殺し愛 アニメ第五話【LIMIT】視聴後の感想 ネタバレ有り

……ご馳走様でした。

『殺し愛』アニメ第五話【LIMIT】……復讐鬼、ホーさんの出番がもう無いのかと思うと、私はこれから何を楽しみに一週間生きていけばいいのか、夜しか眠れなくなります(オイ)

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

先週の記事で、待ちさらせ殺し愛製作委員会、と呼び捨てにしてしまいましたが、今回は前回の【REAL FACE】でバッサリカットした、リャンハとホーさんの死闘のシーンをしっかり描いてくれました。

前回の記事でも私、書きましたが、

リャンハの『残念です ホーさん ホー(あなた)とは「仲良くやってくれ」とスンウさんが最後に仰ったものですから 本当に 残念』というあの挑発なのか、本心なのか……

というあの一言もしっかり収録ぅっ、ひゃっほー(イヤッホー)。

ホーさんがリャンハに飛び掛かるべく手すりを飛び越え、リャンハがそれを迎え撃つべく拳銃を懐から抜き、着地と同時に腰後ろからナイフを抜きつつ疾駆するホー。

ただ、残念なのは……シャトーちゃんとのカーチェイスの時にお指摘しているんですが……『殺し愛』の戦闘シーンについて、こう書いているんですよね。

期待していたホーさんとのカーチェイス(ホーさんはバイクだけど)のシーンも、疾走感があまり感じられなくて(汗)これも銃を取り出した時にスローモーション&銃へのズームアップがされているせいなんでしょうか、こう、戦闘シーンであるとは思えないんですよね……うむぅ。静止画である漫画に疾走感を求めてはいない、というのはあるんですけど、原作の漫画の方が、カーチェイスのシーンは臨場感があったかなぁ。多分、これはホーさんがシャトーちゃんの車による体当たりでフッ飛ばされる際、スローモーションでフッ飛ばされた挙句、『やるじゃん』とかって言っているせいだろうか

と、こんな感じでブツクサと文句を垂れているんですよ。

そう、今回の戦闘も取り出したナイフや拳銃へのアップシーンを多様しているせいか、どうにも戦闘時の臨場感と言うか、速度が出ている気がしないんですよね。

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

下手すりゃ静止画であるはずの漫画の方が、疾走感、臨場感が出ているんじゃないのか、と思ってしまう程には(汗)

リャンハが銃を撃っているにもかかわらず、距離を詰め、リャンハの肩をつかんでナイフを刺し貫こうとしているシーンなんか、スローモーションのように感じて仕方ない……

うーん、なんでしょうね、殺し愛の作品中でも、個人的には屈指のバトルシーンのはずなのに、戦闘中とは思えないんだよなぁ……

ただ、リャンハに銃を撃ち放たれているにもかかわらず、鬼気迫る面持ちで接近し、一矢報いようとするホーさんは……ダメだぁぁぁあぁぁ!

ホーさんの生き様は共感できるのに、戦闘シーンがカッコいいとはやっぱり思えないぃぃぃぃぃっっ(慟哭)

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

第四話のように台無しだと言うつもりはないけど、漫画の方が迫力あるよぉぉぉぉぉ(切実)

漫画版のホーさんとのバトルは実に哀しく、迫力があったのに……あったのに……

オープニングにあるニッカとリャンハとの戦闘シーンはそれなりに動けているのにぃぃぃ、どうしてホーさんは動けていないのぉぉぉ?! ねぇどうしてぇぇぇぇ(悲鳴)

予算か?! やはり予算が足らぬのか?!(オイ)

しかもサイコパス・ジノンのお子様が『やっぱりダメだったみたいですっ♪』とルンルン気分で報告してくれやがってムキィィィィ(落ち着け)

『まだなぁ、何も終わっちゃいねえんだよ!』『第二ラウンドだ』

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

……第二ランドも終わっちゃいました、ホーさん……もうどうやっても再登場無いし、ちょっと哀しい。

復讐鬼は退場してしまったので、何とか気を取り直しましょう……とりあえず、次回の戦闘シーンが出てくるのはあのサイコパス君だよね。

あのサイコパス君、普通に強いし、リャンハと戦ってノーダメージだった数少ないキャラだし、ニッカからも潜在能力を評価されているからなぁ。

村瀬歩さん、こんなサイコパスも明るく朗らかに演じられるのか……声優さん、恐ろしい(オイオイ)

今回登場している闇医者の声優さん、例の如く露崎亘さんでした。

リャンハを殺そうとした組織の若頭兼幹部、シャトーちゃんが勝っている犬のブリアン、そして闇医者……結構な頻度で露崎さん出演されていますな。

ゲストキャラで言うならば、エウリ社長の奥様であるホーク・リッツランを誰が演じるのか。

引用 Fe/KADOKAWA

第一話でリャンハと寝た女性が【美人局の女】とクレジットされているんですけど、こちらの女性は劉セイラさんが演じてくれているんですよね。

彼女がホークを演じてくれるのか、あるいは大西沙織さんが一人二役みたいな感じでホークを演じてくれるのか……第六話のキャストのクレジットにも注目したいところです。

話をサイコパス君こと、ジノンに戻しますが、次はジノンとリャンハとの船上での戦闘シーンに注目かなと思っています。ホーさんとの戦闘シーンで見られたあのモッサリ感は解消出来るのか……ufotableとまではいかないから、オープニングに出てくるニッカとリャンハとの戦闘くらいにはキャラを動かして欲しい……お願いです(切実)

そして、このアニメで数少ない癒しであるインド君が登場しますが、彼が、自分のことを『ジム』と呼んでいるシーンを聞いてしまうと、激しく違和感を覚えてしまうことに気付いた私。

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

違う、違うだろう、君はジムだなんて平凡な事務職であることを指し示すような名を持ってはいないだろう?

君は、インドだろう? あのたどたどしい口調で『状況ハ インド人カラ 伝エトキマス』と答えてこそのインド君!

自分自身をジムとごくごく普通の名前で呼ぶだけで、インド君の魅力がここまで減衰してしまうとはっ……!(嘘やろ?)

今回のアニメ化によって、ソン・リャンハのことで新たに判明した情報が一つ。

彼の血液型はA型であること。

漫画でも、シャトーちゃんやエウリ君、ニッカは個別のインタビューページがあるんですが、リャンハには無いんだよねぇ。

インド君はあるけど……うん、インド君ことジムは、こんな感じだから、詳細不明なのさ(マジです)

ここで、ソン・リャンハの血液型がわかるよう輸血パックで示したということは、数話のうちに、第四話【TARGET】で出された、身元不明の人物の身分証の血液型も、そのうち明示されるのではないか、と個人的には勘ぐっています。

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

個人的、と言えばまさかインド君とシャトーさんのタイタニックシーンのコマ、しっかりデフォルメキャラで描いてくれるとは思わなかったですね。

あれ、一コマの端の方に小さく描かれていたから、適当に飛ばされるかなと思っていたんですが、しっかり描かれているとは(驚き)

まぁ原作のように『シャトーサァン タイ〇ニック ゴッコ シマショウネ』とまでは言っていませんが。

引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA

「シャトーサァン セッカクデスカラ タノシミマショウネ」と言ってタイタニックポーズ何だから、原作でどんな台詞だったのかと思われるワンシーン……とそこまで考える人、いないよな流石に。

次回の【DARK DREAM】での見所は先程述べたように、ジノンVSリャンハの戦闘シーンに、エウリ社長の衝撃シーン、そしてエウリ社長の奥さんであるホーク・リッツランを誰が演じて、どのようにエウリ社長と絡むのか。

この殺し愛には女性キャラが出てくることが本当に少ないですからね。

主人公のシャトーちゃんを除けば、定期的に出てくるのはこのエウリ社長の奥様であるホーク・リッツランだけなんで、彼女がどういう感じで描かれるのかはちょいと興味があります。

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