本日はDA東京支部のセカンド・リコリス、乙女サクラについての情報をまとめていこうかと思います。
乙女サクラ、15歳。誕生日は3月6日で血液型 はB型。
第一話Easy does itで、井ノ上たきなが鹵獲した機関銃で掃射したことにより、DA東京支部を去ることに。
乙女サクラはその代役として、春川フキのパートナーとなるべく登場したのが第三話More haste, less speedになりますね。
ツーブロックに刈り上げた短髪、大体いつも調子に乗った、他人をおちょくるような言動が多いですね。
『へぇー、ヤバいっすね』が登場第一声なんですけど……たきなが標的の頭部にだけ銃弾を叩き込んでいたからでしょうかね?
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
この後、乙女サクラっす、と自己紹介した後が、
『命令無視した挙句、仲間にぶっ放したって本当っすか?』
『やっぱ、敵より味方撃つ方が燃えるー、みたいな?』
『殺しの時しか笑わないんだって?』
『いやー、あーしは好きっすよ。映画の殺人鬼みたいでカッコいいっす!、アッハッハハ!』
『まぁ、安心して下さいよ。先輩が抜けた穴は後任のあたしがしっかり埋めますから』
『自分がこれからフキさんのパートナーを務めるっす。アンタの席はもうないっすよ』
いやー、登場して1分程度しか経っていないのにここまで視聴者のヘイトを集めまくった、主人公側の人間ってそうそういないように思うんだけど(汗)
何せ、ファースト・リコリスで自身の上司にあたる春川フキに対しても、同じようにからかう台詞が見受けられるんですから、こういう性質なんでしょうね、乙女サクラは。
ただ、そんな調子の良い彼女でも、春川フキや司令の楠木に対しては従順に見えますし、フキとは一緒にゲームもしていたことから、仲は良好な模様。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
相手によって態度を露骨に変える所は短所なんでしょうが、同じセカンドリコリスである井ノ上たきなや蛇ノ目エリカにはかなりキツイ&挑発的な言葉をかけているエピソードがありますね。
ただ、上司である春川フキから見ると、乙女サクラは自信過剰な面はありますが、命令を無視して独断専行で行動を起こすたきなよりは扱いやすいのか、可愛がっているように見えなくもありません。
それにしても、このクソ生意気な声と調子……これはあくまで私個人の持論なんですがね。
主人公とかヒロインより、ヒール(悪役)の方が演者の力が計りやすいのでは、と思っていましてね。
もう第三話の乙女サクラは完璧にヒールでしょ(汗)
これだけ大きな口を叩いておいて、『へー、これが電波塔』と言っていた千束にボロボロにやられているのはある意味嚙ませ犬で予定調和なんですが……
リコリス・リコイル Ordinary daysの第二話『ガンファイトとコーヒーと千束の赤いアレ』で、こんな記述があるんですよ。
以下、抜粋
リコリスには三段階ある。サード、セカンド、ファースト。
そのトップであるファースト・リコリスの戦闘力は総じて化け物だといわれる、
実際、かつてたきなの面倒見役でもあった春川フキというファースト・リコリスは、その小柄な体型を活かし、超低姿勢での尋常ならざる高速行動を得意とし、これは特に大柄な男性相手に極めて高い効果を発揮した。
無論、常識外れのそのフキの動きは、小柄な女性であるリコリスにも十分過ぎる程に有効であり、セカンド以下の彼女らでは束になってもかなわず、訓練後に【ゴキブリ】と陰口を叩かれる程だった。
と、あるんですよね。
で、DAの支部には必ずファースト・リコリスが一人いないと、支部として成り立たないルールがありますので、乙女サクラが東京支部にやってくる前の支部でもファースト・リコリスはいないとおかしいんですよね。
と言う事は、ファースト・リコリスの実力はよ~く彼女もわかっているはずなのに、ああいう舐めた口を利いたのは、以下の可能性のどちらか、あるいは両方だと思います。
可能性一 何も考えていないおバカさん(汗)
可能性二 相手の力量を測るためにあえて挑発した
……作中での言動を見る限り、可能性二である確率は、限りなくゼロに近い気がします(汗)
あ、先程のファースト・リコリスの戦闘力について、異議がある方もいるかもしれません。
作中で井ノ上たきなが春川フキに第三話で一矢報いてるじゃん、と思われる方もいるかもしれませんが、同じOrdinary daysの第二話『ガンファイトとコーヒーと千束の赤いアレ』で、
最近のたきなの行動速度は千束に引っ張られるようにして上がってきている
という記述があるので、たきなについては、セカンドとファーストの中間くらいの力量が備わりつつあるのかもしれません。
そもそも射撃能力がズバ抜けていましたし、第四話でゲームでの戦闘かつ、たきなが戦う前は千束が戦っており、戦い方が180度変わった、などの要因もありますが、ファースト・リコリスの春川フキに勝っていますからね。
そうやって考えていくと、ファースト・リコリスもピンキリでしょうから、乙女サクラが前にいた支部で知り合いであったファースト・リコリスは、セカンド寄りの方だったとすれば、どの程度の力か図ってやる、と己惚れていてもおかしくないのかもしれません。
ただ、己惚れるだけの戦闘力はあるようで、千束に軽くあしらわれたものの『なかなか良い腕をしている』と言われていますし、春川フキも、サクラの射撃が正確だから千束も回避しやすかった、という内容の発言をしています。
そんな乙女サクラが使用する銃は、グロック17。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
と言うか、リコリスは基本的にグロック17を使用するんですかね? フキや幼少期の千束も同じ銃使用していますから。
ただ、第十話での延空木ではクリス ベクターSBRを使用している模様。
例のごとく、銃火器類についての情報はこちらのサイトの情報から引用させて頂いておりますm(_ _)m
あと、乙女サクラといえば、喫茶リコリコに来ると甘味を注文するんですよね。
最初に来た時は抹茶団子セット、二回目はパフェ。
いずれも、自身の相棒兼上司役であるファースト・リコリス春川フキに引きずられる形で、甘味を食することなく喫茶リコリコを退店してしまう形に。
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
最初の抹茶団子セットの時なんか、食い物の恨みなのか、
『団子食ってからでも良かったじゃないすかー!』と膨れたように言ってから、無意識にフキに追い打ちをかけます。
『何でいっつもミカさんの前でいいカッコするんすかー!』
と言われて、フキに後ろから思いっきり蹴りを入れられています(笑)
引用 A-1 Pictures/アニプレックス
これはどう考えても君が悪い、サクラ(汗)
そしてどうしてフキに蹴られたのかその理由がわからない事から、サクラは相当鈍いのでしょうね(汗)
こうして見ると、かなり人間っぽいリコリスである乙女サクラの声を担当している声優さんは小市眞琴(こいちまこと)さん。
でも、小市さんが演じている代表的なキャラが、パッと思い浮かばないんだよなぁort