今回もリコリス・リコイルの錦木千束(にしきぎちさと)についての情報をまとめていきます。
今回は、その能力。
主に、戦闘面でしょうか。
あと、使用している銃についてもピックアップしようかと。
最後に、錦木千束(にしきぎちさと)声をあてている声優についての情報をまとめていこうかと思います。
前回までにまとめた錦木千束(にしきぎちさと)の情報についてはこちら。
上記の記事でまとめたように、相手の筋肉の動きや視線を観察することで射線を見切り、銃弾の回避を行うという正真正銘のバケモノです。
可憐な少女相手にバケモノと言うのは如何なものかと思いますが、現実問題、銃弾を至近距離から百パーセントに限りなく近い確率で回避できる人間が、世界にいる79億4200万人の人口の中でどのくらいいるか(いないよっ!)、を考えればバケモノという表現も納得して貰えるかと。
こんなに可愛いのにねえ、ちさとちゃん(汗)
さらには、筋肉の動きを見切ることによって、特定の条件を設けた場合、ジャンケンには負けません。
その条件とは、『最初はグー』で対戦すること。
詳しくは先程の記事に書いているので割愛するんですが、『最初はグー』でジャンケンした場合、どうやっても、あいこまでにしか千束相手には持ち込めないので、最終的には負けます(汗)
その結果が、たきなが家事全部引き受けたこの表ですからね(汗)
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
錦木千束(にしきぎちさと)の戦法としては、そんな感じで、相手の動きを見切る観察能力が異様に特化しているため、相手が銃を構えていても、何でもないかのように相手に向かって歩き出します。
当然相手は銃で反撃する訳ですが、筋肉の動きから射線を見切れる訳ですから、全弾回避しつつさらに接近。
愛用の銃を構え、ゴム弾で発砲しつつ、相手の攻撃を回避しながらさらに距離を詰めていき、最後は制圧、と言うのがパターンですね。
なので、錦木千束(にしきぎちさと)を制圧しようとするならば、
1 彼女に感知されていない視界外からの長距離狙撃
2 網などの、点ではなく、面によって相手の動きを阻害する捕獲道具で捕獲後、攻撃
3 罠を仕掛け、嵌める
私に思いついた対処法はこの三点くらいですかねえ。
ただ、1については、錦木千束(にしきぎちさと)の観察力が図抜けているので、存在を感知されて回避される可能性がありますね。
2は、道具や状況次第ですが、これも相手の筋肉の動きを見切って、そもそも捕獲されないよう立ち振舞うような気がしますので、難しいかも。
有力なのは3ですかね? 落とし穴、とかでもいいんですが、フロアの半分が抜けるような落とし穴、とかそういうスケールがでかいトラップならイケるかもしれません。
察知されてしまっても、察知した時点でもう対処出来ない類のトラップですね。
こんな感じなので、防御面は『ほぼ』完璧なのではないかと。
『ほぼ』と書きましたが、その理由については電波塔事件と絡めて書いてみたいなー、と。
なので、そちらについてはここでカット。
一方の攻撃面に関しては、信条、もしくは性格が災いしてか、防御面に比較するとやや見劣りします。
と言うのも、錦木千束(にしきぎちさと)は平和主義、不殺主義の人間ですので、発砲する銃弾は非致死性のゴム弾。
さらには、相手が負傷した場合、それが命にかかわる時には応急手当まで施します。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
こんな感じで、防御面に関しては、流石、史上最強のリコリスと言われるに相応しい能力を誇ります。
先程言ったように、相手の銃弾をかわしながら接近していく、という戦闘スタイルも、ゴム弾では狙いが非常につけにくいんですよね。
通常の弾頭であれば百発百中の井ノ上たきなをして『あたしには無理ですね。この命中率では自分を守れない』と言わせるほど命中率が悪い弾丸なんですよ(第四話冒頭)
なので、攻撃面では付け入るスキが無い訳ではありません。
近付けば絶対当たる=近付かなければそうそう当たらない訳ですから。
やはり錦木千束(にしきぎちさと)と遭遇して戦闘に陥った場合はとにかく距離を取る事が重要になってきますね。接近戦では、数の暴力で、囲んで攻めるくらいしか思いつかないので。
いや、それよりさらに恐ろしいORおかしいのが電波塔事件と呼ばれるもので、公式にユーチューブでこのように『電波塔事件って何?』みたいな感じで解説しています。
いや、当時七歳だったリコリス、錦木千束(にしきぎちさと)の活躍でテロリスト達を無効化、とありますが……
無効化……無効化、ねえ。
何で、『無効化』なんだろうねえ……単なる言葉のあやなのか、鎮圧とか、制圧、という言葉では正確ではないから『無効化』という言葉なのか……
まぁ、普通に考えれば、7歳の女の子がテロリストを『無効化』なんて出来るはずがないんですが、錦木千束(にしきぎちさと)はやってのけている、という事実がありますので……
ここまでくると、やはり錦木千束(にしきぎちさと)という存在が、異物に見えてきます。
アラン機関の吉松シンジが、錦木千束(にしきぎちさと)に執心しているのは、心臓を移植したから、という情報は飾りというか、上辺だけのフェイクの可能性がありそうですね。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
心臓を移植したのは事実だけど、実は……みたいなね。
個人的には、錦木千束(にしきぎちさと)はアラン機関で生育された、あるいは培養と言うか製造と言うか、適当な表現が、見つかりませんが、遺伝子とかの段階から設計された超人なのではないか、と考えています。
でないと、あの戦闘力は説明がつかないし、アラン機関、とかいうめっちゃ怪しそうな機関が存在することも、舞台設定的におかしいかな、と思うとこがありますので。
アラン機関とか、電波塔事件についての考察は後日に回しましょう、今日は錦木千束(にしきぎちさと)についての情報をまとめる回ですから。
そんな錦木千束(にしきぎちさと)が使用している愛銃はデトニクス コンバットマスター Detonics CombatMaster
銃火器についての情報は、以下のサイトの情報を参照させて頂きました、この場を借りてお礼申し上げますm(_ _)m
非致死性のゴム弾を扱う関係か、色々と改造を施されているようですが、どういう改造がされているかまではわかりません(そりゃそうだ)
ようやく担当声優さんの情報にまでやってきましたが、錦木千束(にしきぎちさと)の声優はエイベックス・ピクチャーズに所属の安済知佳(あんざいちか)さん。
2009年に放映されたテレビアニメ『あにゃまる探偵 キルミンずぅ』のメインキャラクター、御子神ナギサ役でデビュー。最近はおしりたんていのグレねえの声もあてていましたね。
うん、安済知佳さんは私、リコリス・リコイルを見るまで知らない声優さんでしたが、錦木千束(にしきぎちさと)の底抜けに明るい性質にはフィットしていると思います。
追伸
第九話を視聴し、千束の過去が一部明らかになりましたが、吉松シンジやミカの視点から見ても、DAに保護された孤児のようでして、私の『アラン機関に関りがある説』はなさそうですort
うーん、才能だけで銃撃って回避できるのかぁ……(遠い目)
あるいは、突出した才能というのは、バケモノめいた異物に見えてしまうのかもしれませんね。