長らく更新を滞らせてしまいました。私事でドタバタしていたこともあり、ブログを更新出来なかったことをまずお詫びさせて頂きますm(_ _)m
では、ここからは通常通りにまとめていくとしましょう。
今日は『SPY×FAMILY』スパイファミリーのボンド・フォージャーの声優を誰が担当するのかをまとめていきたいと思います。
『SPY×FAMILY』スパイファミリーは知っているが、ボンド・フィージャーなんていたか? と貴方は疑問に思っているかもしれません。
フォージャー家の人間は、ロイド(スパイ。父親役)、アーニャ(エスパー、子ども役)、ヨル(殺し屋、母親役)の三人。
引用 遠藤達哉/集英社
念のために書かせていただくと、左が父親役ロイド、真ん中が子ども役アーニャ、右側が母親役ヨルになります。
が、フォージャー家はこれで全員ではありません。
確かに、フォージャー家には前述の三人以外『人間』はいません。
ですが、フォージャー家には頼れる奴が、ワンちゃんがおります。
名をボンド。アーニャが好きなスパイアニメから、主人公のボンドマンから取って、名付けたビッグなワンちゃん。
引用 遠藤達哉/集英社
でぃす、いず、ボォォォォォォンドッ!
ボンドはかなり大きな犬で、身長99.5センチのアーニャよりも大きい!
引用 遠藤達哉/集英社
もうこの画像見ただけで、アーニャより大きいなとお分かりいただけるかと。
時と場合によっては、このように騎乗することも有り得ます。
引用 遠藤達哉/集英社
か、かわゆい。大型犬に騎乗する子ども。
こりゃー、市民の皆様も鬼ごっこをしているのかと微笑ましく思ってしましますね。
どんどん話題が本筋から逸れていきそうなんで、戻しましょう。大型犬、ボンドの特徴ですが、何よりの特徴は未来予知。
このボンドが使うことが出来る(意識的かどうかは不明)未来予知を、アーニャが察知することでロイドの危険を阻止したこともあります。
ここで長々とボンドの特徴や能力を書き連ねていくのもいいのですが―
その前に、この記事を読んでいる貴方は、そもそもボンドがロイド家のペットであることは承知しているでしょう―それでもこのページを読んでいるのは、『SPY×FAMILY』スパイファミリーが大好きであるからか、あるいは―疑問があるからではないでしょうか。
そう、その疑問とはズバリ、犬であるボンドの声優なんて割り当てられるの?! というものではないでしょうか(違ったらゴメンナサイ、石投げないで)
いや、古くは『銀牙―流れ星 銀―』のように、犬が主人公で、登場するキャラクターも大部分が犬、というようなアニメもありました。現在では織田シナモン信長とかでしょうか?
犬が主役なので、そのために声優が割り当てられたことはあるけど、そもそも普通のペットとしての犬に声優が割り当てられるってことはあるの? と疑問に思うかもしれません。
しかし、あるんです!
大事なことなので、実例をあげてみましょう。
久米田康治さんが月刊少年マガジンで2016年1月から2020年8月まで連載された『かくしごと』という漫画作品があります。
この作品、久米田さん自身の体験談があるのではと思わせる描写が多く、漫画家のあるあるネタが随所に散りばめられているコメディです。
かくしごと、というのは父親が漫画家であることを娘に隠そうとしていることと、描く仕事、の二重の意味を持たせており―おっと、そのまま『かくしごと』の話に移ってしまいそうなので、話を戻させて頂きます。
この『かくしごと』という作品内で、とあるワンちゃんを娘が飼うことになるのですが、このワンちゃん、ロクという名前なんですが、霊感があるような描写があったり、父親や娘の言葉を、どうにも理解している節が見受けられたりと、まぁ、スーパーワンちゃんと言っても良いかもしれませんが、『銀牙―流れ星 銀―』のように登場するのが犬ばかりという作品ではありませんし、織田シナモン信長のように、戦国武将が転生した訳でもありません。
そういう意味では、知能の高い犬、という範疇を出ません。ですから、声優をあてると言っても人語を話す訳ではなく、可愛らしく、時には悲し気に鳴くのみ。
でも、ちゃんと声優が存在するのです!
しかも、このロクの声優は花江夏樹さん!
あの花江夏樹さんですよ、同姓同名の別人ではありませんよ(笑)
かわいらしいというか、朴訥とした鳴き声というか―クソ、イケメンめ―いえ、失礼、心の雑音が混ざってしまいました。
花江さんがロクの声優を担当したのは、同じ作品内で、別の人物の声優を担当していた、という事情もあります。
そういった点を踏まえると、ボンドの声優は、『SPY×FAMILY』スパイファミリーで、他のキャラを担当している声優が一人二役で行う可能性が出てきます。
となると、男性陣で、ロイド・フォージャー(黄昏)、フランキー、ヘンリー・ヘンダーソン、ユーリ・ブライア、ドノバン・デズモンド、ダミアン・デズモンド、ダミアンの取り巻き二人組、ジョージ・グルーマン、が主に出てくる男性陣の面子でしょうか。
ジョージ・グルーマンと言われてパッと出てこなかったとしても、しょうがないと思います。
彼はちょっと、影が薄いから(TーT)
引用 遠藤達哉/集英社
うん、このくらいインパクトのあるシーンならジョージ君の顔と名前を一致させられるでしょう。
一応、年のため、この強盗だぁとビビっているのがジョージ君ですm(_ _)m
閑話休題、話を戻しましょうか。
ジョージ・グルーマン君ではなく、フォージャー家の飼い犬、ボンドの声優を誰が担当するか、ということと、これまでの例から考えると、他の男性声優と兼任でボンドの声を担当することになるかもしれない、とまとめていた途中でしたね。
一応、七巻以降に出てくるグリーン先生やガーデンの『店長』といったメンバーも候補には成り得るでしょうか。
そもそも、ボンド用に誰か声優さんを割り当てる、という可能性も絶無では無いと思いますが―その、費用、という点を考えると、誰かをボンド役で専用で割り当てるより、一人二役でやってもらった方が、コスト的には、制作会社としてはお得な訳です。
声優さんは、一つの作品で何役こなそうと、どれだけ台詞が多かろうと少なかろうと、基本給は一緒なので、他の男性陣の声を担当して貰っている声優さんに、ボンドの声優をやってもらうのがコストパフォーマンス的には有り得るかと。
そういったことを踏まえて考察をすると、
ボンドはガタイが良い大型犬で、作中で言明はされていませんが、犬種はグレート・ピレニーズではないかと思います。
犬種の考察はまた別の記事でしっかり考えたいところですが、ボンドの鳴き声は、
『ボフッ』
『ボーフッ』
『ボバーフ』
という感じの種類。アンアン、とかワンワン、というかわいい鳴き声ではないのはイメージからも汲み取ってくれるかと。
それを踏まえると、朴訥として低温の声を出せる声優さん。
いや、予算とか色々無視していいなら、Fateでヘラクレスの声優を担当した西前忠久さんを推したいんですが―あのウォークライを、ボンドの鳴き声で『ボバーフッ!!!』と―いや、ミスマッチもいいところだけど俺は聞きたい、ボンドの声であの叫びを聞きたい!
あるいは大塚昭夫さんのような、迫力というよりは威厳がある声の方に『ボフッ』とやってくれると、これはこれで味があっていいんじゃないかと。
……すげぇ声の無駄遣いをしている気もしますが、予算とかスケジュールの調整とか共演NGとか、そういうしがらみをとっぱらって考えている間は何とも言えぬ心地になるのですよ。
それでは今日はこの辺りで。次回、また記事を見に来てくれたら嬉しい限りです。
追伸
10月1日にスパイファミリーの二期が放送されまして、ボンドの声優が判明しました。
松田健一郎さんが『ぼふ』『ボバーフッ!』とあの独特なボンドの声を表現してくれています。
EDのクレジット表記がボンド、ではなく、まだアーニャによるネーミングがされていないので『大きな白い犬』として表記されていますが、ほぼ間違いないかと。
いやぁ、西前さんのウォークライではありませんでしたが、実に大型犬らしいくぐもった声を表現されていました♪