……やっちまった(汗) とそう言えば私、9巻のパリピ孔明の感想を書いた時も、同じように『やっちまった』と書いているんですよねぇ……
しかも今回は、何と、11巻の感想はこうして書いているのに、まだ、10巻のパリピ孔明の感想は書いていないという(滝汗)
いや、本当は昨日書こうと思ったんです、パリピ孔明10巻の読後感想。
めっちゃ端的に書くと超主萌【コスモ】が孔明に倒されるの、めっっちゃ早くね? というインパクトが強かったことを覚えていますね。まぁ、小悪党、という感じでしたが。
あと、前園ケイジのワルなところが出ていた10巻(歌舞伎の登場はオモロかった)、 AZALEA(アザリエ)の再登場という見所はありましたが……これで10巻だからなぁ……
アニメ化するとすれば、第三期まで待たないといけないんだよなぁ、 AZALEA(アザリエ)の再登場は……うぅむ、何年後になるんだ? と言うか第二期は来年か? 再来年か?
引用 小川亮 四葉夕卜/講談社
しかし、私が昨日10巻の感想を書けなかったのは、全部、FGOのアフロディーテが悪い(オイ)
体力100万以上あってブレイクゲージ2つ、即死攻撃に大量デバフを伴う魅了有りとかどないせっちゅうねん……
今もエジソンに玉藻にアスクレピオスで延々と削ってます……現在89ターン、宝具とスキルでアフロディーテのチャージを一度もさせずに耐久しながら執筆中(汗)
倒すのに103ターンかかったぜ(汗)
では話をパリピ孔明の11巻に戻しましょう。
10巻では前園ケイジ、サマーソニアのスポンサーである電報社の御曹司という立場を利用し、英子のライブの時には機材トラブルを起こす、宣伝のためにマリア・ディーゼルとコラボしようとする、さらには自分で作曲しているはずの楽曲、実はイースト・サウスというグループの人物に書かせていた(ゴーストライターということ)、さらには英子陣営の戦力ダウンを図るべく、KABE太人を引き抜こうと画策、というとことで10巻は終わりました。
11巻では、早速前園ケイジによるKABE太人の引き抜きにかかるのですが、孔明、事前にこれを予測していました。
引用 小川亮 四葉夕卜/講談社
KABE君はこの誘いを当然のように断るのですが、その際の前園ケイジのこの顔(笑)
いや、11巻は顔芸している人が多い気がしますけど、『おもしろいね~、人のものを奪うのは!』という台詞もさることながら、表情、これ、邪悪さを表現しようとしているんでしょうが、個人的には顔芸しているようにしか思えない(笑)
引用 小川亮 四葉夕卜/講談社
一方の英子達はと言うと……孔明は怪しげな祈祷を行っているわ、英子はサマソニ名物ビッグチキンサンドを味わっているわ……
でもこのビッグチキンサンドを食べている英子の顔、いいなぁ(笑)
でもサンド、言っている割にはハンバーガーのように見えるんですけどね……食べてみたいなぁ、腹減ってきた(オイ)
引用 小川亮 四葉夕卜/講談社
そして10巻で前園ケイジのゴーストライターをやっていることが明かされた、イースト・サウスの南房、東山。
孔明が、前園ケイジとの戦いで『火計』を用いる、って前巻で言っていましたけど、火計、ねぇ……
BBラウンジのオーナー小林は
【前園ケイジに勝つために孔明が使うと言っていた「火計」……そのために必要なのが……そのふたりってことなのか?】
と心中で考えていますが、どうなんでしょうね?
ここまで英子が戦ってきた相手というのは、MIA西表に、AZALEA(アザリエ)、京都ではMIA西表とのリベンジ戦。
英子自身は純粋に人々に歌を届けたい、母に認めてもらいたい、と歌っていた訳ですが、MIA西表の時も、AZALEA(アザリエ)との時も孔明は中々の策士ぶりを見せていますからね。
AZALEA(アザリエ)との時なんて、7万イイね掠め取ったようなもんだからなぁ……
閑話休題
それにしても漫画を担当されている小川亮さん、今回、イースト・サウスの面々と話している時は、こう、何というか、詐欺師っぽいような表情になっている印象があるんですよね。
引用 小川亮 四葉夕卜/講談社
一方、前園ケイジによる計略・謀略も進んでおり、KABE太人を引き抜くべく、色々と画策されていました。
このKABE太人のラッパーの先輩であるダイナーが、KABE君のことを考えて、前園ケイジにつくべきだ、と考えているシーンがあるんですが……
いやぁ、実際に孔明、人の客(AZALEA アザリエとの10万イイね企画でイイねを霞め取っている)、10巻ではレコード会社にウソをついてコラボもしています。
だから、一理あるように思うんですが、そもそも【その画像はケイジさんにもらった……ニセモノだよ】って、孔明と同じ穴の貉じゃないかよ(汗)
引用 小川亮 四葉夕卜/講談社
何故ダイナーさんにはそれがわからんの? とは疑問に思いますね。
この画像がニセモノだってわからなくて、ダイナーさんも騙されていた、となれば話はわかるんですけどね。
この画像のせいでKABE太人と孔明は諍いを起こすのですが……うん、最新話を見ているから結果はわかっているんですが、このお話を読んでいた当時から、コレ、どう考えても前園ケイジ対策のフェイクでしょ、と苦笑してしまいましたね。
いや、三国志で火計とくれば、苦肉の計ですからね。
もっとも、三国志は三国志でも、演義の方ですけど。
そしてアニメ化されてAZALEA アザリエのUnder Worldが好みだった私としては、再登場を切に望んでいたのですが、アニメ化されればイースト・サウスの【風のロック】も歌唱するんだろうなと思われるので、是非三期までアニメ化して欲しいぞパリピ孔明!
あとは、そう、男性ボーカルが今の所皆無なので、イースト・サウスが演奏・歌唱するバージョンも欲しいね。
AZALEA アザリエの面々が、イースト・サウスの楽曲を聞いてメジャーを目指したことを知った東山は、彼女達にアドバイスをし、さらには実際に目の前で演奏を披露。
しかしななみんよ、いくら何でもガッツリ演奏した人物『ファン』という解釈が出てくるのは、天然入ってないかい(苦笑)
月見英子が歌った際には、東山も南房も何か感じるものがあったらしく、カリスマではありませんが、引き付ける魅力をその歌に感じるのでしょうね。
具体的にどういうやり取りがあったのか知りたい方はパリピ孔明の11巻のご購入をどうぞ。
英子の歌を聞いてから、イースト・サウスの二人の行動は、少しずつ変化をしていきます。
しかし、東山は妹の生活が、南房も家族があり……いやぁ、今までも唐澤プロデューサーのように、売れるためなら金にモノを言わせてイイねを獲得するのも有り、という考え方をする人や、初期のMIA西表のように、人気を獲得するために英子を当て馬にしたり、京都編での門叶のように策を巡らす、というキャラはいましたし、10巻に出ていた超主萌【コスモ】なんかも客である女性を騙す悪党でしたが、前園ケイジのように他者を人質にするようなやり方はなかったので、11巻時点では作中ブッチギリナンバーワンの悪党ですな。
ここまでゲスイと12巻で孔明の火計でボコボコにやられた時、どういう反応するのか楽しみです。