パリピ孔明アニメ第四話 孔明、道を照らす 視聴後の感想 ネタバレあり

パリピ孔明

な、なんか無中生有の計の説明から始まったぞおい(オイ)

へ~、太史慈が話の元になっていたのは知らんかった~……

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

ウィキペディアの抜粋ですが『誑也、非誑也、実其所誑也、少陰、太陰、太陽 まず敵を誑(たぶら)かす。その誑かしに気づかせる。 しかしその本質はまた(別の)誑かしである。 軽い偽装(少陰)の次に大きな偽装(太陰)を仕掛けて最後に総攻撃(太陽)を加える』とありますね……半分くらいしか意味わからんけど、なんか為になった気がする(笑)

さて、本編に話を戻す……前に。

チキチキバンバンと踊ってしまいたくなる今日この頃。ユーチューブのコメント欄見ていても、皆、あの謎の中毒性にやられてしまって、何回も繰り返し聞いてしまっている模様(笑)

かくいう私も何度も聞いていますが、パリピ孔明を見るたびにチキチキバンバンを聞けるのはなんか得した気分になりますな(ホクホク)

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

テンションは高いんですが、気分上々↑↑を聞いている時の高揚感とはまた違うんですなぁ(聞いてる本人も謎)

さて、パリピ孔明のアニメ第四話の孔明、道を照らす、ですが、これは漫画版の第二巻第九話『孔明、道を照らす』と第十話『孔明、六本木に遠征す』がもとになっていますね。

で、前回の第三話では孔明がラストで『おや。どうやら本命が網にかかったようです』と言って、謎の……紳士、って言うには何か派手だし、イケメン、とは明らかに違うし―形容にこまるオジサンが、黒服のスーツと美人な秘書っぽい女性を伴って登場していますね。

しかし、秘書さんの声優は佐藤利奈さんでしたな。予想はいつも通り外れました(泣) 

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

予想とは、してみるものの、常に外すモノッ(キリッ)

……言ってて悲しくなるので、話を戻します(泣)

結構有名な人に、数回しか出てこないであろう、しかもまだ9巻まででは名前も出てきていない役の担当をあてがうとは思いませんでした。

『EIKOさん AMAZING! 初参加、しかもE―15ステージでここまで人を集めたのは初めてだよ素晴らしい、見た目もキュートだ』

いや、こうやって字にだけすると、何でこの秘書の台詞を取り上げたのか、パリピ孔明のアニメを観ないとわからないと思うんですが―なんかね、秘書さん、自分の台詞とプロデューサーである近藤剛さんの台詞では発音が違うんですよ。

そう、前述の台詞は、なんかやたらエセ外人っぽい発音にしているんですよ(笑)

『貴女のために我々は、特別なステェィジィを用意したい』

いや、このステェィジィ、の発音(笑) 笑う場面じゃないのにニヤニヤが止まりませんでしたよ、佐藤利奈さん(笑)

そして、この秘書さんと近藤剛、原作通り昨年30万人を担当したサマーソニアと、福岡の現在の1万人規模のフェスと同規模のもののどちらかを月見英子さんに選ばせております。

福岡の方は規模が小さいかわりに、無条件で参加決定。

一方、サマーソニアの方は、10万イイねを獲得することが参加条件。

ちなみに、過去5年でこのサマーソニアに10万イイね企画を成し遂げたグループは1組のみ、とさらに追い込んできます。

親代わりのオーナー小林は、リスクが高過ぎると福岡の方を選ぶように勧めます。

『私なんか』という台詞を連発し『出して貰えるなら』という謙虚が過ぎる姿勢を見せている月見英子一人であれば、福岡のフェスを選んだでしょうが、今は孔明がその背を支えています。

『のんびりなんてしてられない! サマーソニア一択っしょ!』英子が叫びながら名刺を取るシーン、製作陣がめっちゃ力を入れているのがわかるシーンでした。

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

『Brave!! I have a crush on EIKO!!』

『じゃあ関係者には話を通しておくから サマーソニアの会場で会うのを楽しみにしているよ EIKO』

と言った声が、どこかで聞いた覚えのあるものだと思ったら―あぁ、大塚芳忠さんでしたか。また予想を外しましたな(ガックリ)

しかし、何でこの英語の発音の方はやたらとそれっぽく聞こえるんだろう?

それにしても、今回は本渡楓さんの演技が面白過ぎる! 必見です! 

朝からパリピ孔明を視聴していましたが、本渡楓さんの演技にマジで初見の時は爆笑してしまいましたね、隣のアパートの人、朝からすいませんm(_ _)m

月見英子『孔明なら何とかしてくれるよね? ね、孔明?』

諸葛孔明『それは些か厳しいかと』

の後の本渡楓さんの演技、半端ねえしそれに合わせたコミカルなアニメが爆笑もの(笑い)

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

『ボォォォイ! ノォォォォォッ! いまのぜぇったい何とかしてくれる流れだったじゃぁんっ! 夢のはなしぃなんだぁったのぉぉぉ?! おわったぁぁぁ! わたしのゆめおわっだぁぁぁぁ!』

てれれれれれ~、というBGMとあいまって、本当にオモロイけど、本渡楓さんの演技があってこそめちゃくちゃコミカルに見れるシーンでしたよ。

この後は、原作ではそのまま第十話につながるんですが、アニメの場合は尺の都合上、10万イイねを稼ぐためのアイディアを月見英子とオーナー小林の掛け合いが始まります。

掛け合いの前のオーナーの『10万イイねのこと考えてたらよぉ、全然寝れなかったぁ』というゾンビのような声も真に迫っていましたが(笑)

英子『ヤバい、怖い、10万怖い!』

オーナー小林『英子、落ち着けぇ!』

英子『今すぐ何かしないと、何か手を打たないと、10万に圧し潰されるっ!』

オーナー小林『孔明が何か考えてるはずだっ!』

英子『だぁって孔明、何考えてるかわからないじゃないですか!』

オーナー小林『クソッ、それは否めねえぇ』

英子『10万怖いよぉぉぉぉっ!』

いや、声優さんスゲェ。朝からアニメ見てる私を爆笑の渦に叩き込んでくれる(笑)

六本木のディスコっぽいところに行くまではアニメオリジナルのシーンですが、この掛け合い含めて面白かったぁ(満足)

オリジナルといえば、孟獲の象兵のシーン、なんか力が入ってたなぁ(汗)

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

今回の見所は前半に集中していた印象なんですが、まぁそれは原作である漫画の構成を考えるとしょうがないんですが、月見英子さんと孔明が六本木のうどん屋で話し合うオリジナルのシーンも見応えがありました。月見英子のバックグラウンドを話すのも、緩急ついていて、サウンドトラックの音源とあいまって良かった。

水魚の交わりの件ですね……水餃子のマジ噛み、ではありませんよ、英子さん(笑)

本当、笑いアリ、涙アリ、友情アリ! パリピ孔明、というイロモノめいたタイトルに反した、夢に向けた熱い、とても見応えのある物語です!

まだ見ていない人は今からでも視聴することを強力にオススメ出来るアニメですよ。

最後に96猫さんが歌唱する、月見英子がサマーソニアに向けて録音しておいた音源が流れてエンディングになるという、オォォォォと聞いていて感心するシーンがやってきます。

96猫さんが歌っているこの音源、原作ではスティーブキドにアレンジが施された後は、DREAMERという正式な曲名がありますが、よりにもよって何だよこの仮題は(笑)と思った方もいるかもしれません。

引用  小川亮 四葉夕卜 パリピ孔明製作委員会/講談社

『六本木うどん屋(仮)』ってオィィィ、と突っ込みを入れる人が多数いることが容易に想像できる仮タイトルですが、これ、本当にそういう仮タイトルだという、嘘のような本当の話。

ワタシ、ウソツカナイ(片言)

三巻のとあるシーンで、このDREAMERを用いて10万イイねをGETする天下泰平の計なるものを孔明がぶち上げるシーンが存在しますが、その席上で『六本木うどん屋(仮)』って出しているんですよ、孔明が(汗)

引用 小川亮 四葉夕卜/講談社

なので、公式な仮タイトルなんです『六本木うどん屋(仮)』は(笑)

しっかりチェックしている人には二度オイシイ仮のタイトルでした。

あー、最後まで見応えあったのに、エンディングの仮タイトルで笑いをとられるとは思わなかったぁ、満足満足♪

今日も一日、これで仕事頑張れるぞぉ!

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