リコリス・リコイル DA上層部の虎杖とリリベル、DA所属の山岸先生の担当声優と考察

リコリス・リコイル

最終回までに情報をまとめておきたいキャラ、まず一人目は、終盤に出てきたDA上層部らしきモブ! このいけ好かないおじ様ですな。

EDのクレジットには虎杖、と表記されているこのキャラについての考察をまずはしていきましょう。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

もう少しでリコリス・リコイルの第十三話(最終回)Recoil of Lycorisが開始されるので、それまでにはまとめておきたい。

今日は休日だったんだから何してたんだ、と問われれば、FGOでガッツリ周回をしてました(汗)

今回のイベント、報酬が美味いんだよぉ、ガッツリ周回しておかないと後で後悔するんだよぉ(訓練され過ぎ)

そういう私事はとりあえず置いておきまして、虎杖のおじ様についてですな。

十二話までの登場でわかっていることは、DA上層部の男性らしい、ということ。

第十話Repay evil with evilにおいて、真島&ロボ太のタッグによって、日本国内の治安維持にリコリスが関わっていることが示唆されると、DA本部に中継で割り込んでくると、

『錦木千束を何故使わん? こういう時のために飼っていたんじゃないか?』

『楠木君、我々を甘くみているのではないか? もう一度言う、錦木千束を使え、君にはそれしかない』

いやぁ……実にイヤ~な奴(汗)

千束の出撃を強制しております。

この態度からすると、指揮権的にDA本部の楠木司令より上である可能性があります(楠木司令がヘマしたとみなした、虎杖の他にいるであろうDA上層部が、一時的に虎杖に指揮を任せた、という可能性もありますが)

第十一話のDiamond cut diamondでは、リコリス達の活動現場を放送されてしまったことで、第十二話のNature versus nurtureでは直接DA本部に虎杖が現れています。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

楠木から虎杖に指揮権が移ったらしく『どうするおつもりですか』と敬語で質問していることから、やはり立場的には虎杖の方が上なのか?

リコリス処分を決定し、彼女達を始末するためにリリベルを出動させています。

ただ、くるみがうまいこと、リコリスの存在を延空木のアトラクションだと偽の映像で偽装し、世間が騙されたことで風向きが変わり、作戦を中止し、DAから引き揚げています。

でもこれ以外で、虎杖、という名前が実は出てきているシーンがあるんですよね、私も最初は気付かなかったんですけど。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

これです、この画像。ロボ太が集めてきた資料。

この資料の、彼岸花とか君影草と書いている下の辺りを拡大すると、彼岸花の下には【楠】、君影草の下には【虎杖】とあります。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

……楠木司令って、もしかして楠木ではなく、元々は楠だった? 

まぁそれはともかく、先程、楠木司令より上の立場かも、と書きましたが、このロボ太の資料から判断する限り、同階級の違う組織に身を置く司令、ということですね。

で、その組織がリリベル、と。

リリベルについての情報はこれまでそんなに出てきておらず、第六話Opposites attractで千束が

『あんな連中ならいいんだけど、昔はリリベルも来てたから』

『男の子版リコリスみたいな』

とだけ言っております。井ノ上たきなが、リリベルとやらが普段何をしているのか聞いたのですが、千束は知らないと言っていますが、本当に知らないとは思えないんですよね。

と言うのも、リコリス・リコイルOrdinary daysの感想に、DAについて言及している文を引用したんですが、以下、もう一度引用させて頂きます。

リコリス・リコイル Ordinary days198P~199Pの文章より抜粋です。

DAは、ダイレクト・アタックの略称だ。組織名としては明らかにおかしな名称である。

唯一無二の組織ならばリコリス同様に適当な呼称でいいが、具体的な役割をあえて組織名にするという事はそうではない、という事だ。

つまり《平和な日本の姿を守る》とする同様の理念を有しながら敵への直接攻撃を主としない別の組織が存在するのはほぼ間違いない。

恐らく類似した超法規的組織というのが幾つも存在しており、DAはその中の一専門組織、何なら巨大組織の一部署なのかもしれない。そしてその名付けをした【もの】―これらを包括、または統括する上位の【もの】もまた存在するはずだった。

これらは決して教えられる事はないが、DAの名前に違和感を持てば誰でも遅かれ早かれ気がつく事である。しかし口にするのは何とはなしにタブー感がありリコリス同士の会話でもあまり出た事はない。

第六話でのたきなの反応からして、たきなはリリベルの存在は知らなかったのでしょうから、ファースト・リコリスになるとリリベル等についても知らされるのでしょう。

また、リリベルの赤い服を着た隊長と思しき男、多分、ファースト・リリベルなんでしょうが、彼も『司令、錦木千束です。続けますか?』と千束が出てきた瞬間に虎杖と連絡を取り合っていたので、ファースト・リリベルもリコリスの情報は認知しているのでしょう。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

他のリリベルは、セカンド以下のリコリス同様、知らないんじゃないのかなぁ?

さて、そんな感じでリリベルの親玉であった虎杖の担当声優は岩田光央さん。

ウィキペディアによると、AKIRAの主人公、金田正太郎役が転機になった作品とのことですが、1988年の作品かぁ、見たことかいからなぁ……

さて、あとは山岸先生についてですね。

引用 A-1 Pictures/アニプレックス

と言っても、DA所属の山岸先生は、リコリス達の健診を行っている、ということくらいしかわからないんですよね。

外見は恰幅の良い女性で、声に中々迫力があります。

口調は、どことなく男性っぽい時がありますね。

千束が健診にやってきていない時は、たきなとの電話で

『山岸よ』

『あのー、お店によー、千束はいます?』

『来てないのよ、携帯にも出なくてよー』

という感じで話しており、千束の人工心臓を破壊された際に皆に説明していた際にも、何故か【よー】と呼ぶ回数が多かったので、口調と言うか口癖かもしれません。

姫蒲が新人の看護士としてやってきた第八話Another day, another dollarで『妙な新人』と言っていたので、おかしいなとは思っていたのかもしれませんが、まさか千束の人工心臓を破壊する目的で潜入してきている、とは夢にも思わなかったでしょう。

山岸先生の担当声優は日野佑美さん。

2015年にデビューされていますが、声の感じからして貫禄があったので、ベテランさんなのかと思っていましたが、デビューしてまだ10年経っていないんですね。

それにしてもリコリス・リコイルでチョイ役で出ている方々は、喫茶リコリコの常連客もそうなんですが、映画の吹き替え等で活躍されている方が多いのは何故?

それともどのアニメでもそうなんですかね? 端役まで調べたことってないのでわかんないんですよね(汗)

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