『SPY×FAMILY』スパイファミリーアニメ第三話 受験対策をせよ 視聴後の感想 ネタバレあり

SPY×FAMILY

『SPY×FAMILY』スパイファミリーのアニメ第三話、本日土曜日に視聴させて頂きました―が、アップがちょいと遅くなってしまいました。

第三話『受験対策をせよ』では、とうとうヘンリー・ヘンダーソン先生が出てくるのだろうと……あの『エレガンス』『『エルルルルェガンンンンンンンヌャスッ!』を山路和弘さんがどう演じるのかが個人的な見所です(オイ)

引用 遠藤達哉/集英社 

と思っていたんですが……視聴した感想を一言で言うなら、うっかりでした。

まだヘンリー・ヘンダーソン先生が出てくる回じゃなかったort

漫画原作で言うならばまだMISSION3でした(汗)

しかし、これまでずっと見てきて何故疑問に思わなかったのか、逆に疑問に思ってしまった事柄が発生しまして。

それは、『SPY×FAMILY』スパイファミリーのアニメのナレーションは誰が行っているのか、というもの(汗)

あの渋い声でのナレーションがないと、そもそもアニメが成立しないという―何せ、漫画ではナレーションのト書きが結構ありますので(汗)

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

で、肝心のナレーションが松田健一郎(まつだ けんいちろう)さんが担当しておりました。

今度、ナレーションをしている松田健一郎さんについても深堀してブログ書いてみたいなぁ。

さらにこの上記の画像を保存して初めてわかったんですが、WISEの局長の声優さん、大塚明夫さんだったのかぁ……知らんかった、随分渋い声しているなぁとは思ってましたが。

さて、ロイドが偽装結婚したヨルですが、偽装とはいえ結婚するわけですから共に生活することになるわけで、序盤はアニメオリジナルでアーニャ&ロイドがヨルに家の中の案内をする、というもの。

『アーニャ、ははうまれてめでたい』

『アーニャ、ははあんないする』

『アーニャ、ひとりでかおあらえる』

『ここあーにゃのへや。いらさいませ!』

こ、これが声優さんの力なのか……これがダイの大冒険で勇者を演じている人と同一人物は思えない……声だけ聴いてたらわからん(汗)

いや、もう種﨑敦美さんの『ちち』という呼びかけだけできゅんきゅんしてしまう視聴者が一体何人出てしまうのか、恐るべし、種﨑敦美!

色々と案内を終えると、漫画本編同様、イーデン校の面接対策を始めるわけですが、

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

ロイド『アーニャさん。休日はいつもどんなことを?』

アーニャ『ちちにるすばんをめいじられるのでひとりさみしくてれびをみてます!』

ロイド『待て待て印象悪い』

……アーニャよ、いくらなんでもそれは拙いだろう(汗) 

そして何故この文章に限ってそんな流暢に喋る? しかもニコニコとにこやかな笑顔で言っているのが余計に笑える(笑)

そして『SPY×FAMILY』スパイファミリーでアーニャに素朴さと幼さでワンツーを打たれた後は、ヨルの天然ボケが炸裂するのが王道です。

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

ロイド『お母様。イーデン校を志望する理由を教えてください』

ヨル『シボウ理由ですか、えと、シボウ、シボウ……心肺停止、とか、出血多量とか、全身複雑骨折とか、頭蓋骨陥没みたいな』

字にして書くとわかりやすいんですが、原作の漫画知らない人だと、ヨルが何を言い出したのか理解が追いつかない人が出てきそうです(汗)

ロイドが尋ねたのは、イーデン校を『志望』する理由なのですが、ヨルがこれを『死亡』理由と勘違い―いや、いくら殺し屋だからって、ねぇ(汗)

早見沙織さんがコレを焦ったようにたどたどしく告げているのがことさら天然さを醸し出しています。

ロイド『質問を変えます。お母様の教育方針は?』

ヨル『え? え? えぇと、先手必勝?』

ロイドの独白『よく弟がまっとうに育ったなこの人……』

そりゃぁどれだけ超人的なスパイである黄昏であってものこのダメっぷりを見たら入学を諦めるのも頷けてしまう、頑張れ黄昏っ(笑)

まだ面接対策は早かったか、見分を広めるためにミュージカルや絵画展に行くのですが……頑張れ、黄昏!

何があったのかは直接『SPY×FAMILY』スパイファミリーの第三話を見て頂きましょう、もう黄昏の心労を考えると涙無しでは見られません(笑)

ただ、アーニャは絵画の才能は残念系統というか、画伯というか。

いや、私はこれを一切笑うつもりはありません、私の画力、アーニャと同等か劣る可能性すらありますので(マジです)

小学校に入学するくらいの子どもと画力が一緒か劣るというのも……なんか書いてて悲しくなってきた、私(泣)

それにしてもアーニャの可愛さは反則的というか、一種の中毒性があると言うか……

『はじめてのおでけけ』『おでけけ記念日!』と言われると、もうそれだけでアーニャを外に連れ出したくなる(ほんわか)

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

ちなみに面接用の衣服をしたてて貰うのはオリジナルのエピソードですな。

それにしても、ロイドさん、ヨルさんとアーニャに何度も何度もくじけさせられそうになっておるのを見ると、どうにも涙が(笑)

この第三話だけで何度くじけているんだ、黄昏(笑)

ヨルに気晴らしを提案されてのアーニャの『ひとがごみのようだ』は、原作でもきっちり言っております(笑)

遠藤達哉先生、間違いなくムスカ大佐をイメージして台詞を紡いでいますな、これは(笑)

ただ、高所の欄干? 柵? ちょっと名称が出てきませんがそういうところに子どもを腰掛けさせるのはよろしくないと思います、転げ落ちるとマジで危ないから。

そして今回何度もアーニャとヨルに挫けさせられたロイドは、凄腕のスパイである『黄昏』の面目躍如とばかりに、歩き方だけで群衆に紛れたひったくりを再発見。再発見にはアーニャのアシストもあったんですが、橋から飛び降りてひったくり犯を一撃でノックアウトさせ、

引用 遠藤達哉 SPY×FAMILY製作委員会/集英社

『貴様には、臭い飯が妥当だ』

実に冷ややかな迫力のある、声。もう声からしてイケメン、というイメージを感じさせる張りのある声……なんですが、

『スパイは、目立っては、いけない……』

次に聞こえてくる、この、やっちゃった、という感じの、形容がうまく出来ない声も、江口さんの声なんですよねぇ(汗)

どちらも江口拓也さんの声なんだけど、心情的な変化だけでこうも声音を変えて演じてくるんだからなぁ、プロと名のつく人達の演技は凄いものだと改めて感心してしまいます。

……ん、感心するのとは別で、アニメの感想は感想でありますので。

橋から飛び降りてひったくり犯をノックアウトとか、めっちゃ目立ってるよ、黄昏さん(笑) 

次回の第四話はとうとう私が心待ちにしていた、ヘンリー・ヘンダーソン先生の『エレガンス』『エレガント ベリーエレガントッ!』『ノットエレガント! 字も汚ねぇっ!』『エルルルルェガンンンンンンンヌャスッ!』を山路和弘さんの演技が聞けます。

間違いなく、ヘンダーソン先生の振る舞いが来週の個人的ハイライトになる予定です(オイ)

『SPY×FAMILY』スパイファミリーアニメ第四話『名門校面接試験』では、多分ヨルが牛の秘孔を突いてロイドにドン引かれるシーンもありますので、その時の早見沙織さんの慌てぶりの演技も楽しみにしています。

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