前回は魔弾のビルで盛大に笑わせてもらいましたが、『SPY×FAMILY』スパイファミリーアニメ第十一話のサブタイトルは【星(ステラ)】
どうにも、ステラ、と聞くとFGOのボックスガチャやレイド等での高速周回でお世話になっている東方の大英雄アーラシュ・カマンガーのことを連想してしまう。
ステラアァァァア! と絶叫しながら相手を粉砕し、自らの身体も砕け散らせることでデスチェンジを行い、高速周回を容易とする重要なサーヴァント……いや、今はFGOの話ではなかった。
しかし、初っ端からアーニャのテストの答案用紙の点数が0点に2点に、7点ですか(滝汗)
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
ちちのおに、と娘さんはおっしゃっていますがそりゃこんな点数を幼少期から取っていたら【おに】になってでもどうにかしてやりたいと思うのは親の情だと思うんだけどどうかなアーニャ(汗)
あと、【ざんだんすうはちにぶんのに】と言う時だけ、種崎敦美さんの声がいつものアーニャと違う気がしたんだけど……うん、何度聞いてもいつものアーニャとは違う(笑)
そして、これから時間をかけてクラスメイトの誰がどの科目が得意なのか知る事で、カンニングをテレパシーでうまくやり、テストで高得点を取ろうと画策する、悪い娘なアーニャ。
見て下さいこの顔、悪い顔なアーニャです(笑)
【そしたらアーニャ まんてんまちがいなし】
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
実に自信たっぷりなんですが、ロイドはロイドで、テストの点数を改竄してアーニャに高得点を取らせることは可能と考えていますが、そうしてしまうと学校や周囲に疑念を抱かせてしまうのでは、という懸念を持っていました。
あくまで、アーニャが高得点が取れる土壌を整えた上で、自然な改竄を行おうとしているのですが、現状では無理。
そりゃそうだ、0点に2点に7点だからなぁ、絶望的だort
そして、学校や周囲に疑念を抱かせてしまうと、学校生活にも何かしらの支障が出てしまう、と考えるロイドなのですが、その思考を読んだアーニャは、
【こころをよんで まんてん とったら みんなにきらわれる?】
と落ち込んでしまいます。
アーニャのこれまでの人生、どんな哀しいものだったのか(ホロリ)
勉強だけが星【ステラ】を獲得する手段ではないと考え直したロイドは、美術はどうかと絵を描かせますが、うん、絵を描くのはいいけど、まだまだ練習が必要かと思います(笑)
一番可能性が高そうだと私が思ったのは音楽。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
バイオリンって音出すの難しそうなイメージがあるんですが、調べてみたら、やはりヴァイオリンを演奏する時に「音が出ない、出にくい!」という悩みを持つ方は多いみたいです。
なのに聴いて下さい、アーニャのバイオリン演奏を!
アーニャは6歳(本当に6歳かは不明、4歳の可能性アリ)なのですが、そんな幼い年齢でギコギコした音ですが、音そのものは出せているんですよね。
これって、スゴイ事じゃない、と思うんですがどうなんですかね?
ちなみにバイオリンの音がちゃんと出ない、出にくい、というのはいくつかの可能性があるそうです。
1 マツヤニが塗り足りていない可能性(マツヤニ塗っているなんて初めて知りました)
2 弓の張りが足りていない可能性
3 腕の重さ(力)が、弓に乗せ切れていない可能性
4 バイオリンに張っている弦が、古い可能性
他にも技術的な要素が色々とあるみたいですが、バイオリンの弦が次々と切れていたことを考えると、実は4の可能性があったのでは、と真面目に考察してみましたが……いやぁ、でもそんな古い弦でも音が出せたというのは以下略(オイ)
運動は―テニスに跳び箱、縄跳びを見る限り、あまり運動能力には秀でていなさそうなんだよなぁ(汗)
『とりあえずこのなわほどけ』状態だしなぁ……
でもダミアン君を殴った時には、男子を吹っ飛ばすほどの能力を発揮しているので、格闘技のセンスはある……いや、運動系が軒並みダメなのに格闘技だけ出来るってのも考えにくい。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
これは、ヨルさんの教育の賜物だったのでしょう(違う)
とりあえず、【星(ステラ)】を美術や音楽、運動で取るのは難しそうだと判断したロイドは、ボランティアでGET出来ないものかと病院での福祉活動に参加するんですが―破天荒なところが結構あるアーニャでは、型にはまった活動は難しいのかもしれない。
まぁ、病院としても、花瓶割って図書室で漫画読み耽って手術室に行ってメス渡したいといって手術室に向かって走り出していれば、そりゃ怒られるわな(汗)
まぁ、社会貢献の【星(ステラ)】まで望み薄となるとどうしたら、と暗澹たる気持ちになるロイドの心労はいかばかりか。
しかし、そんなガッカリしているアーニャの脳裏に届いたのは、プールで溺れている少年のテレパス。
アーニャがプールに飛び込んだおかげで人命救助が出来ましたが……リアルの話をすると、子どもが溺れる時というのは、ロイドが言っていたように静かに溺れてしまうそうなんですよね。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
なので、小さいお子さんを連れてプールに行く際は、親御さんは目を離さないようにして下さい。
『SPY×FAMILY』スパイファミリーに話を戻しますが、アーニャが人命救助をした時の、ロイドの実に誇らしそうな顔と、アーニャの『えっへん』という、嬉しそうな顔を見るとほっこりします。
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
あ、あとヨルさんが喜びのあまり力の限りの抱擁をしているせいで、アーニャが実に苦しそう(汗)
【星(ステラ)】を最速でGETしたことでイーデン校の生徒から注目を浴びるアーニャですが、
【ほしのかがやきがまぶしすぎてアーニャめだってしまう】
『【すたーらいとアーニャ】とよべ』
……うぅん、同じクラスの生徒に調子乗っていると言われていますが、確かに、調子に乗っている所はあるのかも(汗)
しかもアーニャの脳内ではダミアン様もロイドも、実にハッピーな感じで【せかいはへいわになった】とナレーションが入っています。
あ、この時のアーニャの脳内では、ダミアンもロイドも声は種崎敦美さんが担当していますが、この実にアホっぽい声は逆にスゴイ(笑)
ついでにドノバン・デズモンドの声もあてていますが、まさか最初のドノバンの声が、種崎敦美さんによって演じられるとは(いや、アーニャの妄想の中での声ですが)
まぁ、前述した通り、クラスメイトからは調子に乗ってるとか自分で突き飛ばして沈めただの、大金積んで【星(ステラ)】を買ったとか、聞くに堪えない言葉が飛び交いますが、ここで株をあげた一人はベッキー。
すたーらいとアーニャにも付き合ってあげているし、クラスメイトのアーニャに対するこの悪口にも、ただの僻みよ、とアーニャを慰めています。
そしてもう一人はじなんこと、ダミアン様。
前回のお話しでは魔弾のビルの魔弾からアーニャを守りましたが、今回は実に漢らしい口上で、クラスメイトのアーニャへの悪口をバッサリ。
『おまえはウチの学校が手違いや不正で【星(ステラ)】くれるような三流校だとそう思ってんのか?』と切り返しています。
これにはユーインもエミールも男らしい、カッコいい、と賞賛するのも納得(ニッコリ)
昼食時にベッキーとお話している時に、ご褒美の話題になりますが、そこで犬の話が出てきます。
でも、『SPY×FAMILY』スパイファミリーで犬、と言えば、ビーゼル、マックスよりも、コイツでしょう。
THIS IS ボォォォォォンドッ!
引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社
とうとうボンドが出てきたか、声優は誰だ、次週はボンドの登場までいくのか、とワクワクしていたら、次のお話の予告はペンギンパークだから、漫画の第二巻に収録されていたEXTRA MISSION(週刊少年ジャンプに出張掲載されたお話)だから、ボンド出てこないぃぃぃぃっ(泣)
えぐ、えぐ、ひぐ、次週はペンギンパークで我慢しましょう(涙)