本日はカッコウの許嫁第三羽(サブタイトルはまだABEMAで出ていないのですが、漫画だと四羽が『絶対に負けないから!!!!』になっているので、多分これかと)の感想をまとめていこうと思います……が、正直に言うと、本日三回目の投稿なので、GW最終日であるにもかかわらず、微妙に疲れています。
何せ、土曜の夜11時にスパイファミリーが、日曜深夜にカッコウの許嫁と可愛いだけじゃない式守さんと、三連発でくるのは中々にキツイと思うんですよ。
引用 吉川美希 カッコウの許嫁製作委員会/講談社
実際は土曜の夜にスパイファミリーを視聴しながらゴリゴリ感想を書いて、一時過ぎ頃に寝て、朝の8時に起床、9時頃からカッコウの許嫁か可愛いだけじゃない式守さんを見て、ブログ記事を書いていっております。
今日は、起きたら式守さんを書いていた訳ですが、面白ければ別にどうってことはないんです。
ただ……カッコウの許嫁は、どうも、私の守備範囲にギリギリ入るか入らないか、という感じの作品なのか、あれだけ原作が売れている作品なのに、今一つこう、アニメを視聴するには勢いをつけて、えいやっ、という感じで視聴しないと、見る体勢(視聴後にすぐブログの記事に執筆に取り掛かる体勢)に入れないんですよね。現に、カッコウの許嫁は式守さんよりもABEMAでは先に視聴できるんですが、感想を書いているのは一番最後ですし。
先週は逆だったんですが(視聴順に感想を書いた)、どうにも感想を書くノリが悪く、翌日に持ち越し、なんてことになってしまったので、書きたいものから書こう、というスタイルに落ち着いた訳です。
さらに今、FGOでは素材だけに限ればボックスガチャ以上にオイシイイベントが着ているため、アニメ視聴しながら周回、飯作りながら周回、掃除しながらじゃさすがに無理でしたが、ながら周回結構しながら書いているんですよね(汗)
長々と書いて何を言いたいのかと言うと、好みではない作品だからか、感想が辛口になる可能性が高いのでご勘弁、ということですm(_ _)m
さて、長い長い前置きは終わりましたので、カッコウの許嫁第三羽(タイトルは検索しやすいよう第三話と表記しています)の感想を書いていきましょう。
前の第二羽同様、原作を忠実にアニメ化してきておりますね。
それにしても、このカッコウの許嫁、水のアニメーションが非常に綺麗ですよね。第一羽も第二羽も川がとてもキレイでしたし、第三羽はプールと、水をかけられた天野エリカがとってもキレイ。
引用 吉川美希 カッコウの許嫁製作委員会/講談社
念のため、プールサイドがキレイなんじゃないよ、プールに入っている水が綺麗なんですよ(わかっとるがな)。
本当に予算は大丈夫なのか、シンエイ動画、SynergySP?
まぁ、連続2クールやるくらいだから『まず間違いなく売れる』と経営陣は考えて、アニメ制作にリソースを投入しているんでしょうが―その辺りは一視聴者の私がどうこう言うべきものでもないかな。
引用 吉川美希 カッコウの許嫁製作委員会/講談社
あとは―放送開始の遅れが響かないといいんですがね。
アニメはスパイファミリーに、可愛いだけじゃない式守さん、パリピ孔明、あとドラマは正直不動産を今期は見ているんですが、どれも4月の第一週にお話しがスタートしているんですよね。
が、カッコウの許嫁の初回放送日は4月23日。
話題に乗り遅れた、というかブームに乗り遅れたのではないかという懸念が、ABEMAのコメントを見ていると感じるんですよね。
覇権アニメの候補、と言われた割にはあまり話題になっていない印象なんですよね。
スパイファミリーは前評判通りなんですが、式守さんが予想よりも健闘し、パリピ孔明が恐ろしい勢いで拡散されていることもあり、他にも阿波連さんにトモダチゲームと、今期が異様にクォリティ高い作品が集まり過ぎ、という意見も有り得るんですがね。
1クール終わって、DVDやグッズがどれくらい売れて2期が製作されるか、注目したいところ。
では、カッコウの許嫁の感想に移りますが、石川界人さん演じる海野凪くんの絶叫から始まる訳ですが、凪くん、なんか毎回絶叫している印象がある(涙) なんか境遇に同情しちゃう(涙)
取り違えられるし、誘拐同然に拉致されて天野エリカと同居することになるし(苦笑)
しかも誘拐同然の行いをしたのが、凪くんの実の父親というオマケつき。
うーん、作者の吉河先生から、実は凪くん、嫌われていない?(苦笑)
引用 吉川美希 カッコウの許嫁製作委員会/講談社
二週間集中できる環境下で勉強できる、というだけであんなに喜んでいるし(まともに集中できる環境下で勉強できなかった)、生理的な無理なヤモリと風呂場で遭遇し(南無)、天野エリカに土下座して教科書を貸して貰うよう頼み込み―うん、嫌われてるな、凪君(オイ)
まぁ、天野エリカの方も、あんなトラブルメイカーではないですが、作中ではトリックスターみたいな養父を持って大変やな……養母も養母で、中々の曲者だけど(汗)
そして妹の海野幸からのラインがスゴイ。
『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね』
引用 吉川美希 カッコウの許嫁製作委員会/講談社
ちなみに20回書いたしたのは、漫画では20回以上、この『死ね』という単語をラインで繰り返されていたから。
アニメでのザラキめいたあの『死ね』を連呼した呪文・詠唱は回数を数えておりません(汗) 多分、20回以上(汗)
いや、これずっと単調な調子で『死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね』と個別収録した小原好美さん、どんな気持ちで仕事していただろうか(虚無)
特にこの第三羽の絶対に負けないから!!!!で海野幸の声が出てくるのはこのシーンと、もう一つ回想があったのみなので、なおさら虚無感がひどくなっていないだろうか、小原さん(泣)
あと、なんか話を進めるたびに海野凪くんの絶叫具合が悪化しているような気がするんですが、彼の(汗)
実の父親に別邸に拉致されたことで絶叫し、二週間集中できる環境下で勉強できることを喜んで大声を出したことで、天野エリカに叱られて絶叫気味に叫び、天野エリカとの風呂場でのラッキースケベが発生した後、ヤモリを見て一番ヒドイ絶叫を発し、勉強するためのスマホの充電が切れて悲鳴をあげ―石川界人さんも演技のし甲斐があるのではないでしょうか。
さて、この第三話でのハイライトは、瀬川ひろから呼び出されて屋上でされた告白紛い。
告白紛い、と書いたのは、『海野くんへ 伝えたいことがあります。放課後、屋上で待っています』こんなラブレターめいたものが靴箱に入れられ、さらには瀬川ひろが靴箱周辺で挙動不審な様子で凪くんを見つめていれば、告白されると思ってもしょうがないと思う……あれだけお膳立てされたら、ねえ(苦笑)
なのに『貴方には絶対負けないから』と、超負けず嫌いな果たし状と言うか、宣戦布告と言うか―うん、何といえば良いんだろう、アレ(苦笑)
引用 吉川美希 カッコウの許嫁製作委員会/講談社
体育祭や水泳大会を勝つ、というのはともかく日直やご飯を食べ終わるスピードを競う???
うん、まぁ、表現に困る娘さんなんですが、超負けず嫌い、な一面を遺憾なく発揮した瀬川ひろが今日のハイライトかな。
あ、天野エリカが水をかけられた際の写真もハイライトの一つになる方は多いんでしょうが、私はあまり惹かれなかった。多分、作画班さん達がめっちゃ力を入れて製作したのは、アニメーション見ていればわかるんですけどね。
いや、本当、水の描写が凄いよね、カッコウの許嫁。
あとは、ちゃんと今後の伏線(天野エリカがSNSに力を注ぐ理由と、瀬川ひろが一位にこだわる理由)も撒かれているんですが、あんまり伏線を追う気にはなれないかなぁ……
ちなみに、医者と言うか看護婦のコスプレしてきた天野エリカは、本当に体調悪い時なら、私は怒ると思うから、凪くんは聖人なのかもしれんと思ったことをここに付記しておきます。