

過去の訓練中のシーンでは、心臓に病を抱えている千束が倒れた際、いち早く駆け付けています。

たきなにDAの本部に戻る辞令を伝えた際、たきなが喜んでいなかったことを乙女サクラがブンむくれていたのに対し、

『バカがうつったんじゃねえの』

と、千束と一緒に活動していたことで、感化された井ノ上たきなの心情を慮っています。

ね、乱暴な言動に反し、仲間思いだ、と私が書いたのも一理あるでしょ?

春川フキはミカに対し好意を持っているらしく、喫茶リコリコに乙女サクラを伴って来訪すると、用件を伝えると、甘味を所望するサクラを引きずって帰る、というパターンが存在します。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

なお、ミカが喫茶リコリコに異動になったのは千束が原因ですので、フキが千束に悪感情、とまでいきませんが、良い感情を持っていないように振舞うのは、ミカの異動もかかわっているかもしれません。

あ、春川フキが、ミカの性に対する趣向について知っているのか、知らないのかは不明(南無)

春川フキの愛用の銃はグロック17。

ただ、これは大多数のリコリスが同じ拳銃を用いているので、リコリスに支給された銃、と考えた方が自然でしょう。

春川フキの声優は河瀬茉希さん。

2015年にデビューし、2018年の『ひそねとまそたん』で初のメインキャラクターを演じています。

2020年の『くまクマ熊ベアー』で初主演を担当。

最近の役柄ですと、サマータイムレンダの菱形朱鷺子や最果てのパラディンのウィル辺りが有名でしょうか。

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