一週間、たった一週間式守さんを見ないだけで、式守分の不足が甚だしい……あまりにも式守分の欠乏が深刻であったため、私、この一週間でとうとうマガポケに登録して先読みしちゃいましたよ(汗)
最新話を見たら、仲間を貶されてブチ切れる狼谷さんがおっかない&カッコいい、と思ったのは私だけではないはず。
さて、そんな狼谷さんの原点とも言うべきお話が、アニメ第七話の文化祭Ⅰ、漫画版ですと第38話から第41話までを中心に構成されたお話しですな。
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
しかし和泉くん、料理も出来るし裁縫も上手いし、掃除も得手とくると、マジで女子力高い(汗)
マガポケでも【ヒロインは和泉】と言われるのも納得。
そして、和泉くんも式守さんも、お互いに嫉妬してむくれているのがカワイイですなぁ(ニヤニヤ)
隣にいる八満の『和泉、手ぇ動かせ』という指摘にも和泉くんはむくれていますし、式守さんは……え? ちょっ、何でそんなどこかのミストバーンみたいに、暗黒闘気を発しているんですか、式守さん(汗)
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
そりゃ犬束くんじゃなくても慌てるだろうなぁ(南無)
和泉くんと式守さんのクラスである2年4組ではアニマル喫茶をすることになるんですが、八満は蜂のコスプレ、猫崎は猫を、犬束はコスプレではなく、犬の着ぐるみを着用と、熱中症にでもならないのかと心配になりそうな出で立ち(汗)
和泉くんはライオン……申し訳ないが、一番似合っていない(笑)
で、式守さんは何かと言うと、兎さん。
いや、カワイイんだけど、カワイイんだけど、式守さん本人が言っている通り、あざといです(ご馳走様)
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
ちなみに、あざといを辞書で調べますと、
1 抜け目がなく貪欲、あくらつ
2 小利口だ。思慮が浅い
という意味なんだそうですね。
でもネット上などで【あざとい女】みたいな感じで使用される時は、男の気を惹くべく、可愛らしさをアピールした行動、発言を意味している場合が多いですね。
あざとい女、と言われると計算高い、とか、小悪魔、とかそういう印象をになるのではないでしょうか?
閑話休題。
アニメでは文化祭の用意からそのまま文化祭に突入の流れですが、原作では仕事が終わらない他のクラスメイトのために買い出しに行くんですよね。
この辺を知りたい方は式守さんの四巻を購入されると読めます。
無料で読みたい場合は、マガポケのアプリを登録すべし。
アニマル喫茶でウエイターをやることになった和泉くんですが―いや、誰だよ不幸体質の彼にウェイターなんてやらせたのは(笑)
まぁ今回のは不幸―ではないと書こうとしましたが、足を踏み出した瞬間に奇跡的なタイミングで紙ナプキンが滑り込み転倒寸前、となったのだから、回避が難しい不幸だと思いました(爆)
出たぞ、いつものだ、とクラスメイトが絶叫していることから判断しても、いつもいつもこういう不幸が降り注いでいるんだろうなぁ和泉くん(泣)
そんな和泉くんを抱き抱えて救助するウサギさんこと式守さん。
ライオンが兎によってニャンコ化するシーンもバッチリでした(ご馳走様)
でも今回のメインヒロインは式守さんではないんだ。
今回のメインディッシュは和泉くんであり、ブログの冒頭に書いた狼谷さんなのである。
一応、おさらいしておきましょう。
狼谷さん。下の名前はまだ出てきていません。
バレー部のエースで身長は170センチ。
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
クールで美人で皆に優しい、男女ともに人気のあるカッコいい人、と言うのが和泉くんの評。
ただ、もう単行本やマガポケで先のお話しを読んでいる人はご存じでしょうが、親しくなってからの犬束君の評は
『もしかして狼谷ってぶっ飛んでる系か?』と言っており、これに和泉くんも『ぼくも知らなかった』と言っているように、どこか天然と言うか、抜けている所があります。
引用 真木蛍五/講談社
また、子犬のように思われているところもありますし、試合前にガツガツと食事をとってしまうような、無頓着な一面も(汗)
だからなのか、あるいは『ぶっ飛んでる』からなのか、和泉くんに出来た彼女―式守さんについて根堀り葉堀り聞こうとしてきます(笑)
和泉くんなんか、いつもクールな狼谷さんが饒舌であることも手伝って、式守さんのことが好きなのではという、百合百合なことを考えていると思われる内心のモノローグまで出ています(笑)
まぁでもしょうがないかなぁ、こんな美人でスタイルの良い女性が、和泉くんに好意を持っているから式守さんのことを知ろうとしている、とは中々想像し難いものがあるでしょう。
猫崎さんから話を聞いた、という切り込みから、どうやって付き合ったんだ、恋話(こいばな)とか普段しないから気になった、他意はない、断じて違う、断じて他意はない、いつから付き合ってる、どっちから告白した、とか言いますが、これはねえ(笑)
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
もう口を開けば開くほどドツボにハマっていってます、狼谷さん(笑)
このグイグイとオフェンス一辺倒な狼谷さんの猛攻に、和泉くんは去年、彼等が通う高校の文化祭で行われる『カップルナンバー』という儀式(違う)……もとい、イベントで式守さんに告白したことを打ち明けます。
このカップルナンバー、生徒会が主催しており、各クラス前に貼り出された全校生徒およそ600人の中から、自分と同じ番号の異性を見つけだすのです。
そして、一緒に写真を撮影すると結ばれる、というものなのです。
これで和泉くん、いつも通り不幸と言うか、カップルナンバーを紛失してしまっているのだから、不幸と言うよりミスなんでしょうが、和泉くんが紛失したカップルナンバーを探そうと式守さんから言われるんですね。
でも、悪い意味で不幸慣れしている和泉くんは、見つからない、いつもそうだから、と返答するのですが、式守さんは『なら、今日、変えましょう』という実に男前な返答をするんですよね。
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
結果、二時間探しても見つからない(和泉くんの不幸体質は伊達ではない)
そこで、スマホで撮影した画像を持って、どうにか撮影して貰えないかと撮影掛かりで掛け合うのですが、ダメです、と断られてしまいます。
しかし、和泉くんはここぞという時には漢を見せるヒロイン(違う)
『どうしてもこの人と写真を撮りたいんです!』と撮影係に食い下がります。
和泉くんの熱意が本気だと感じ取ったのでしょう、実行委員長が新しく数字を書いた用紙を和泉くんに渡すのです。
『委員長がこんなこと許すなんて』と近くにいた、もう一人の撮影係の少女が言っていますので、本来ならこういう融通をきかせる人ではないんでしょうね、実行委員長。
『頑張って下さい』と和泉くんの背中を押すかのような台詞もニクイ!
つまり、この実行委員長がいなければ、二人がくっつかなかった可能性も、無い訳では無いのかと。
今週は狼谷さんの雅ポーズ、そして和泉くんと同じカップルナンバーを持っていることが判明して終了となりましたが、来週は第八話を放送予定なので、文化祭Ⅱを楽しみに待ちましょう。
番外
あと、今回大西沙織さんの声が凄かった(笑)
引用 真木蛍五 式守さん製作委員会/講談社
『私、決めました。和泉さんと同じ番号の人を見つけ出して、交換してもらうっ!』
もう声が獲物を狙う肉食獣なんだもの(汗)
同じ式守さんの声じゃねえよもう(誉め言葉)