今日は『SPY×FAMILY』スパイファミリーのジョージ・グルーマン君の声優をどなたが担当するのか、予想していきたいと思います。
ジョージ・グルーマン……『SPY×FAMILY』スパイファミリーガッツリ読んでいる人でないと、彼の顔と名前は一致しないかもしれません。
以前、ボンドの声優を誰が務めるのかを予想した流れで、ジョージ君の影が薄い、という話をしていましたが―そうです、この強盗シーンですね(笑)
引用 遠藤達哉/集英社
ジョージ・グルーマン君六歳。『SPY×FAMILY』スパイファミリーの第五巻のMISSION28が彼の初登場回です。
それまで彼が出てくるような雰囲気はあまりなく、その前のMISSION27ではあの『東雲』さんが登場し、アーニャが自力で赤点を回避していた事が判明していた回であり、MISSION26ではユーリ・ブライアがフォージャー家を訪れて、姉さん大好き病を発動させた彼が姉であるヨルのために、アーニャに勉強を教える回でしたし―本当にジョージ君が出てくる空気は、それとなくしか感じられなかったのです。
それとなく、はありました。
MISSION27でへっぽこスパイ『東雲』さんが受けた依頼は、デズモンド兄弟のテストの改竄。
ロイドがやろうとしたように、悪い点数から良い点数にしようとしたのではなく良い点数から悪い点数に改竄しようとしていた、という違いはあります。
あ、良い子のみんなはテストを改竄したりしちゃダメですよ(オイ)
この、デズモンド兄弟のテストを、良い点から悪い点に改竄するよう資金を出したのが、何を隠そうこのジョージ・グルーマン君なのです。依頼を出したのはジョージの『じいや』と思われます。
引用 遠藤達哉/集英社
しかしこのじいや、今にも倒れそうだけど大丈夫なんだろうか(笑)
中々腹黒いことを仕出かしたジョージ君ですが、初登場したMISSION28でも素晴らしい腹黒さを発揮しています。
とても六歳とは思えぬこの行動力にはアーニャもビックリだと思いますよ。
ジョージ君は何と、タバコの吸い殻を持参し、それをダミアン君が捨てたかのように振る舞い、その流れで先生に告げ口をしようとしたジョージ君。
これを止めようとしたダミアン君ですが、先生が見ている所で、まるでダミアン君に殴られたかのように演技をしたことで、ダミアン君大ピンチに陥ってしまうんですよね。
ダミアン君大好きな取り巻き二人組、ユーイン・エッジバーグ君とエミール・エルマン君はもちろん、ダミアン様がそんなことするわけないと先生に訴えるのですが、悲しいかな、先生にもダミアン君の取り巻きと認識されていたことで全く信用されない(泣)
この大ピンチ、ダミアン君はどのように脱するのか。
気になる方は『SPY×FAMILY』スパイファミリーの第五巻をご購入下さい(宣伝宣伝♪)
まぁ、ジョージ・グルーマンの声優を予想するためにこのサイトを訪れた貴方なら、まず間違いなく五巻は持っていると思うのです、11月4日に発売される『SPY×FAMILY』スパイファミリーの第八巻をご購入頂ければ。
まぁ、多分第八巻にはジョージ君の出番は無いと思いますが(オイ)
まぁ、ジョージ君がこんな真似を仕出かしたのには、理由がありまして、グルーマン製薬がデズモンドグループに買収、倒産させられる、と考えてしまったからなんですね。
買収・倒産させられたら路頭に迷う、という発想はそこまでおかしなモノではありませんし、デズモンド家の次男であるダミアン君、そして長男が赤点を取ればデズモンド家が混乱して、倒産が有耶無耶になるのではないか、と期待したからなんですね。
根暗な性格はしていますが、悪党という訳ではないんです、彼は。
実際の所、グルーマン製薬はデズモンドグループに買収はされるものの、倒産はしない模様で、ジョージのパパ曰く『経営危機だった我が社をデズモンドグループが救ってくれたのだ」とのこと。買収の条件も好条件であり、感謝しきれんくらいだ、と。
まぁ、ジョージ君が赤っ恥かいたのは言うまでもありませんが―この顛末は第五巻で確認することが出来ます。
しかし、『東雲』と同じような一発屋かと思われたジョージ・グルーマン君ですが、そこはアーニャやダミアン君と同じクラスの生徒。
第七巻のMISSION42でしっかりと再登場を果たしています。
引用 遠藤達哉/集英社
小テストを控えた前日、食べた者は必ず皇帝の学徒(インペリアルスカラー)になれる幻のスイーツが販売されると噂され、残り1個という段階で、アーニャとベッキー・ブラックベルの女子組、ダミアン君とその取り巻き二名(ユーイン・エッジバーグ君とエミール・エルマン君)が、幻のスイーツをゲットすべく、学食の売店まで走るのですが―
『それください』と最後の一個をゲットしたのは、再登場したジョージ君でした。
まぁ、ここから以前掲載した『うわぁ強盗だあ?!』とおいうやり取りに発展し―その後どうなったかは第七巻で結果をご確認下さい。
ジョージ・グルーマン君が七巻までで登場しているのはこの二回限りなんですが―いかにも根暗で小物、影が薄いという感じのジョージ君。
逆に言えば、非常にキャラが立っています。
引用 遠藤達哉/集英社
暗い声で、ボソボソと喋り、陰険そうな口調にすればしっかりとジョージ・グルーマン君に適した声になるのではないでしょうか。
候補一 遊佐浩二
おい、遊佐さんをジョージの声であてようなんて待てオマエ本気かと罵倒されてしまうかもしれませんが、あのシリアスなシーンで落ち着いた声でまとめてくれる遊佐浩二さんが、ジョージのようにみっともなく泣き叫ぶというのも面白そうではありませんか?
何より遊佐さんはよく言うと落ち着いた、悪く言うと少し暗い雰囲気をまとった声をしている、と個人的には思っている声の持ち主です。
それが良い、悪いという話ではなく、Fate/Apocryphaでのカルナのような役割であれば非常にカッコよい声になります。
が、遊佐さんであれば、ジョージの声も出来るというか是非私が聞いてみたいのです、遊佐浩二のジョージ・グルーマンの演技を。
まぁ、聞きたいと言えば中田譲治さんも聞きたいんですが……ダメだ、ジョージ繋がりで中田さんをピックアップしてみたけど、どうやってもジョージ・グルーマンの声だとは思えない。
言峰綺礼だとしかどうしても思えねえ(汗)
候補二 斉藤壮馬
あんなイケボでどうして根暗なジョージ・グルーマンの声が出来るんだ、と思われている貴方っ!
……いえ、まったくその通りだと思います(オイ)
しかし、声優とは『声に優れている』方々、声に関してはプロフェッショナルな存在。
だとするなら、イケボであってもジメジメネチネチした根暗な性質を声だけで表現することも不可能ではないはずっ!
ならばあえて全然真逆の性質、声質を持つ声優さんをあててしまい、
『おい、これあの斉藤壮馬があてている声なんだぞ。こんな暗い声が出来るなんて……』という具合にジャストフィットする可能性も無い訳ではないじゃないですかっ!
……すいません正直に言います。ジョージ・グルーマンにあてはまりそうな声優さんが、遊佐さん以外だと、これまでにも予想してきた石田彰さんくらいしか私には思い浮かばなかったんです。
私、漫画とか小説家等は結構読み込んでいるんですが、アニメ化された作品までチェックしているかといえば、しているものもありますが、原作の完成度が損なわれたと判断して途中から見ていないものも多く、声優さんにはあまり詳しくないんですよね、うぅぅぅ(泣)
でもイケメンでイケボな人に、あえて根暗でジメっとした声のイメージがあるキャラクターを演じてみて欲しいなというのは紛う事無き本音です。
斉藤壮馬のジョージ・グルーマン、マジで待ってます。
追伸
12日の放送で、ジョージ・グルーマンの担当声優が判明しました。
堀江瞬さんが担当されています。
マジ許すまじデズモンド……いやぁ、良いダミ声されていらっしゃる、イメージ通りや(笑)
それにしても私の声優予想、全然当たらんなぁort