可愛いだけじゃない式守さん アニメ第十二話(最終話) 夢よりも 視聴後の感想 ネタバレあり

可愛いだけじゃない式守さん

実は、この記事を書いているのは9月20日になります(なのにちゃっかり七月の所に記事を潜り込ませる)

アニメ放映日から一体どれだけ経過してから書いてんねん、という突っ込みが入りそうですが、これには大変な事情がありまして……

そう、ブログ記事を整理していたら【あれ? そう言えば式守さんのアニメ最終話の記事、私、書いていない? それに式守さんの14巻の感想も、パリピ孔明の10巻の感想も、殺し愛もひょっとして……】

と気付きまして(汗)

忙しさにかまけて忘れてました。忙しいの内訳は仕事3割、リコリス・リコイル3割、FGOの周回3割、ブログの整理1割、という感じでしょうか(汗)

結構前に視聴したので、感想書くために、改めて可愛いだけじゃない式守さん 第十二話(最終話)夢よりもを視聴してから感想を書かせて頂きました。

第十二話は6巻の59話から62話までを忠実にアニメ化した、という印象ですね。

話によってはアニメオリジナルのエピソードや展開が挿入されているのですが、このお話しは原作を忠実になぞった、という印象ですね。

肝心の話の内容は、式守さんと遊園地デート!

それにしても、和泉くんも式守さんとのデートでプランニングをして相当気合を入れているのでしょうが、式守さん渾身の男装コーディネートに全部持ってかれている感(汗)

引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社

漫画版で見た時は、どこのセイバーですか貴女は、と思いましたが、アニメ版では髪の色がピンクでFateのセイバーには見えません(漫画原作ではモノクロなので、なおさらFateのセイバーのように見えるんですよ)

……ん、この後で骨のマント(歌う骨のものなんですが、アニメでは大人の事情から骨、とだけ言われております)王子様のように見えてしまう(汗)

引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社

そんな中、アニメオリジナル、というか原作で先の巻でも言われている内容に準えてエピソードが挿入されている部分が、いばら姫のアトラクションを待っている最中の、式守さんと和泉くんの会話。

和泉『式守さん、初めて映画見に行った時、僕の見たいモノでいい、って言ったよね』

式守『あっ、はい』

和泉『花火の時も、式守さんは僕に可愛いところ見せたいって言ったけど、僕は、可愛いだけじゃない、色んな式守さんが見たいな』

式守『あっ』

和泉『ま、もう知ってるけどね。負けず嫌いで見栄っ張りな式守さんも』

式守『んぐぅ……』

和泉『ねえ、式守さんは夢ってある?』

式守『一応、ありますけど』

和泉『ええ、なになに?』

式守『昔、少女漫画を読んで、その、恋愛モノの。恋ってスゴイなぁって思って。そんな恋をするのが、私の夢です。

和泉『恋』

式守『もう叶ってますけどね』

この一連のやり取りは、漫画の方の14巻のオマケの漫画に、これとそっくりの内容がありますね。

入学前から高校デビュー失敗するとは思いませんでしたけど、とちょっと皮肉を言ってますが、気になる方は14巻のご購入をしてオマケ漫画を読まれてみてはどうでしょう?

いばら姫(眠れる森の美女)でのやり取りも、忠実に原作をなぞっており、式守さんが肉食化寸前であるところもそのまま(笑)

和泉くんの不幸体質が発動し、予約していたコースが満席になってしまうのも原作通り。

ただ、世には災い転じて福となす、という言葉もあり……おそらくは、和泉くんが予約していたコースよりも上のコースで接客されていますね。

服装は確かに浮いているかもしれないが、和泉くん、気にする……と思っていても、美味しい料理を食べた瞬間に忘れているのが、スゴイと言うか、ちょっと抜けているというか……

引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社

しかし、一緒にいると、色々なモノがいつもよりキレイに見える、という式守さんの言葉は、ホンマに王子様体質やなぁ(汗)

和泉くんも言っているように、オーバーキルが止まらないんでしょうけど、和泉くんもナチュラルに式守さんのハートを何度も撃ち抜いているから、オーバーキルはお互い様かなぁと思いますね(ニッコリ)

ほら、CMみたいなことがしたいって式守さんに言われて、ナチュラルに違うことやっているし(笑)

一緒にいると、色々なモノがいつもよりキレイに見える、かぁ……

…………ないな、そんな経験は(泣)

ないけど、自分の感じ方で同じ景色のはずなのに、違って見える、という経験はありますね。

あんな感じなのかなぁ?

そして写真撮ろうとして停電というのも、スゴイ間の悪さ……

まぁでも和泉くん、こんな可愛らしい彼女が出来ている、という時点で大概の不幸がやってきても、収支としては大幅な黒字でしょう(ホクホク)

それにしての非日常な状況というのは人を大胆にするのでしょうかね? 漫画の原作でも、6巻までは式守さんの方からキスを試みて、間が悪く途中でストップ、という状況があったのですが、頬にキスではあるものの、和泉くんが漢を見せてくれました!

引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社

しかもキスをした理由が『どうしたら式守さんを安心させられるか』という相手を気遣った想いからなのが、実に和泉くんらしい。

で、遊園地デートが終わってからの犬束秀、猫崎享、八満結のいつもの友人面子と二人は会うんですが……

和泉くんは、犬束くんを前にしても恥ずかしさのあまり、近代芸術みたいになっています(漫画のオマケイラストでは、犬束くん、『俺にはもうムリだ……』と和泉くんの近代芸術的な捩じれの解消を断念しております)

式守さんは、猫崎さんと八満さんをあいてに事情聴取なんですけど……いや、猫崎さんを演じている松岡美里さんが中々にスゴイ。

八満に落ち着け警部補、と言われるくらいに興奮MAXの演技を見せてくれるんですが、ほっぺに、という式守さんに言葉に『解散』と端的にかつ素っ気なく喋る切り替えの早さが何とも言えねえ……

引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社

まだデビューして三年目の声優さんだけど、この調子でいけば猫崎享のようなメインキャラを担当することも出てくると思うので、頑張って欲しいですね。

で、最後にはEDテーマのRoute BLUEの後に、アニメオリジナルのシーンが数分続いて、終了、という形ですが……第二期はいつやってくれるんですか動画工房さん(クワッ)

円盤の売り上げはともかく、グッズとか全部のアイテム類の売り上げ含めれば、二期目も期待していんですよね?(クワワっ)

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