……こんなエンディングで、どういう感想を書けばいいのかと悩みに悩んだ、というか書かずにこのままパリピ孔明や式守さん、スパイファミリーに正直不動産でお茶を濁してしまおうかとさえ考えました……
だって、だって、こんなエンディングで締められたって、どう感想を書けと言うんでしょうか、殺し愛製作員会さん……
でも、前回も似たような言い回しをしていたな、思って見返したらこんなことを書いていた。
【だって、だって、殺し愛の第十一話WORSTは、サブタイトル通りWORSTなんだもの(T-T)
出来具合がWORSTだというのではなく、物語の構成がWORSTなのでもなく……救いの無いストーリーで、鬱な展開で書く気力がごっそりと持っていかれてしまうですよね……】
ついでに言うと、前々回の記事では、やはり同じように前回の記事を振り返っているし(汗)
【前々回の記事で【次のHELPは……と言うか、ここから暗い展開が続くからなぁ、暗いままで終わらないよう祈っています、マジでお願いします】】
いや、もう書くべき事柄をどうにかして捻りだそうとしているのがバレバレな記事で、読んでいる私自身が苦痛だ。
もうソン・リャンハも、少年ソン・リャンハも、シャトーちゃんも、みんなみんな、スタボロだよ(涙)
いや、声優さんは頑張ってくれた、頑張ってくれたんだ(泣)
特にここ数話、ひどい目に合う両リャンハを演じる下野紘さん、増田俊樹さんは最後まで頑張ってくれた、何て言うか文字通り、命が尽きそうな、蝋燭の火が消える直前のような演技をして貰えたと見ていて思いました。
そんでもってシャトーちゃんを演じる大西沙織さんも、あの呪詛じみたエンドレス『ごめんなさい』……もうメンタルやられそうな演技だよ。
他にもリャンハに撲殺される役の演技をしてくれたボリスは誰が演じてくれていたのかとか、気になる好演をしてくれた方はいらっしゃるのですが……ラストが、ラストがぁぁぁぁぁぁ(発狂)
いや、もう原作知っている人間からすると、あのラストは、
は?
と非常に間の抜けた声が出てしまいました。
いや、原作見て、展開知っているんですよ、私。
展開知っているのにラスト見たら、
は?
と声が出てしまうんですよ、呆然自失という奴です。
そんな超展開を見せられてしまって、どんな感想を書けとおっしゃるのか、殺し愛製作委員会(泣)
逃亡した二人が屋根の上で駄弁って、ヘリコプターがやってきたらやたら悲壮な音楽が流れ始め、シャトーちゃんもリャンハも拳銃んを取り出し、互いに突きつけ合うと見せかけ、お互いの背後を警戒するよう死角をなくす形で警戒を始め、鳩が飛び去って行く……
声優さんの演技は良かったし、音楽も良い感じだったし、サントラ出たらメインテーマはデジタル配信で、フルで聞いてみたいなぁと気に入るくらいには良作なメインテーマだったのに。
ABEMA TVでリアルタイムで見ていたコメントがまだ残っているんですけどね、凄いですよ。
【これ最終回なの?】
【?】
【え? 終わりなの?】
どうです視聴者完全に置き去りにしたエンディングだというのがこのコメント見ただけでもうわかっちゃうでしょう?
そりゃ、シャトーちゃんもリャンハも拳銃を取り出し、互いに突きつけ合うと見せかけて、お互いの背後を警戒するよう死角をなくす形で警戒を始め、鳩が飛び去って行くなんて超展開を見せられたら、
は? とか、これ最終回なの? とか、え? 終わりなの? ってなっちゃうでしょう想像出来なかったのか視聴者がどう感じるかをぉぉぉ(怒号)
こんな竜頭蛇尾な終わり方をするなら、どうして七巻のエピソードまで話を引っ張ったのよ……(悲鳴)
インド君じゃないけど、ナンッ、て天崎浩平さんみたく叫んでナンを投げつけたくなる(苦笑)
シャトーちゃんがリャンハを助けにダンプでぶちかましにいった後で、リャンハを救出した後にオリジナルのエピソードで逃避するシーンでも噛ませつつ、あの10話の逃亡先のテントで、続きを意識させつつ物語を閉じる方向でストーリーを進めていた方が、10話で殺し愛の第一期を終わらせていた方が、まだ逃避行の物語として成立した可能性があるよ!(泣)
これじゃ2期目を前提とした作品作りなのに、2期目が無くなっちゃうよ(ギャン泣き)
どう考えたって、続きを見たいという構成になっていないのよ、視聴者をエンディングで置き去りにしている終わり方しているんだからぁぁぁぁぁぁ(悲鳴&怒号)
この涙の終着駅が貴方の愛で出来ているのなら、わたしたちの進む道には死の花が咲き誇り―それでも続いていくだろう
という大西沙織さん演じるシャトーダンクワースの台詞で物語が閉じられるんですが―これは、殺し愛が掲載されている月刊誌『月刊コミックジーン』のアオリ(*アオリとは、雑誌掲載時に扉ページなどに入っている文章のことです。大体は編集さんが考えているはず)を、シャトーさん側から捉えたように改変されているんですよね。
原文は、
この愛の終着駅が君の涙でできているのなら 僕らの進む道には死の花が咲き誇っているだろう
となっていて、ソン・リャンハ視点でのアオリになっているんですよね。
これがシャトーちゃんの視点から見た台詞に変えたものをラストにもってきて物語を閉じていますが……EDテーマの歌詞じゃないけど、本当にわからないままピリオドだよ、誰がうまいこと言えと言ったぁぁ(悲鳴&混乱)
殺し愛の12巻は良い感じにラストスパートに入っているのに(スンウとソン・リャンハのやりとりで文句が無い訳ではないが)、このラストの視聴者置いてけぼりエンディングはどうなんだぁぁぁ?!
これ以上書いてもアニメの殺し愛は変わる訳でも、2期が始まるかどうかもわからないので、ここまでとします。
とりあえず、私は殺し愛については漫画に戻ります。
時期を見て3月の末に購入した殺し愛の12巻についての感想をまとめたいと考えています。
まぁ、先程も書きましたが2巻ですでに情報が開示されていた、ソン・リャンハとスンウのやり取りの真実に、色々モノ申したいこともありますので……
奇跡的に2期目が始まったらまたアニメのことについて書くのでしょうけど……このラストを視聴した人が、円盤買うとは中々思えないよぉort
円盤の売り上げで2期目の有無が決まると言われているのにぃぃぃ……(悲鳴)
咲き誇っているのは死の花じゃなくて、打ち切りの四文字ではないことを祈るのみ……まぁ、コミックは最後まで掲載してくれるでしょうから、コミックで溜飲を下げるしかないかぁ。
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