12巻の読後の感想を書いた冒頭で、私は甘いものが好きだ、と書きました。その言葉に二言はありません。
しかし、こんな楽しそうに友達と恋人と焼肉食っているところを見せつけられたら、私も食べたくなってくるじゃないですかぁ!
ちなみに私の今日の晩御飯は卵かけご飯にほうれん草のおひたし、かぼちゃを蒸したもの、生のレタスにミニトマト、サンマの缶詰です。
アレ? 焼肉なんて凄く羨ましいぞ、という内容で書いていこうと思ったけど、字面だけ見ていると、健康面では私の圧勝のような気が(違う)
という訳で(どういう訳だ?) 可愛いだけじゃない式守さんの13巻、買ってきました。
引用 真木蛍五/講談社
でもコロナが落ち着いたら、大学の同期とまた集まってご飯食べたいなぁ(切望)
さて、高校2年生最後のクラス打ち上げ会での焼肉パーティーを描いた第116話からこの13巻は始まるんですが、和泉くんモテモテやないか(オイ)
和泉くんにお肉焼いてあげたくて、式守さんと犬束くんがトング使って競ってるし(笑)
引用 真木蛍五/講談社
犬束くんが和泉くんにお肉焼かせたり、彼のためにお肉を取っているのは、彼なりの親愛表現である他に、式守さんをおちょくっている可能性が濃厚ですが(笑)
いつもの面子で固まっていたんですが、クラスの子が席替えを提案すると、和泉くんは猿荻くんとバッタリ対面。
12巻でも和泉くんと共に、彼の不運がもたらしているのか、はたまた不注意からなのか、想定通りに動かないパソコン相手に悪戦苦闘しているシーンが描かれていましたが、今回はゆっくりお肉焼いているだけだから大丈夫、良かったね、猿荻くん―と私は思っていたんだ。
引用 真木蛍五/講談社
なのに、和泉くんと猿荻くんが歓談している際、飲み物の持ち手がこんな形で壊れるなんてアリ?(爆笑)
いや、これ、和泉くんが猿荻くんと出会い、化学反応を起こしている説を唱えてもよろしいでしょうか(笑) 普通はこんな壊れ方しないよ(笑)
しかし和泉くん、クラスの中でマスコット的な扱いを受けているのか、『和泉の不幸といえば アタシ コレ お気に入りなんだよね』と言いつつ、スマホで撮影したのか、【体育祭の騎馬戦の奇跡の一枚】なるものを和泉くんに見せています。
……よくこれで大怪我しなかったな、和泉くん。
そして顔面から地面に突っ込んでまで和泉くんを守ったのはまたもや君か、犬束くん(泣)
仲の良い人達と離れ離れになると、感傷的になってしまう気持ちもよくわかるので、和泉くんが泣いてしまうのも、先生が貰い泣きしてしまうのもわかるよ~(泣)
第118話では和泉くんのご両親が、式守さんを連れてキャンプに行かないかと提案をしたことで、四人揃ってキャンプへ。
ご両親公認の仲だからなぁ、和泉くんとみーちゃんは(羨)
このお話しで、式守さんの新たな弱点が一つ発覚しますが、これはコミックを購入した人に知ってもらうべきかと思うので、秘匿させて頂きます(オイ)
このお話で和泉くん、将来やりたいことがわからない、と焦り始めますが、明禎さんがとても良いことを言ってくれました。
『決定を急ぐことは 必ずしもお前のためになるわけじゃないよ』
『必要なのは いつか目標が見つかった時 その目標をしっかりと目指せるように 選べる道を増やしておくことなんだ』
これは許子さんが素敵だわと言うのも納得(マジ納得)
119話から晴れて高校三年生になる訳ですが、うん、和泉くんの言う通り、高校三年生初日から高カロリーなことしてますね式守さん(笑)
そして八満大明神よ、アンタマジで何者や(笑)
猫崎さんと離れたくないのはわかるが、だからって人外変形するな(笑)
引用 真木蛍五/講談社
三年三組には、和泉くん、犬束くん、式守さんに加えて、猿荻くんもやはりいた!
あと、真打ちの狼谷さんも三組に所属となりました。
……式守さんに狼谷さんだなんて、クラスの三組の男子諸君が羨ましい、いや、女子諸君も嬉しいのではないだろうか(汗)
なんか、狼谷さん登場すると花が咲いてましたけど、式守さんの周りでも咲いたし(笑)
そして、犬束くん。同じクラスにいて、式守さんが人気あったことを知らなかったのは、多分、君くらいだ(汗)
恋愛とか興味なしと言い切っている男子だから、容姿やスタイルで犬束くんは相手を判断せんのやろうなぁ、稀有な人材や。
と思ったら和泉くん、君、自分の彼女が球技大会とか運動会限定で人気があると本気で思ってたのか(驚愕)
120話では、皆の昼食事情が明らかになるんですが、犬束くんは自分で作って持ってくる、とあるんですが……アレ?
犬束くん、君、包丁の扱い、勉強したのかい? アニメでもドスのように玉ねぎに突きさしていたでしょ(危険危険)
調理実習だって君は専ら和泉くんを不幸から守ることに専念していたでしょう?
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
なのに、弁当作れるのか? あるいは、米は炊いて、あとは冷凍食品で済ませるのか? 野菜は? うーむ、謎だ……
式守さんがコンビニ飯なのは、まぁわかる。
アニメでもメシマズであることが知れ渡りましたからね(ちゃんとその後で、食べられるレベルにまで向上するけど)
八満―菓子パンばっかり。うん、これは丸くなる。と言うか、正月の時に丸くなっていた理由はこれだな。
そして狼谷さん―狼谷さんの肩を持つわけじゃないけど、ハンバーグカツカレーって、そんなにキッズかい? 野菜はつけたいところだけど、三人の中でなら、私はアリなのではと思うんだけどなぁ。
ちなみに式守さんのも私はアリ。
あ、八満は私、無し、ナッシング。あれじゃオヤツだ……
そして狼谷さん、どこか天然なところが見受けられるんですが、犬束くんが『ぶっ飛んでる系か?』と言っていますが、多分、犬束くんの指摘が正しいのだと思う。
引用 真木蛍五/講談社
あと、八満さんはどうなんだという狼谷さんの意見は―だって、八満さんだし(笑)
引用 真木蛍五/講談社
変形するし、溶けるし、マッチョ化するし、何でもありだもの、八満(汗)
アニメの感想で、犬束くんの成績がわからんと書きましたが、13巻で初めて和泉くんに勝った、と嬉しそうでしたね。
ただ和泉くんと式守さん、クラスの順位が下がったのは、クラスに優秀な人が多くいる、という論法で通じますが、学年全体の順位はどうですが? 1巻では和泉くんが学年5位、式守さんが学年11位とありますが、今回は明らかにその順位よりお二人は下がっていますね?
二人でキャッキャウフフなことばかりしているからなんではないですかぁ(ニヤニヤ)
式守さんは気合入れていますし、和泉くんも犬束くんに負けていられないので、挽回してくるでしょう。
あと、注目は121話から始まった、式守さんの風紀委員のお話ですね。
初登場の隼瀬という後輩は式守センパイ、と呼んでいますし。
和泉くん、式守さんが虎以外に怖がっているところを見たことがない、とあるんですが―14巻に向けた伏線なんだろうなぁ、コレ。
私、単行本でしか話を追っていないので、リアルタイムではわからんのよ、式守さん。
ウィキペディアには人物のことも書いてあるから、何となく想像できるけど、そこをグッと我慢して一巻分まるっと読んでおりますので。
あ、でもマガジンとかで出張版で出てくる番外編の奴は別ですが。
最後に、宣伝しておきましょう。
5月9日に可愛いだけじゃない式守さん13巻が発売されましたので、ご興味がある方はどうぞ。
今回のオマケは猫崎さんと八満さん。
髪の短い猫崎さんは新鮮だったが、顔が一切動かない八満さんの反復横跳びに全てを持っていかれました(爆笑)
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