正直不動産 桐山貴久のキャストは市原隼人 瀬戸健一課長は木下ほうか

2月10日に正直不動産のキャストの追加発表がありました……もっとも、私はそれに気付いたのは昨日。たまたま正直不動産で検索かけなければ、多分まだ気付いていない(汗)

発表されたキャストは桐山貴久、瀬戸健一、登坂寿郎、大河真澄、マダム、花澤涼子、榎本美波の俳優、女優さんが決定しています。

引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館 ビッグコミック

で、この六人なんですが、私の場合、見事に三種に分類することが出来てしまうのです。

予想が当たった、あるいは記事に書いてはいなかったものの、『その俳優さんもアリよね』と考えてはいた俳優さん、女優さん。

予想が掠りもしないどころか、全然考えてすらいなかった俳優さん、女優さん。

そもそもまだキャストの発表は先だろうと考えていた役、あるいは今回の正直不動産が一期だとするならば、二期目以降の登場になるだろうと思って考察・キャスト予想をする気がなかった俳優・女優さん。

以上、三種ですね。

今回はその中で、予想が当たった、あるいは記事に書いてはいなかったものの、『その俳優さんもアリよね』と考えてはいた俳優さん、女優さんについて記事をまとめていこうと思います。

それはズバリ、桐山貴久と瀬戸健一。

桐山貴久は市原隼人さんが担当されることになったんですが、私、こう予想しているんですよね。

【山田孝之さんはどうでしょう? 闇金ウシジマくんのシリーズで、丑嶋馨役をこなした胆力が活きるのではないかと思うんですよね。】

この文読み返すまでもなく、私、この記事をUPして数日後には思いました。

『山田孝之さんを桐山に配役するんじゃなくて、鵤聖也だったんじゃねえか、山田孝之さんは? 丑嶋馨役をこなした胆力でニコニコ笑わせていればもう完璧に鵤やないかいっ!』

と、思ったのですよね……と、同時に、同じ系統の役者さんを主人公のライバル役に配役するのもしっくりこないし、それなら主人公である永瀬を上回る能力を何度か見せている桐山貴久の役なら、山下智久さんをリアルでも喰いかねない俳優さんをぶつけた方がリアリティ出るんじゃね? と思ったんですけど……

引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館

一度書いちゃったし、まぁいっかそのままでも、どうせ当たらないんだし、万一これで山田さんが桐山役に、となったらそれは逆にスゲェ悔しいし……ということでそのままにしていたんですよね……

正直不動産は4月5日の22時から22時45分の時間帯で放送することが決まっており、全十話、となるとかなり話のテンポをよくしないとダメだと思うんですよね。

そうなると話の内容をかなり厳選するはず。その中でも1、2巻の話は結構取り上げやすいと個人的には考えていますが、桐山のエピソードは永瀬の話に絡ませやすいですし、不動産ブローカーとして再登場する流れは、まさに主人公のライバルという、カッコいい再登場でしたからね。

そんなライバルキャラである桐山貴久については、これまでにも考察記事を書いていますので、ここは彼を演じる市原隼人さんについてのまとめを行います。

市原隼人35歳、神奈川県川崎市出身の俳優さんで、小学校5年生でスカウトされる、とウィキペディアには書かれていますね。

最初の仕事が日清食品「スパ王」のCMで、たらこ役……たらこ役?

なんぞやたらこ役、と思ってユーチューブ漁ってみましたら、たらこになりたい男の子の役、ということですかね?

この男の子が、市原隼人さんらしいです。

ちなみに艶めかしくスパ王食べていらっしゃる女性は深田恭子さんになります。

うん、そりゃたらこにもなりたくなる(大真面目)

出演されているテレビドラマを見ていると、意外とNHKの番組が多いんですよね。

昔の作品ですと、ビタミンF、緋色の記憶、ワイルドライフ、陽だまりの樹、等々。

最近の作品で、かつ有名なドラマであれば、女城主直虎が有名ですかね?

まぁ、売れている俳優さんなんで、NHKに偏っている訳でも無く、どこのテレビ局でも満遍なく出ている印象ですね。

しかし、市原隼人さんなら、ビシッとスーツでキメてくれそうなので、『似合わないスーツを着た人たちとは仕事をしたくない』という台詞がとても似合いそうで期待がもてます♪

続けては、瀬戸健一。登坂不動産の、永瀬が一巻の時点での課長ですね。

引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館

木下ほうかさんが担当をされるんですが……記念すべき、俳優、声優二回目の当たり(オイ)

100回以上予想をして、かすった、当たったが二回だけ、というのがもう予想とは名ばかりの願望であることを如実に表していますな(汗) 正解確率2%とかって……FGOで星4のサーヴァント当てるより確率低いじゃないか(滝汗)

ちなみに、私が木下ほうかさんを瀬戸課長役に推したのは、こんな理由からですね。

【ちょいと年を食い過ぎているかもしれませんが、瀬戸課長の境遇を考えると、幸が薄そうな感じが似合うと思うんですよね。今までにも何度か中間管理職のキャストを担当されていますし、ネチネチと小言を言う役もお手の物。】

ついでに書きますと、木下ほうかさんのコメントにも、似たようなことが一部書かれています、以下抜粋。

『いつもやるような課長役(イヤミな)とはひと味いや、ふた味違う今回の役柄をお楽しみください!特に後半から、徐々におもしろくしていく所存でございます‼』「

……やはり自分の売りというか、役者としてのセールスポイントをきっちり把握されているんでしょうね。そうでなければずっと役者として生き残ることなんて出来ないよなぁ。

木下ほうかさんは58歳なんで、初登場時は44歳である瀬戸健一課長と比較すると、少々お年を召しているんですよね。私も、そこがちょっとネックかなぁとは思っていたのですが、そういったマイナスポイントよりも、いつもやるような課長役(イヤミな)とはひと味いや、ふた味違う、と木下さん自身はおっしゃっていますが、序盤はネチネチと月下を責める場面があるんですよね。

何せ、そのやり取りを聞きかねた(ウソをつけなくなった)永瀬が、

引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館

『部下のケツも拭けねーのに、上司面するんじゃねーよ』

と言うくらいには、ネチネチ責めてましたからね。

最初は、ネチネチ小言を言いつつ……中盤はミネルヴァ不動産に所属し、悪党ムーブをしてくれるのでしょうが、10話構成との話なので、登坂不動産に戻ってからの話を展開するのか、あるいは、登坂不動産に戻ってから、永瀬が『ライアー永瀬』なんて不名誉なあだなで呼ばれていた頃の、強引な営業スタイルで売りまくっていた物件のカバーをしてくれる話が、10話の中に入るのか、入らないのかによって、木下ほうかさん演じる瀬戸健一課長の心証が全然違ってきますので、興味があるところ。

木下ほうかさんは元々吉本興行に所属していましたが、お笑いが下火であった時期と重なったこともあり、お笑いではブレイクすることが出来ず、3年で退団。

島田紳助の助言によって上京し、そこから俳優として活動していくんですが、業界関係者やプロデューサーなどの飲み会に参加することで人脈を広げたそうですが、この辺りは他の役者さんもやっていそうな営業手法。

木下ほうかさんの売り込みが独特なのは、あえて才能のある後輩を紹介した点でしょう。

実力のある人物をプロデューサーに紹介することで、木下ほうかさん自身の『信用』を勝ち取った訳ですね……中々強かではありますが、誰にでも出来る営業手法ではないですね。下手すれば、自分の役者としての地位や出番がおびやかされてしまう訳ですから。

ちなみに、木下ほうかさん本人は結婚願望があるようですが、悪役、ネチネチうるさい役ばかり依頼がきてそれを演じ続けたせいか、本人を知らないことも手伝って、ネットなどでひどい中傷もされるそうです。

引用 大谷アキラ 夏原武 水野光博/小学館

まぁ、こんな感じで悪役として振舞っていれば、良いイメージは抱かれないよなぁ(悲)

未婚であるのは、そういうイメージが先行してしまっているのではないか、と個人的には思っていますので、瀬戸健一課長が月下咲良をネチネチいじめても、それは木下さんの人格は無関係ですので、ドラマとしてお楽しみ頂けたら、と正直不動産の一ファンとして願っております。

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