本日は……と言うか、ここ数日はどうにも書く気がおきず、具体的に言うと夕食を食べ終わった後に睡魔が襲ってきて記事をかけず、土曜日に一気に書こうかなと思った次第。
だから、投稿日が色々と違っていますが、書いたのは土曜日の午前中。
いや、先週日曜日に休日出勤そた上に先週金曜日も早出で4時置きして、今週火曜も早出4時起きでリズム崩したからかな……
その辺りの個人的な事情はともかく、本日はリコリス・リコイルのミカについて記事をまとめていこうと思います。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
まず、本名を書きたいんですが、ミカ、としか作中には出てきませんし、EDのクレジットもミカ、だけなんですよね。
フルネームで登場させても良いと思うんだけどなぁ……
楠司令なんて『楠』だけだし、真島も『真島』だけ。そう考えると、ミズキはヒロインでもないのに『中原ミズキ』とフルネームを与えられているのはどうしてなんだろう? ミズキ、だけでも、あるいは中原、だけでも良さそうなのに。
喫茶リコリコで従業員として働くシーンを挿入すると、姓名どちらかだけ、というのは都合が悪かったのか……
閑話休題、ミカの話に戻しましょう。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
まずミカの年齢は48歳、若く見えるなぁ……
容姿は、褐色の肌で縮れ毛を伸ばしております。黒縁のメガネををかけ、口ひげをたくわえた感じはダンディなイケメン、という具合。
なお、足を悪くしているようで、長距離歩く際には、歩行を補助するためにロフストランドクラッチを使います。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
第五話『So far, so good』では、サイレント・ジンが過去の相棒であった事を語っており、事件後、当人のサイレント・ジンから『ミカ、足はどうした?』と質問されており、彼と組んでいた二十年前は普通に長距離を歩行出来た模様で、第九話『第9話 What’s done is done』では、ミカの回想シーンで、吉松シンジに子どもの世話は得意か、と問われた際に『苦手だな』と応じ、いつも子どもに囲まれているのに? と問い返された際には、
『この足でなければやっていない』とDAに就職したのは足の負傷が関連している様子。
誕生日は7月13日で血液型はO型。
先述したように、元はDAの訓練教官。
第九話で吉松シンジに依頼された、千束のフォローすべくDAを離れ、現在は喫茶リコリコにおいて、ある時はDAの支部として活動し、ある時は喫茶リコリコの店主として商いを営んできました。
第一話にあったように、DAから依頼があった際には、千束に指示を出す現場指揮官として活動することもある模様。
なお、喫茶リコリコではスイーツ作りに精を出し、おはぎが美味い、と十年ぶりに訪れた吉松シンジに言われていました。
なお、開店当初である十年前はコーヒーも不味かった、と酷評(笑)
第一話では、千束に指示を出しつつ、愛用のレミントン M700にスコープを取り付け、銃取引事件の現場犯をいつでも撃てるよう監視しておりました。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
銃の情報についてはいつも通り、こちらのサイトで情報を得させて頂きました、ありがあとうございます。
性格的には、天真爛漫な千束を陰に日向に助ける父親のようなイメージだったのですが、先述した通り、第九話『第9話 What’s done is done』において、吉松シンジに子どもの世話は得意か、と問われた際に『苦手だな』と返答していることから、その部分だけを切り取れば、責任感で千束や周りの人間に対し、良い父親像を演じているのだろう、と好感を抱くのかもしれません。
個人的に、そういう部分は葬送のフリーレンの呑んだくれ僧侶でもある、時々アンデット、呑んでなければチートじみたサポート能力を誇るハイターをイメージします。
が、その前のシーンで、千束に人工心臓を移植する際、吉松シンジが、アラン機関製の人工心臓について問題点をあげるシーンがあるんですよね。
『耐久性に、問題が。おそらく、もって彼女が成人するまで』
千束が18歳になるまでしか心臓はもたない、と吉松シンジは把握していた訳ですが、シンジは『問題点』として認識していました。
しかし、千束を延命する方法が他に方法が無いのですから、10年しかもたないとはいえ、人工心臓を提供しようとするのは、一般的な良識に照らし合わせてもごく普通の対応でしょう。
問題なのは、ミカのその後の発言。
『リコリスの現役は精々18だ。それだけ生きれば十分』
……いやぁ、喫茶リコリコの店長をやっているミカとは思えぬ非道な発言。
さらには追い打ちをかけるように、吉松シンジが『十分、殺しますか?』と問うのだから……
まぁ、ミカは元々、殺し屋であったサイレント・ジンと行動を共にして活動していた時期がありましたから、どうしてそんな殺し屋をやっていた人物が、千束に非致死性のゴム弾を作っているのかと、謎という程ではありませんが、疑問だった訳ですが……
『お前も千束を殺しの道具として見ていたのか。いつ変わった?』
ウォールナットこと、くるみの発言が全てでしょう。
そう、吉松シンジの依頼で、千束を父親代わりとなって育てているうちに、ミカは変わったのでしょう。
ミカは『親子ごっこ』と称していますが、千束にとってもミカにとっても、それは掛け替えのないものだったのではないでしょうか。
何せ、ミカは考え方が根本的に変わり、千束に『殺しの才能』を発揮させたがる吉松シンジに、拳銃を突き付け『千束を自由にしろ!私には、この引き金を引く覚悟がある』とまで言わせたのですから。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
もっとも、吉松シンジが去った後は『覚悟なんか、ある訳ないだろう』とその場に崩れ落ちるんですが……
あ、ミカについて記事をまとめるのであれば、非常に重要な点をまだ書いていないことに気付きました。
第七話でミカが誰と会っているのか、喫茶リコリコの面々がその後を尾行したんですが、ミカの服装から、くるみは『逢引だ』『楠が来る前に撤退した方がいい』と言うのですが、ミカをよく知る千束とミズキは『楠は女性だし』と言います。
が、ミカの隣に座ったのが吉松シンジであることを確認すると、ミズキは『だはぁー、逢引だなこりゃぁ』とガックリ、『私としたことが……』とその場を去ろうとする千束。
そう、ミカは戦国時代であれば衆道を趣向する方。
つまり、男色家なのです。
第九話では、吉松シンジとホテルで、互いにバスローブ姿でいましたからね。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
そんなミカの声優さんは、さかき孝輔さん。
どちらかと言うと、私としては声優さんと言うよりは、海外のドラマや映画で吹き替えを行っているイメージが強い方かなぁ。
しかし、さかき孝輔さん、もう58歳なんですね。
声からすると、三十代でも通用しそうな気が……実際、回想シーンではミカ、三十代だった訳ですしね。
十話以降では、千束共々、苦境に立たされるんだろうなぁ、ミカ。