リコリス・リコイル 狂犬 井ノ上たきなの軌跡 心臓が逃げるで開花

リコリス・リコイル

何じゃこのタイトル、と思われたリコリコファン、あるいは井ノ上たきなのファンの方がいらっしゃる一方で、この記事に検索かけて辿り着いた方は『たきな 狂犬』で記事書いている奴がいる、と興味を覚えてこのブログに辿り着いた方もいるかと思います。

まず、私が井ノ上たきな 狂犬、というパワーワードに出会ったのがリコリス・リコイル第十二話 Nature versus nurtureをAMEBA TVで視聴した際、コメント欄をたまたま見たんですよね。

場面は、姫蒲と戦ったあと、血だらけで電波塔に再び入ってきたシーンで、逃げ出そうとする吉松シンジと姫蒲に銃撃を浴びせようとするシーン。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

『狂犬かわいい』

『狂犬』

『狂犬たきな』

『狂犬すぎる』

という感じで、狂犬ワードがABEMAのコメント欄にずらっと並びましてな(汗)

ちなみに『心臓が逃げる』というパワーワードもこの時に発生していましたな……

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

リコリス・リコイルの十二話の感想記事書いてからもう一回見直したものなので、コメント数がかなり減っていますが、それでも『狂犬』ワードと『心臓が逃げる』が散見されてましたからね。

なので、グーグル先生に『狂犬 たきな』で検索かけてみたら、記事でツイッターのコメントまとめたものが出てきまして。

いや、狂犬たきな、に関するコメントがズラリとありましてね(汗)

千束のためなら何でもやる忠犬=狂犬、みたいなニュアンスなんですかね? 

それとも、放送初回から独断専行が過ぎることから生じている『狂犬』ネーミングなのかは正直判断がつきません。

ちなみに狂犬 たきな ツイートが出ていたのは9月4日になります。

ただ、コメントを見ていると『たきな狂犬全開』とか『狂犬たきな復活』とか出ているので、後者の独断専行が過ぎることからのネーミングではないかな、と私は推測しています。

ですので、今回は独断専行が過ぎるが故の、井ノ上たきな 狂犬の軌跡という形でこの記事をまとめたいと思います(オイ)

まず第一話からかなりぶっ飛んでいまして、通信妨害によって本部と連絡が途絶し、仲間が人質に取られているという状況下で狂犬たきな、機銃掃射によって、殺害してはならないテロリスト(銃の出所を探らないといけない)を皆殺し。

独断専行が過ぎることが『狂犬』呼びの由来であるらなら、井ノ上たきな、狂犬デビューの回ですな(汗)

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

これによってたきなは喫茶リコリコに左遷させられるのですが、喫茶リコリコにおいてもその独断専行ぶりは留まりません。

警察の阿部さんに依頼された、ストーカー被害に悩む女性の篠原沙保里の相談に乗り、ボディガードみたいな形で随行するのですが……泊まり込むためにお泊りセットを取りに、喫茶リコリコに戻る千束とは別に、たきなはそのまま篠原沙保里の護衛をしていたにもかかわらず、犯人を確保するため、彼女を囮のように使います(汗)

いや、とても護衛の行動とは思えない狂犬ぶりです(汗) 目的のためには手段を選ばないのはたきな、最初からなんです(涙目)

二話、三話と回を重ねるごとに千束に感化され、狂犬ぶりがナリを潜めていくのですが、第七話では千束が長年探していた人物が吉松シンジであると判明すると、わざわざ彼に会いに行き、店で待っているとまで声をかけ、来店を促す忠犬ぶり。

第八話では喫茶リコリコの経理を行うことで経営を改善し、真島に千束のセーフハウスが急襲された後は、

『千束、私からの電話は三コール以内に出て下さい、出ない場合は危険と判断して次のワン切りですぐに向かう通知とします!』

いや、狂犬と言うべきか忠犬と言うべきか悩ましい発言(苦笑)

でもコレのおかげで千束の危機が第九話と第十一話で救われますからね。

第九話では千束に危害を加えたと判断した姫蒲女史を、動くな、という警告も、何をしている、と誰何の声をかけることもなく銃撃(汗)

しかもこの銃撃、千束のような非致死性のものではありませんからね。

しかも千束の人工心臓が再充電できなくなったことを知らされると、姫蒲女史を始末にしに行くといい、千束に止められます。

後半では千束を連れてデート。

第十話では千束を救うためDAに戻るんですが……囚人相手にめっちゃ狂犬ぶりを発揮します。

『私は殺し過ぎてここを一度クビになってまして。わりと外の暮らしも楽しかったんで、またクビになるのも』

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

と言いながら囚人を踏み付け、肩の関節を外すという、中々のはっちゃけぶり。

ただ、私個人の印象であれば、収監しているから殺害してしまうとバレてしまうという事情があるものの、悪党であれば殺害という選択肢も普通に選択する娘さんでしたので、多少は落ち着いたのかなぁ、という印象を第十話を最初に見た時には抱いています。

さらに、真島とDAの楠木司令が論じている最中に、春川フキに制止されているにも関わらず、独断で真島に吉松はどこにいるのか問い質しています。

先週に放送された第十一話でも、千束を招集したことが名簿からわかると、千束を呼んだのかと会議中に立ち上がり質問。

さらに、千束が来ないことがわかると、この状況で来ないことを怪しみ、会議中に場を離脱し、喫茶リコリコに急行(時間内には戻りましたけど)

うん、こうやって書いていると、楠木司令も春川フキも、辛抱強くたきなに付き合っているなぁ(涙)

さらには延空木を奪還すべく急襲直前に、DAを辞めてまで現場を離脱。

いや、フキのように理解のある現場指揮官がいてくれてよかったね。

あの状況下で『行けよ』なんていってくれる指揮官なんて、そうそういないと思いますよ。

ただ、たきなの狂犬的なこの行動のおかげで、千束は窮地を脱しておりますので、結果オーライかと。

実際、たきながシャッターぶち破って千束の救援にかけつけていなければ、真島に暗闇の中、視界を利かせることもなく破れていた可能性が高いでしょうから。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

そして第十二話での、『心臓が逃げる』というパワーワードによって、狂犬たきなへと昇華される訳です(オイ)

いや、こうやって書いていると、千束への愛が激重な娘さんですよね、たきな。

でもそれもDAという閉じられた社会の中で生きてきて、それを千束が、外の世界もあることを教えてくれたのだから、マキアヴェリズムではありませんが、千束を救うという目的のためなら手段を選ばないのもしょうがないのかなぁ。

以上、井ノ上たきな、狂犬の軌跡でした(汗)

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