リコリス・リコイル第八話 Another day, another dollar 視聴後の感想 ネタバレあり

リコリス・リコイル

本日の第八話が、リアルタイムで初めて視聴したリコリス・リコイルになります。

話の冒頭から吉松シンジがいかにも悪そうな発言を秘書の姫蒲さんにしておりますが……彼女はあくまでアラン機関の人材なのか、あるいは吉松シンジの秘書、という形なのか……

そういうとこも前々から気になっていましたが、第八話は、前回の空気をうっちゃって、喫茶リコリコの経営状況が非常にマズイ、端的に言うと赤字状態であることが判明(汗)

DAからの支援金や諸々の依頼料を込みでも赤字になっていることから、なんと、たきなが経理をする、というトンデモ展開に発展(笑)

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

そこからのたきなの涙ぐましい奮闘が(笑)

作戦中は、戦闘によって千束が現場を破壊してしまうと、クリーナーに依頼して現場を復旧させてしまう、とのことで可能限り破壊しないようにする、弾丸も出来るだけ発射させないようブレーキをかける、というトンデモナイ倹約家ぶりを発揮。

結果、チャイニーズマフィアみたいな奴等相手にも、千束は弾丸を一発だけ打つに留め、さらには依頼料を払い渋った依頼者に、解体を依頼されていた爆弾と思しきものを、最後のコード二本を残して去ろうとする、中々に強かな対応をしてみせます、やるなたきな(ニヤリ)

さらには、ホットチョコたっぷりのパフェをたきなが考案するんですが、これ、どう見ても、う〇こにしか見えない(笑)

しかもこれが、何故かバズって売れてしまいます(大笑)

どうもSNS等で、美少女がう〇こを笑顔で持っている、という感じでバズったんやろうなぁ(爆笑)

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

結果、喫茶リコリコはこのう〇こにしか見えないパフェが飛ぶように売れまして、行列が出来るほど。

結果、喫茶リコリコの経営状況はV字回復。

いや、すげぇ。たきなが有能過ぎる……と言うか、たきなって一兵士としての才覚も、凄腕の射撃能力という特筆すべきものがありますが、指揮官とか経営者としての資質にも長けているんでしょうかね?

ミカは高級そうな蓄音機を購入してますし、ミズキは食洗器にウキウキ、さらにはロボットっぽい何かまで購入していますし。

ちなみにこのう〇こパフェが売れ過ぎたせいで人手が足りなくなり、くるみまで引っ張りだされるシーンもあるんですが、

その際、お客さんから何歳か問われるのですが、

『ひみつだ』との返答。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

うーん、やはりウォールナットことくるみは、何歳なのかわからない、と言うか、年齢不詳ネタを伏線として後半まで引っ張るみたいですね。

こういう日常回で第八回は終わるのかなと思っていたら、定期健診に行ったはずの千束が、検診を行っている山岸先生のもとに向かっていないことが電話で判明。

何と、千束、セーフハウスで真島に銃を突きつけられています……

真島、戯れに発砲しますが、当然のように銃弾を至近距離で回避する千束。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

そのやり取りの中で、

真島『ハッ! すげぇな、どうやってんだ?』

千束『秘密』

真島『その心臓に種があんのか?』

千束『なんで知ってんだ、こんにゃろー』

と言っており、千束の脅威的な回避能力はアラン機関から移植された人工心臓に秘密がありそうな発言をしていますね。

途中、真島と千束は映画の話題で意気投合しかけたり、飲み物淹れる千束に、苦いの苦手だからとコーヒーはパスしたのに、ブラックのコーヒー飲ませて吹かせたりと、二人の相性は、意外と良いのかもしれません。

ここで真島から電波塔事件の過去が語られるのですが……

少なくとも、三人のリコリスと思しき影が、真島の回想で確認できます。

電波塔事件、『千束が一人で解決』したとDAでは言われていますが、やはり、犠牲になったリコリスの存在は抹消されてましたか……本当に黒い組織ですこと。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

まぁ、真島が、乗り込んできたのは一人、と言っていたのは、真島を含む中核メンバーを相手にしたのは実質、錦木千束ただ一人だったから、でしょうか。

上記の記事の最後で、千束が電波塔事件で何を経験したのか考察記事していますが、2がちょっと掠っているのかなぁ? 大事な人を亡くした、という訳ではなさそうだし、DAがやっぱり色々と隠蔽していたことが判明しやので(真島がウソついていなければ、だけど)

ちなみに過去の回想の中の真島は目の周りを布で覆っており、どうも聴覚で相手の位置を特定していたみたいです。

しかし、この頃は、作中で発言している『バランス』発言がないのは、そんな余裕がないのか『バランス』を気にするようになったのは、電波塔事件以後なのか。

もっとも、当時七歳の錦木千束にはまったくかなわず、真島はリーダーと思しき人の命令によって、電波塔を、自爆めいた形で爆破し―そこで回想が終わります。

でも、当時の真島は目の周りを布で覆っているので、幼少期の千束の様子を目視していないはずなんですけど……うーん、この辺の整合性が取れないのも何か理由があるのかな?

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

それにしても松岡禎丞さん、私もメダリストみたいに感動を与えたい、ってかぁ? ってノリノリ過ぎるでしょ(笑)

しかも真島、この話を終えると、千束に何か危害を加えるでもなく、たきなの訪問を察知し、撤収するんですが、その去り際にたきなと遭遇するものの、あっさり撃退。

いや、たきなだって相当に強いのに、こんなにあっさりと撃退しますか、真島……

さすがに、真島もアラン機関に才能を認められ、支援されているだけあって、相当な能力があるのでしょう。

でもこの能力が、聴覚に由来する能力なのか、第七話の最後で見せた、スマホが不自然にバランスを保っているかのような描写で見せた能力に由来するものなのかは不明。

そして千束、定期健診で注射が苦手であることが判明しますが、ここで物語冒頭で出てきた、アラン機関の姫蒲さんが看護婦役で注射。

結果、何か睡眠薬のようなものでも注射されたのか、千束は意識を奪われてしまいます。

姫蒲さん、手術台の上で意識を奪った千束の胸をはだけさせると、手術道具のようなものを取り出します。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

えぇと、素直に受け取るとラッキースケベありがとう姫蒲さん(違う!)

はい、これは二つの可能性が考えられますが、

1 才能を発揮していない千束から人工心臓を摘出しようとしている

2 これは定期的なメンテナンスの一環

……2とするには、ちょっと物騒な道具な気がします。

が、DAのまっただ中で千束の人工心臓を摘出してアラン機関は組織的にDAを敵に回して大丈夫なのか、という懸念もありますが、大丈夫なのであれば普通に人工心臓回収する可能性もありますしね。

吉松シンジさん、悪役ムーブと見せかけて、モノホンのワル、ではないよね?

真島と接触していたことで、たきなら電話があった際にはスリーコールで出なければ危険と判断する、次のワン切りで現場に向かう通知とする、というヤンデレというか束縛めいた思考を持ち始めた、たきなが急行しましたが、果たして間に合うのか。

2だったら別にどうってことはないんですが、吉松の『君のせいだよ、ミカ』という発言も不穏極まりなく、ここで切るのかよぉォ、という構成で来週が待ちきれぬぅぅぅ!

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