今日は『SPY×FAMILY』スパイファミリーのシルヴィア・シャーウッド女史の声優をどなたが担当するのか、予想したいと思います。
シルヴィア・シャーウッド
引用 遠藤達哉/集英社
西国(ウェスタリス)情報局対東課WISE(ワイズ)管理官〈ハンドラー〉
2巻のMISSION6で初登場しているんですが、この後ろ姿、シルヴィア女史に見えるような、見えないような? まだ案が固まっていなかったのか、それとも私がそう見えているだけなのか……
ちゃんと姿も含めて出たのがMISSION7。
MISIION6で、アーニャの我儘のために城をレンタルした黄昏こと、ロイドに対し、WISE(ワイズ)の予算なめてんのかと啖呵を切っています(汗)
その状態からさらに追加の請求書を出せる黄昏もある意味スゴイですが、シルヴィア女史も『しれっと渡せるその度胸は認めよう』なんて言っている辺り、お茶目な人なのかもしれません。
年齢不詳(巻末のおまけ漫画には黒塗りにされており、わからないんですね。めっちゃ知りてえ)
独身、と表記されております。
引用 遠藤達哉/集英社
表向きの仕事は外交官。これは東国(オスタニア)の秘密警察に籍を置いているユーリ・ブライアと似た感じでしょうか。
ユーリも第四巻のMISSION21では、外務省職員として西国(ウェスタリス)のブランツ大臣を出迎えていますから、外務省とか外交官がスパイや諜報活動を兼務するというのは普通にあることの模様。
外交官としての仕事をこなしながら、黄昏ことロイド・フォージャーや夜帷ことフィオナ・フロストのような腕利きのエージェントを、東国(オスタニア)の目を欺きながら多数統率していることから、局員から畏怖を込め〈鋼鉄の淑女〉(フルメタル・レディ)と呼ばれています。
まぁ、外見は普通にしていると美人なお姉さんという感じなのに、どうして仕事中はあんな、黒づくめの出で立ちで黒の中折れ帽子とかって怪しげな格好になるのか。
引用 遠藤達哉/集英社
普通に美人なOLという感じで私的にはこちらのシルヴィア女史の方が好み♪
眼鏡は変装していても装着しているので、素で視力が悪いのかもしれません。
そんな感じで色々と服装については疑問に思うのですが―でもあの服良いなぁ、中身が良いからなぁゲへへへ、と煩悩塗れの印象をシルヴィア女史に抱いております。
シルヴィア・シャーウッドは東国(オスタニア)で西国(ウェスタリス)のエージェントを統率している立場上、常に東国(オスタニア)の監視がついているような状況なので、黄昏と情報のやり取りをするために密会する時などは大体変装をしております。
引用 遠藤達哉/集英社
七巻の巻末のおまけマンガではその変装術の一端を垣間見せており、さすがに『黄昏』ロイド・フォージャーの上司は違うな、と感心させつつ―ああ、ちなみに『バカだなそいつ』と言っているおっさんが上の画像に写り込んでいますが、彼はシルヴィア女史を監視して人物の一人で、あっさり彼女の変装に騙されています(汗)
この先は七巻を購入してから楽しんで貰いましょう。
第八巻は明日、11月4日発売予定ですが、七巻は既読済みですか? アニメ化の発表もされたので、私個人としては復習のためにもしっかり購入し、アニメ化前に熟読しておきたいところです。
と言うか、七巻の巻末おまけ漫画で登場した、シルヴィア女史の日常のファッション―めっちゃ美人です! 髪を下ろしてポニーテールにしているんですが―うん、変装させたくないし、お仕事時のあの独特な服も良いですが、こういうシンプルに本人の美をストレートに反映させるファッションというのも―
失礼、少々個人の趣向に走り過ぎてしまいました。
最近は、『黄昏』ことロイド・フォージャーのオペレーション『梟』(ストリクス)の進捗を聞くことがあるんですが―シルヴィアさん、そんなロイドを攻めないでやって下さい、アーニャは運動がそれほど得意ではありませんし、勉学面は赤点スレスレですし、言動はエキセントリックだしで、他のスパイ活動と並行して動いている『黄昏』のHPはもう0寸前よ、休暇を、休暇をあげて下さい(泣)
何せロイド、アーニャがクルーズ船のチケットを当てた際、職場に有給を申請出来ないか聞いてみるとヨルに告げましたが、シルヴィアからオーケーが出た際、予想では『ふざけるな 擦り切れて粉になるまで働け』と言われると思っていましたからね。
WISE(ワイズ)の先輩(まだ名前が登場していない、イケオジなお方)が『本部からブラックな労働を諫められたとかられないとか……』と言っていますし、シルヴィア女史は、普段は馬車馬のように局員を使い倒すのでしょう。
二巻の巻末に掲載されている、週刊少年ジャンプへ出張掲載された漫画でも、人手不足から『黄昏』が常に駆り出されていることが明示されていますので。
使える人材を使える限り、フル稼働でもしなければ、自国の平和を守ることは難しいでしょうし、〈鋼鉄の淑女〉(フルメタル・レディ)なんで呼ばれたりもしないでしょう。
シルヴィア・シャーウッドさんは黄昏ことロイド・フォージャーの上司ですので、御自ら全面に出る機会はそれほど多くありませんが、MISIION20では、事が事でしたのでシルヴィア女史自ら相手を尋問―いや、拷問一歩手前かな? この時のシルヴィア女史は、『BLACK LAGOON』ブラックラグーンのバラライカめいた迫力がありましたね。
引用 遠藤達哉/集英社
『BLACK LAGOON』ブラックラグーンは結構前に流行ったガンアクションの漫画ですが、一応バラライカがどういうキャラクターなのか、出来るだけ短く、かつわかりやすい表現を作中のキャラクターから借りると、
「地上で最もおっかない上位三人の女」の一人、になります。
単体で考えるのであれば、バラライカは例のメイドさんに劣るでしょうが、総合戦力で考えればブッチギリのナンバー1でしょうから、正確には地上で最もおっかない女、になる可能性が高いお方です。
どれだけおっかねえんだ、と思う人は『BLACK LAGOON』ブラックラグーンもお読みになられてみてはいかがでしょう。
ただし、『BLACK LAGOON』ブラックラグーンはめちゃくちゃシリアスですし、正義だから勝つ、なんてこともありません。場合によってはバッドエンドなお話もありますので、その辺りはご了承下さい。
『SPY×FAMILY』スパイファミリーのシルヴィアさんも、かなり悲惨な過去があったのは、4巻のMISSION20を読んで頂ければ想像出来るのではないでしょうか。
また、先程は七巻の巻末オマケ漫画で『独身、と表記されております』と書いたのは、4巻のMISSION22に原因がありまして、シルヴィア女史、『私にもあれくらいの娘がいた』と発言しているんですね。
多分ですが、戦争で夫と娘を亡くされたのではないでしょうか。
だからこそ、シルヴィア女史が口にする『今日が平和で何よりだ』と言う時の微笑みは、実にキレイに見えます。
引用 遠藤達哉/集英社
さて、そんなシルヴィア女史の声優は誰がいいのか。
フィオナ役で推した石川由依さんも推したいんですが、シルヴィア女子とフィオナ嬢、どっちの石川由依さんで聞きたいかと問われるとフィオナ嬢だし、まさかバラライカと同じ声優で小山茉美さんを推すのも芸が無い。
バラライカのように容赦がなく、黄昏を馬車馬のように働かせつつもお茶目なところもあり、平和を愛する女性、と実に多面性があります。
坂本真綾さんの演技力なら悪役からヒロインまで広くカバーリングが可能。
実際坂本真綾さんが演じているキャラクターって、近年でもFate/ apocryphaで凛々しい正統派のヒロイン役でもあるジャンヌ・ダルクに、Fate/Grand Orderでレオナルド・ダ・ヴィンチのようにお茶目な所もあるキャラを演じ、鬼滅の刃の珠世のように大人な女性もオーケー。
果てにはRE:CREATORS(レクリエイタイーズ)の築城院真鍳(ちくじょういんまがね)のようなサイコパス的なキャラクターであっても好演していますので、個人的には坂本真綾さんがシルヴィア・シャーウッドを演じてくれると良いなと。
追伸
管理官(ハンドラー)シルヴィア・シャーウッドの声優さんは甲斐田裕子さんに決定しました。
アニメの声優業だけでなく、海外のドラマの吹き替えも担当されているようで、最近の出演作品でかつ私が知っているアニメ作品だと、灼熱カバディくらいしかないんだよなぁ……水澄の母と言われても、イメージが出てこない(汗)