今日もやってきました、SPY×FAMILY スパイファミリーのアニメの時間です。
今回はMISSION25と8巻のオマケ漫画であるSHORT MISSIONのアニメ化ですが(まぁ、ユーリ関係のOMAKE漫画がもう一つありましたが)……MISSION25については、いつになく今回はベッキーが弾けている回ですな。
とにかくませていらっしゃるベッキー・ブラックベルなんですが、今回はアーニャが対次男用のひみつへいきとして持ってきたフォージャー家の写真(ボンドをフォージャー家の一員として加えてから撮った写真)を持ってきたことで、後々にロイドに積極的(と、ベッキー本人は思っている)なアプローチをかける伏線にもなる回なんですが……
でもこうして改めて見ると、ベッキーとアーニャが仲良くなりそうな点ってあまりないような気がするんですよね。
ベッキーは年の割におませな女の子ですが、アーニャはベッキー曰く『まだまだコドモよね~』と言われるように、スパイウォーズのアニメが好きですし、恋愛には全然興味がなさそうですし。
恋愛とか興味なさそう、というベッキーの台詞に『いちゃいちゃのはなし?』と質問するくらいには興味がありませんからね。
ついでに言うと、ベッキーはファッションとかそういうのに興味があるのに、アーニャは興味ほぼ無し(ベッキー『と』お買い物をしたからわくわくしていた)
ん、でも、現実でもどうしてこの人とこの人が友達なんだろう? 共通の話題とかあるのか? と思えるような人でも友達同士ということはあることなので、この辺りは人の縁なんでしょうね。
それにしても、アーニャの中での想像のデズモンド家の声はヒデェなぁ(誉め言葉)
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
種崎さんはどんな感じを想定してじなんとドノバン・デズモンドを演じているのかねぇ?
『君の親の顔が見てみたい』とかって、意味が違う(笑)
そして、今回もアーニャの顔芸がスゴイ回でした。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
やっぱりアーニャパーク作りませんか、集英社さん?
今回のSPY×FAMILY スパイファミリーは、図工の時間で動物をお題に、立体物を作る、という内容でしたが……美術も図工も、提出物を全部出してちゃんと出席していても、五段階評価で二しか取れない私には苦い思い出しかない……
ああ、でもこの美術、図工にはちょっとしたオマケめいた話が私にはあるんですが、後でまたさせて貰いましょう。
まず、ベッキーが最初に作った作品が、まさかのロイド・フォージャー。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
ブラックベル社で開発しているコンバットスーツを、着せ替えアイテムとして作ってしまいます。
ここでヘンリー・ヘンダーソン先生、お題は動物だから作り直せというのですが、
ベッキー『先生……ヒトも所詮は動物です』
ヘンダーソン先生『真理!!!』
という、中々なやり取りがありましたがベッキー、ロイドはスーパー理知的な方だから動物は失礼、と叩き潰してしまいます(笑)
他の面子は、アーニャが作ったのは、ボンド。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
ただし、ダミアン様曰く『おまえ、ゴミに名前つける趣味があったのか』『おまえこれで提出するつもりか?! 正気か?!』と言われる出来でした(汗)
一方のダミアン様が作るのは、デズモンド家の家紋にもあるグリフォン。
ここでダミアン様の回想が入るんですが、やたらと渋い、威厳のあるドノバン・デズモンドの声が流れます。
そうだよな、アーニャはドノバンに会ったことがないから適当にアーニャが声を考えて回想するしかないけど、ダミアン様にとってドノバン父親、つまり普通に面識がある訳なのだから、ちゃんとした回想になるよなぁ。
ちなみに、やたらと渋い、威厳のあるドノバン・デズモンドの声でしたが、どこかで聞いたことのある声だと思ったら、土師孝也さんが担当されていました。
カイザーフェニックスとか、カラミティウォールが放たれそうな声だと思ったよ、バーン様(汗)
ちなみにバーン様は、真大魔王として降臨する前の、老バーンの頃の方が、慢心がなく合理的かつ冷酷で、キャラ的には好みだったことを付け加えておきます。
アーニャと二人で分担してグリフォンを作ることになりますが、足を作るはずだったのに、ジェットエンジンを作るアーニャはベッキーへのヘンダーソン先生の台詞を借りれば、独自が過ぎる、というやつででしょうか(汗)
いやぁ、それにしてもアーニャ、むっふーと鼻息荒くしていたりと、どうしてこんなに自信があるんだろうなぁ(笑)
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
ちんちくりん(ダミアン様のアーニャの呼称)のせいでまともな作品としての完成が出来なかったダミアン君でしたが、ヘンダーソン先生は『今の自分の力でできる範囲の努力をしなさい』と励ましますが、それではダメなんだと打ちひしがれるダミアン様。
テレパスでその心情を知ってしまったアーニャが、メスのグリフォンに改造したボンドを提出し、セットにしろと告げますが……これが教育委員会のお偉いさんに注目され、金賞を受賞するという、誰も予想していなかった展開に(汗)
『特に傍らに置かれた見るも無残な子グリフォンの遺体に涙を禁じえなかったそうだ』
……で、ここで私の話に戻ります。
美術と図工で2しか取ったことがない、という話です。
これ、ウソでも誇張でもない、実話なんですけど、美術と図工で2しか取ったことがないにもかかわらず、小学四年生の時に、とある版画の賞で銀賞取ったんですよね(汗)
全校生徒が提出した中で、一番順位の高い賞だったんですけど、担任の先生は銅賞とか佳作とかの作品については、受賞した児童にどこが良かったのかコメントしたりしていましたが、私の作品については一切無し(笑)
先生は、どうして私の作品が銀賞を取れたのか理解出来なかったのでしょう、ひたすら困惑していたことを覚えています。
そりゃそうだ、版画彫った私自身が何かの間違いでは? と思いましたし、私の両親も、同姓同名の他の学校の児童の作品と間違えたのでは? と私に言っていましたから。
まぁ、そのくらいヒドイ作品だったんです。
なのに、銀賞(汗)
評価する人にとって、何か感情に訴えるものがあると、技術とか造形とか関係無しに作品が受賞される可能性がある、という実体験でした。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
うん、私の版画、無駄に迫力だけはあったから。
だからヘンダーソン先生、そんな悩まないで(笑)
それにしても、ダミアン様、父上に何とか関心を向けて貰おうと努力を続けるのが切ない……頑張れダミアン様。
あとは、尺の都合もああるのでしょうが、【鋼鉄の淑女】フルメタルレディこと、ハンドラー、シルヴィア・シャーウッドのショート・エピソードをアニメ化したもの。
ここでも年齢は明かされなかったか(哀しい)
彼女の変装技術の高さを描いたエピソードであると同時に、コートに値札のタグがついたまま、という抜けたことをやらかしたエピソードでもあります(笑)
そりゃ黄昏も、『とても言えない』となっちゃうよなぁ。
あと、シルヴィアへのオペレーション梟(ストリクス)の進捗状況を報告する際には、
『娘が 跳び箱の二段を跳べるようになりました あと縄跳びも5回連続で』
と報告すると、何言ってんだこいつ、と無表情に感想を述べていますが、ハンドラー、ハンドラー、これには訳があるんです(哀)
アーニャは実質4歳児である可能性が高い娘さんなので、学業も運動も同学年の子から比べると劣っているんですよ、だからこれは親バカなのではなく、至極真面目に報告しているんですよ黄昏は(哀)
でもケンカだけは、ダミアン様をぶっ飛ばしているから、強いとは思うんだけど、その辺どうなんだろう?
このショートエピソードで終わりかと思ったんですが、5巻のオマケ漫画である、幼い頃のユーリに、ヨルが料理を作るエピソードも放送していましたね。
……うん、ユーリが成人できたの、本当に謎だ(汗)