昨日に引き続き、1月13日に発表された『それでも歩は寄せてくる』のメインキャストについての情報をまとめていこうと思います。
今回は、角竜タケルと御影桜子のお二人。
本編では主人公の田中歩とヒロインの八乙女うるし以上に急接近してチューしちゃいましたからね。
しかも、桜子ちゃんの方から。加えて、うるし先輩や歩がいる前であるにもかかわらず、キスしたと答えるわ、私からキスしたと言うわで、『それでも歩は寄せてくる』の作中で精神的に最強なのは桜子ちゃんなのではと個人的に思う程です。
引用 山本崇一郎/講談社
そんなお二人の声優ですが、角竜タケルの声優は郷田翼(ごうだつばさ)さんで御影桜子は羊宮妃那(ようみやひな)さん
……ごめんなさい全く聞いたことがないお名前です(謝)
まずは角竜タケル役。私の予想では、谷山紀章と神奈延年さんを推していましたが、ウン、ハズレハズレ大外れぇぇ(泣)
うん、ここまで外れているといっそ諦めもつく(怒)
郷田翼さんについて、グーグル先生に尋ねてみたのですが、ウィキペディアに郷田翼さんのページがないんですよね。
謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』というものに郷田翼さんの紹介ページがあったので、そこから情報を引用、掲載させて頂いています。
エンペディアからの引用ですが、
『2018年10月31日までリンク・ プランに所属。2019年に俳協ボイスアクターズスタジオ59期生となり、2020年より東京俳優生活協同組合所属』
……何度も申し上げる形になってすいませんが、私、声優関係についての知識は疎いので、事務所のこともよくわからないのですよね。
なので、頼れるグーグル先生にサクッと質問してみることに。
リンク・プランは有限会社プロ・フィットの子会社であり、こちらもプロ・フィット同様、声優事務所になります。
リンク・プランについてはそれ以上のことは書いていませんでしたが、親会社であるプロフィットの方は、もうちょっとだけ情報がありまして、アイムエンタープライズのマネージャーだった谷村誠が2003年11月に設立した会社なのですが、2021年度末をもってプロダクション業務を終了する予定とのこと。
2022年1月から3月にかけて、全所属者が移籍、独立する予定だそうで、谷村氏によるとこの業務終了は、今後数年間、所属者へのマネジメントが出来なくなるため行われるものとのこと。
ただ、
『子会社として存在するリンク・プラン及びアセンブルハートの処遇については明らかにしていない』とあり、リンク・プランに所属している声優さんが今後どうなるかはわからないのが現状。
現在は東京俳優生活協同組合に所属しているので……うん、あんまり郷田翼さんには関係の無い情報でしたね(爆)
郷田翼さんの情報をまとめるのが先決なので、以前に所属していた声優の事務所をこれ以上掘り下げることもないでしょう、
郷田翼さんはねこねこ日本史、ようこそ実力至上主義の教室へ、以外では、テレビアニメにおいては名前のある役の声優を担当していないみたいです。
ねこねこ日本史ではフランス猫なる役を担当していたみたいですが……日本史なのにフランス猫、なのだから……主役ではないでしょうなぁ。
ようこそ実力至上主義の教室へ、では幸村輝彦(ゆきむら てるひこ)という主人公のグループの一員である役をもらっていますが、このアニメが放送されたのが2017年。
かなり間が開いてはいますが、当然のことながらその間、何もしていなかった訳ではなく、名前の無い役柄をこなし、力を蓄えていた模様なので、角竜タケルの猛々しく、かつ、御影桜子ちゃんと接する時に、なんか掠れているような小声になったり、あるいは呟いているような感じになるところも表現して貰えればと思います。
引用 山本崇一郎/講談社
まずは、元気よく、元気よく演じて貰いたいですね、角竜タケル。
元気がないと角竜タケルという気がしないので、あの役柄は。
御影桜子ちゃんと二人きりの時はデレデレ、あるいは照れ照れでお願いしますm(- -)m
続いては、御影桜子の声優さんである羊宮妃那(ようみやひな)さんについてですが……
最初の私の予想では花澤香菜さんだった訳ですが……これで何連敗だ(汗)
まぁ、過ぎたことを言ってもしょうがない、気を取り直して。
羊宮 妃那さんは奈良県出身、青二プロダクション所属の21歳の声優さんになります。
ウィキペディアの情報をそのまま抜粋しますが、
『2019年12月8日、Project ANIMAの第1弾アニメ作品『サクガン』のヒロイン・メメンプー役を決定するオーディションの最終審査会が行われ、ファイナリストの7名に残った』
とありますね。
多分、これが声優業界に入るきっかけの出来事なのでしょうか。
って、アレ? 出演作品に羊宮妃那さん、『錆喰いビスコ』の名前がある?!
嬢? 誰だそりゃ?
しばしお待ちを、ちょっとABEMATVでもう一回錆喰いビスコ見てきますので。
引用 錆喰いビスコ/電撃文庫 錆喰いビスコ製作委員会
……あのキャバ嬢と言うか、娼婦さんと言うか、そういう役柄の娘さん達ですね、あの中の一人の声が羊宮妃那さんさんだったと、なるほどなるほど。
……でもどの声が羊宮妃那さんなのかわかりません(汗)
2020年に青二プロダクション(ジュニア所属)への所属を発表していますが、2021年から名前の無い端役をいくつか務めると、SELECTION PROJECTという作品において、八木 野土香(やぎ のどか)という主要キャラの一人と思しきキャラを演じています。
今年は『史上最強の大魔王、村人Aに転生する』では、サキュバス役を担当するようですし、『その着せ替え人形は恋をする』においては、乾 心寿というキャラを担当していますし、着実に去年よりステップアップしていると言えましょう。
このままいけば、声優として飛躍の一年にできそうな勢いですね。
未来を担う若手声優をラジオから応援する特別プログラム、という名目で文化放送にて「超!A&G+」隔週月・木曜日の17時から放送の声ラブ、ということで放送されていたようですね。
ユーチューブにてその音声のデータがありましたので参考のために掲載しておきましょう。
随分と可愛らしい声ですな。しかし、御影桜子というキャラは、ある意味で『それでも歩は寄せてくる』において、最強のキャラクターですからね。
人と会話をする時に目を合わせられないくらいには人見知りなのに、角竜タケルくんに自分からキスする積極性を持ち合わせた、かなりマイペースかつ、クールな娘さん。
引用 山本崇一郎/講談社
まぁこの二人については、催眠術というかなり特異なやり取りも存在しますので、催眠術をかける時、かけられる時、角竜タケル役の郷田翼さんと、御影桜子役の羊宮 妃那さんがどういう掛け合い、演技をするのか見物です。
何せ、桜子ちゃんにゾッコンのタケルと、自覚はしていないものの、将棋は普通にうるし先輩とするにもかかわらず、将棋『部』には入りたくないと、うるし先輩に面と向かって言うくらいには、タケルと一緒に帰宅する時間を大事にしている桜子ちゃんですので、この二人の自覚・無自覚なラブラブ展開も見逃せません。
と言うか、うるし先輩と歩のやりとりがメインの『それでも歩は寄せてくる』ですが、この歩がひたすらグイグイ直球で推してくるタイプの投手なら、タケルは意外や意外、直球で勝負しようとしつつも勝負出来ていないタイプの男の子。
そして、そんなタケルくん以上に軟投派と思しきうるし先輩……まぁ、その辺は女性ですから、しょうがないですよ、と思っているところに、主人公である田中歩以上の超豪速球で勝負する桜子ちゃんですよ……! 隠れたエース、『それでも歩は寄せてくる』の最終兵器……!
歩とうるし先輩を含めたやり取りがどう展開されるのか、7月が楽しみです。