うーん、こんな美人さんがあんな感じで喋ると想像するだけでドラマを見るのが楽しみだ……
今回ご紹介するのは、正直不動産の作品内で、登坂不動産と取引のある銀行、光友銀行の融資係になる榎本美波をチョイス。
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
さて、榎本美波が正直不動産の作品内で初登場を果たすのは第29直の【リバースモーゲージ】の前編
初登場時は、登坂不動産のメインバンクであるあため、光友銀行の社員さんとの懇親会を行う場面での登場になります。
永瀬曰く『俺たちは、住宅ローンを組む客などを紹介し、向こうは融資の利率優遇や融資条件の緩和をしてくれたりする。ある意味、共存共栄の関係だ』とのこと。
この懇親会という名の接待のの席では、登坂不動産側が大河真澄部長、永瀬財地、月下咲良の三名が出席し、光友銀行側は吉祥寺支店の支店長と、登坂不動産の融資担当になった榎本美波の二名。
この場で榎本さんは永瀬に、本店が営業を強化している金融商品を売るアドバイスを求めるのですが、
『「こう言えば売れる」なんて魔法の言葉はないよ。だって、営業マンはそれぞれ違うから』と発言。
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
確かに、ウソがつけなくなった永瀬のように、借りる、買おうとするお客さんにも正直に接する営業スタイルもあれば、黒須のように客の財布に手を突っ込むような、少々と言うにはかなり強引な営業手法もある訳ですよね。
それぞれにあったスタイルがある、というのは納得の発言であり、これに感銘を受けたのか、榎本美波さん、永瀬の話をもっと聞きたいと、二人きりでの食事に誘います。
このやり取りを見ていた月下のこの何とも言えないお顔が怖いわぁ~(笑)
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
そういう状況下で、榎本から永瀬のもとに電話がかかってくるんですが、その内容が、老後の資金相談会に来ていたお客さんから、自宅の売却を検討されているので、不動産のプロの意見を聞きたい、というもの。
自分の営業成績に直結しますし、榎本さんが見ている前で、冴えわたる営業トークを見せて、その勢いでデート、などとめちゃくちゃ都合の良いことを考えた永瀬はこの依頼を承諾。
しかし、お客さんの元に向かい、自身の意見を求められると、永瀬の口上を途中で遮り、榎本美波は自社の金融商品の営業をはじめるんですよねー。
うーん、美しいバラにはトゲがある……何せ、内心で『バカ正直な人で助かっちゃった』と思っているのですから……トゲトゲだぁ、この人……(汗)
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
まぁ、でも永瀬はウソがつけないので、リバースモーゲージのデメリットも喋っちゃうんですよねー、登坂不動産のメインバンクである光友銀行の社員さんが営業をしている真ん前で(汗)
まぁ、契約がご破算になったから、怒り心頭という感じの榎本美波さん、笑顔でこのように仰るのですから……うん、営業は怖いわ~(偏見)
この契約がどうなったのかは、正直不動産の四巻を見て頂くか、ドラマ化を待って貰いましょう……
ただ、榎本美波という人物が、かよわいだけの銀行員ではない、というのは、この時点の情報だけでご理解頂けるかと思います。
が……この娘さん、強かなだけではないことが、第39直、40直の【共有名義】で見せてくれます。
電話がかかってくると、何故か周囲を確認してから通話ボタンを押し、
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
『ばっちゃ、なした?』
ですよ(笑)
中々に強烈な津軽弁ですが……
わーはきっすいのつがるしゅうでねえどもこのぐれぇだばわだってぺらぺらだじゃぁー
なんでそったらぺらぺらなんずってかぁ? すかふぇられねえなぁー
……そうです、私、高校を卒業するまでは、10年以上青森に住んでいましたので、漫画に出てくる程度の初心者津軽弁ならぺらぺらです(マジ)
そのせいで、神奈川に来てもう四年になるのに、まだ訛りが取れないよねぇ、と生暖かい目で見られることが度々ありますね(これもマジぃ)
榎本さんと私の最大の違いは、標準語をちゃんと喋れるか否か(哀)
おっと、私の個人的な話よりも、正直不動産に登場する榎本美波に話を戻しましょう。
ばっちゃ(お祖母さん)からの電話で、『な、もう心さ決めた人がいらの?』(翻訳 お前はもう心に決めた人がいるの?)と聞かれたせいか、一緒に仕事をする永瀬を意識してしまいます。
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
【一緒に仕事する永瀬さんって、意外と正直で誠実なのよね……】
【顔はそこそこ。まーまー優しくて、仕事は真面目】
違います違います榎本さん違います(焦)
永瀬はウソがつけないだけであって、決して誠実な男ではありません(笑)
結婚を意識してしまったせいか、祖母と話したせいか、永瀬と別れ際の挨拶にも津軽弁が出てしまいます(笑)
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
ちなみに、『へば』、と言うのは、じゃあね、とか、さようなら、ってニュアンスだと思って下さい。
『へば』と現地で使うこともありますが、個人的には、へばなー、という感じで『な』をつけて語尾を伸ばす形で使用することが多い印象ですね。
そして、一度意識すると、人は中々その思考から抜け出せなくなってしまうんですが、この榎本さんも永瀬と結婚したら、という思考から抜け出せなくなってしまい、津軽弁を度々言ってしまいます(笑)
引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館
あぁ、第29直の【リバースモーゲージ】に出てきた、美しいバラには棘のあった榎本美波さんはどこにいったんですか……こういうのもキュートで私的にはウェルカムです(オイ)
ちなみにこの時、永瀬はフランス語? と聞いていますが、お年寄りの生粋の津軽弁同士での会話だと、本当に何言っているのかわからない時があります。
それこそ、フランス語とかロシア語とか、全然そういう別系統の言語を聞かされている気分になります、本当に(マジで)
津軽弁で喋っている動画があったから、一応、こんな感じをイメージして貰えれば、と。
字幕ついてないと、私も所々、言っている言葉が聞き取れない(汗)
特にお婆ちゃん同士の会話が難易度高ぇ……
まずいな、どうにも話が逸れてしまう、話を再度戻します。
さて、そんな結婚を意識した榎本美波さんのお話しはどうなるのか第40直の共有名義 後編をお読みいただくとして……この榎本美波さんを、泉里香さんが演じることが決定しています。
泉里香さんは1988年生まれの33歳の女優さんであり、ファッションモデル、グラビアアイドルでもあります。明治大学卒。
2002年の8月にスカウトされ、芸能活動を開始。
2003年に、女子中高生向けファッション誌『melon』(祥伝社)の専属モデルとして活動されていますので、ファッションモデルとしてデビューしていたようですね。
浜 千咲(はま ちさき)、梨華(りか)での活動歴があり、デビューしたてのころは浜 千咲名義で活動されていた模様。
ファッションモデルとしてデビューしながら、2003年の10月には美少女戦士セーラームーンで、水野亜美 / セーラーマーキュリー 役として、女優としてデビュー、11月には歌手デビューも果たしており、相当忙しかったのではないでしょうか。
実写版のセーラームーンが終了すると、芸能活動を一旦休止したのも、無理なスケジュールがたたったのかもしれません。
その後、梨華、泉里果名義での活動を経て、現在の泉里香さん名義で活動されています。
趣味はピラティス、ボウリング、料理、お菓子作り、ネイルアート、F1観戦……実に多岐ですね。ピラティス、料理、菓子作りにネイルアートは頷けるんですが、ボウリングが少々意外、そしてF1ですか……車の運転が趣味、といのはないんですかね?>
バイト探しはINDEED、というCMが有名なINDEEDですが、そのCMの撮影動画がありましたので、掲載しておきましょう。
んー、そりゃ千鳥の大悟さんもデレデレになる気持ちもわかる~
榎本美波の津軽弁を可愛らしく言ってくれることを私は泉里香さんに所望致します、よろしく~(オイ)