そろそろ、リコリコロスに陥りそうな感じですが、個人的には期待大のアニメがあるので私は大丈夫。
ぼっち・ざ・ろっく、愛称はぼざろ。
このアニメに登場する、主人公の後藤ひとりこと、ぼっちちゃんが参加しているバンド、結束バンドが歌う【青春コンプレックス】についてまとめました。
今日は再びキャラの情報のまとめに戻りたいと思います。
お題は伊地知星歌。
結束バンドにおける唯一ちゃんとした会話が出来る貴重な常識人枠(笑)、ドラム担当、伊地知虹夏の姉、伊地知星歌についてです。
ライブハウス「STARRY」の店長、伊地知星歌。
容姿は、腰まで伸ばした長髪が特徴的な、長身のスレンダーな女性、という感じに見受けられます。主人公であるぼっちちゃんには、『怖そう』という第一印象を抱かれています。
初登場は第一巻、初ライブの後にライブハウス「STARRY」の入り口前で、店内に入るため『ぼっちがんばれ ぼっちがんばれ ぼっちがんばれ』と自らに何度も、それこそ誰かが話しかけなければ己を励ますだけで日が暮れてしまっていたのではないか、と思える状況下で伊地知星歌はぼっちちゃんに、
『チケットの販売は5時からですよ』と話しかけています。
お客さんだと思われたぼっちちゃん、挙動不審だという自覚はあったのか、星歌に怪しまれていると思い、顔面崩壊気味なぼっちちゃん、必死に言葉を紡ぎます。
『あっうぇ……いったんおちおち……おち おっ落ち着いて……?』
という感じで、もうどう発音してんだ、アニメ化されたらここも声優さんは難なく表現するのか、と今から疑問というかスゲェと思うか言語化しにくい状況なんですが……
『お前が落ち着け』
引用 はまじあき/芳文社
星歌さん、もっともなお言葉(汗)
しかし、怖そうな印象をもったものの、星歌に『マンゴー仮面』という、もうやっつけ仕事じゃないかとしか思えぬあだ名をつけられたことで、ぼっちちゃんの星歌さんに対する印象が一時的にとはいえ、180度好転するのが笑えます(笑)
ライブハウス内に入ったぼっちちゃん、早速アルバイトの作業を虹夏ちゃんに教えて貰うのですが、基本的に要領があまりよろしくないぼっちちゃん、身体に覚え込ませるしかないと判断し、ギターを引いて歌詞をつけ、虹夏ちゃんを思いっきり怖がらせているコマがあるんですが、その後、このギター演奏を聞いていた星歌は『こいつうまくないか?』と思われます。
引用 はまじあき/芳文社
元々、星歌はレーベルから声をかけられるくらいの技量の持ち主で、どうしてバンドを辞めたのか、と作中で星歌の大学時代の後輩である廣井 きくり(ひろい きくり)に聞かれていますしね。
星歌がバンドを辞めた理由は、虹夏のためと言っても過言ではないでしょう。
引用 はまじあき/芳文社
伊地知家は母が早くに亡くなり、父はいつも家にいないという状況でしたので、星歌がバンド活動を始めると、寂しがる幼少時の虹夏を、ライブハウスに連れて行くようになるのです。
そんな虹夏を見ていたので、星歌はバンドを止め、ライブハウスSTARRYを妹である虹夏のために建てたのです。
姉のライブハウスを有名にしたいという虹夏も、妹のためにライブハウス建てた姉の星歌もええ娘さんや~(号泣)
そういう訳で、バンドの力量とか、演奏技術について、星歌は非常に耳が肥えている訳です。
口では虹夏や【結束バンド】に厳しくあたることもあるのですが、実際のところが【結束バンド】のことをとても親身に考えている……いや、親身を通り越して激甘なところもありますね(笑)
なお、ぼっちちゃんの演奏技術については、ぼっちちゃんのページをご覧頂ければ。
年齢は一巻時点で29歳。作中の一年目で30歳になっています。
ちなみに誕生日はクリスマスイブ、12月24日。
なお、虹夏の話ではぬいぐるみを抱かないと眠れないらしいです(笑)
引用 はまじあき/芳文社
それと、先程廣井 きくりという大学時代の後輩の話がでましたが、大学は出ているものの、本人の申告では高校はロクに行ってないらしいです(汗)
そういう学習状況ですので、優等生である妹の虹夏と異なり、勉強はからっきし(汗)
他のバンドメンバーの勉強対策に虹夏ちゃんが奮闘していたのですが、一人で二人(ぼっちちゃん、山田リヨウ)の面倒は見られず、姉にHELPをお願いするのですが……あぁ、無残(笑)
引用 はまじあき/芳文社
あと、伊地知星歌のエピソードで外せないのが、あだ名。
ぼっちちゃんが結束バンドの面子と楽器を購入しに行くエピソードがあるのですが、そこで虹夏ちゃんが店員さんに、星歌さんの妹さん? と聞かれるシーンがあるんですね。
その店員さんの話だと、星歌は仕事ができていい人だったらしいのですが、自分の弾きたいギターを【勝手に入荷】したり好き勝手してて、【御茶の水の魔王(サタン)】と呼ぶ人もいたようで(汗)
引用 はまじあき/芳文社
御茶の水の魔王(サタン)、ですか(汗)
まぁ、売り物のギターをライブで使おうとしたり、売り物のギターを誰にも弾かせたくなかったから、売約済みの札を貼ったり……うん、これはサタン認定されてもしょうがない(汗)
ちなみに虹夏の対応は非常にほのぼのとしたものでしたので、店員さんから内心で『この子は下北沢の大天使と名付けよう』と思われております。
虹夏ちゃん、いい娘さんだから店員さんの考えはよくわかる(ウンウン)
何せ星歌は怒らせたら、ぽいずん♡やみ(本名 佐藤愛子)が初登場した時の対処でわかりますけど、手段をあまり選んでいないにもかかわらず、穏便に済んで良かった、と言うくらいですからねえ……いや、確かに穏便に済んではいるんですけどね。
他にも、ぼっちちゃんの妹である後藤ふたりが親御さんと一緒にライブハウスに遊びに来た際、ふたりが星歌の髪形をツインテールにしたのですが、それを廣井 きくりが大笑いしたところ、きくりを簀巻にして『誰かこいつを海にでも捨てといて』と発言していますからね……
さて、そんなおっかない面もある、でも虹夏にとって掛け替えのない姉である伊地知星歌の声優さんは誰が担当されるのか。
個人的に、威圧感のある声を出すことも想定すると、日笠陽子さんが適任なのではないかなぁと思うんですがどうですかね?
ヤンキーめいた演技でも日笠さんなら平然とこなしますしね。
次点で沢城みゆきさんかな。
10月8日のぼっち・ざ・ろっく ぼざろのアニメ放送日には星歌の担当声優もわかると思うので、楽しみに待っています。
追伸
10月8日の放送で、星歌さん、一言だけ発しておりましたね(汗)
星歌さんの声優は内田真礼さんが担当されています。
引用 はまじあき /芳文社
例によって私の予想、掠りもしていないんですがいやぁ、内田さんなんて予想外もいいところだよ。
ストレート狙っているのにフォークで落とされたようなものだよ……だってうる星やつらでもメイン級の三宅しのぶで出演しているでしょうに……
アイムエンタープライズだから、これは他の声優さんもアイム出身の人が一人か二人くらいは出てくるかもしれんなぁ……