『可愛いだけじゃない式守さん』和泉くんの母親 和泉許子(いずみもとこ)の声優は誰?

可愛いだけじゃない式守さん

本日考察するキャラクターは、和泉許子(いずみもとこ)さん、和泉くんのお母様になります。

引用 真木蛍五/講談社

式守さんのことは『みーちゃん』と呼んでおり、式守さんからは『許子さん』と呼ばれています。

年上キラーの異名を持つ式守さん、流石です(オイ」)

さて、和泉くんのお母様、和泉許子さんについての考察なんですが―和泉属、という単語を貴方はご存じでしょうか。

この和泉属、という単語が出てきたの9巻の第86話になります。

引用 真木蛍五/講談社

以前紹介した猿荻くんが、顔を盛大に腫らしていたので、猫崎さん、犬束くん、八満が、その顔どうしたの、と聞いているんですよね。

猿荻くんは転んだ、と答えたのですが―まぁ、真相は9巻を読んで頂くとしてですね、彼が『転んだ』と答えたのを聞いた八満が、『もしかしてお前も和泉属の人間か?』と、ちょっと恐怖感を煽るようなフォントをわざわざ用いてまで聞いているのです(爆)

猿荻くんや和泉くんは『和泉属』とか転んだことについては、深く考えていないのですが、八満と犬束くんの反応が上記の画像な訳です(笑)。

まぁ、和泉くんのように生傷が毎日絶えないレベルで不幸が襲い掛かってきたら、それは『和泉属』というカテゴリー分類もされてしまうか……

そんな『和泉属』である和泉くんですが、ではそのご両親である和泉くんの母親、和泉許子さんはどうでしょう。

証言者は語る……と言っても、証言者は一人だけなんですけどね。

式守さんを招いた和泉くんの誕生日パーティーで、許子さんがトングで何かしらの品を取り分けようとした際に、トングを落としてしまいます。

落としたトングの下にはフォークがあり、その奇跡的な角度でフォークに当たった結果、フォークは先端を向いた状態で、和泉くんの頭上から襲い掛かります。

どんだけの確率やねん、という突っ込みが入る事間違いなし。

引用 真木蛍五/講談社

そりゃぁ『と……とっても血筋を感じます……』と式守さんじゃなくても言っちゃうよなぁ。

フォークをキャッチしてしまう式守さんもどんだけやねん、と突っ込みが入る事間違いなしなんですけどね(笑)

ちなみに許子さん、料理は美味しいらしく、その美味さたるや式守さんの瞳が輝いてしまうほど。

ま、まぁ式守家はメシマズの呪いと言うか、遺伝がありますから、瞳が輝いてしまうのも無理はないんですが(なお、努力により克服可能)

引用 真木蛍五/講談社

他には、許子さん、式守さんと一緒に皿洗いを始めると、手を滑らせてお皿を割りそうになりますが、これもキャッチしてしまう式守さん……どんな反射神経しているんだ、式守さん(爆)

しかし、これは決定的でしょう。

『和泉属』は、お母様である許子さんの血ですね。お父様である明貞さんはこういうドジ系のエピソードは皆無ですから。

式守さんに『あの子が小学生の頃はね 毎日ケガをして帰って来てたから 心配で毎朝笑って見送れなかったの』と語り、神妙な面持ちで見返されたのに、その一コマ後では、

『でもねぇ 16年も一緒にいたら家に大穴開いても全く動じなくなっちゃったのよぉ』といっています。

ふしぎ~、じゃないよ許子さん。そして式守さん、そこは『な……慣れって凄いですね』じゃないよぉ(笑)

これだけ天然っぽいから、和泉くんの不幸体質にドジさ加減がプラスしてとんでもないことになってしまってんじゃないのか、と私は勘ぐっていますので(爆)

何せ、二巻のオマケ漫画でも、料理教室に『みーちゃん』こと式守さんと一緒に通うものの、道具のトレイを端からつかんで、全部床に落としてしまう、包丁を入れたケースを持って歩いていた際につまずいて、式守さんに包丁がすっとんでいく、という見ているだけで恐ろしい事態が発生していますから(爆)

引用 真木蛍五/講談社

と言うか、このドジさで和泉くん、よく不幸体質を兼ね備えながら高校生まで生きてこれたな、と思いますね。

まぁ、全身にいくつもの傷があることから、無事に、とはとても言えないのでしょうが……実際、6巻のサウナエピソードでは、着替えのシーンで和泉くん、左腕の辺りに大きな傷があります。1巻の第11話でも、右のこめかみ辺りにそこそこ大きな傷跡がありますし……本当に生傷が絶えないな、和泉くんは(泣)

引用 真木蛍五/講談社

そんな和泉許子さん、そのおっとりとした話し方からしても、各エピソードから判断しても結構なマイペース人間。

また、暑さにはかなり弱いらしく、6巻の第63話では和泉家プラス式守さんでサウナに入っているのですが、和泉くん、扉を閉めた段階で汗が滝のように出てきており、許子さんも同じくグロッキー状態。

そこから二コマ後では、和泉くんは『かおがいたい』と小さく呟いており、かなり辛そう。

結局和泉くんは2Pもたずにサウナから脱出し、お父様である明禎さんから『ゆう 許子も持っていきなさい』と言われています。

許子さんも、見た限り完全にダウンしており、暑さに弱いのは完全に許子さんからの遺伝でしょう。

また性格面で和泉くんとは似通った部分が多々あり、カッコいいものが好きなのは母子で一緒でした(笑)

地元が福井との記述が2巻のオマケ漫画で語られており、ママ友もいなければ、気軽に料理教室に誘えるような友達も『こっち』にはおらず(作中で『こっち』がどこなのか明言されていません)式守さんこと『みーちゃん』は、許子さんに、和泉くんの彼女であることを抜きにして考えても、とっても得難い存在なのでしょう。

7巻のオマケ漫画では、若き頃の明貞さんと許子さんが描かれており、若い頃の許子さんも素敵やぁと思いました。なにより、その感性が。

そりゃ明貞さんも惚れてまうやろ(爆)

許子さん、旧姓は塩田だったことがこのオマケ漫画で判明しています。

8巻の第77話では、待望のママ友が出来ます。

式守さんのお母さん、雅さんですね。

しかし、雅さんに会って、キレイな人だった、と語っていますが……評価が真っ二つなんですよね、雅さん。

引用 真木蛍五/講談社

和泉くんは顔を真っ青にし、犬束くんは和泉くんを盾にするかのように移動しており、八満は汗だくになっています。

一方、猫崎さんはなんか目にハートマークを浮かべており、どストライクな模様。式守さんも、産まれた時から接しているため、その眼光の鋭さには疑問を持っていない感じですね。

この辺りは、雅さんの考察をする時にやるとして、許子さん、ママ友がいないこともあって最初はすごく緊張していたのですが、次第に打ち解けてきたのか、1時間以上も話し込んでいます。

まぁ、和泉くんと式守さんの相性の良さを考えたら、そのご両親の相性も良いのは、特に不思議なことではありませんからね。

これまで諸々の性格やエピソードをまとめてきた和泉許子さんですが、マイペースでかなりドジ、料理は美味く、優しいお母さんであり、ママ友をもつことに憧れる女性でもある彼女の声優は、誰が担当するのがふさわしいのか……

上田麗奈さんは如何でしょうか。

自分は菌糸類の物語が好きなので、TYPE―MOON系の、ロード・エルメロイ二世の事件簿のヒロインであるグレイの声優であった上田麗奈さんの声が、母親は母親でも、式守雅さんの、あのキツイ眼光と、グレイの時に出していた凛々しい声が合うんじゃないか、と色々動画を見ていたんんですよ、最初は。

そしたら、コミックガールズという作品で、松浦すずという役であてていた声がですね、ハスキーで、なおかつちょっと天然が入っていても通用しそうな声でして、これは上田麗奈さんに和泉許子さんの声をあてて頂くべきなのでは、と空想した次第です。

賭ケグルイの宇留瑠美亜くらいによくわからん感じの声にすると、ドジと言うより正体不明系になりかねないし……

まぁ、スケジュールとかギャラとか色々な問題があるとは思いますが―はてさて、どうなるやら、来年の4月を待つとしましょう。

追伸

4月10日に可愛いだけじゃない式守さんが放映され、和泉くんの母親である和泉許子さんの声優さんが判明しました。

篠原 恵美(しのはら えみ)さんが担当されています。

夫婦役そろってベテランさんの起用ですね。許子さんのおっとりした感じがよく出ております。

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