部屋……日本語にするとけったいなタイトルだと思ってしまいますが、エリンギで跳ぶ、蟹に乗る、といったタイトルを見ていると、普通のタイトルだな、と思ってしまったのは秘密です(汗)
それにしても話が進まねえぞグルぁァァァ、殺し愛製作委員会サァァァンンッ!
枕投げるぞゴルァァァァッ!(ブンブンブンッ!)
引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA
まぁ、こういう具合に淡々と進むのもアリと言えばアリなんですが、それは緩急がちゃんとついている場合。
第二話までで急らしい急なエピソードって、あったのかというお話しです。
いや、初っ端でシャトーちゃんがリャンハに襲撃されて(違う、賞金首であるリャンハにシャトーちゃんが追っていた、が正解)コナかけられて(オイ)、第二話でリャンハの私怨の巻き添えで襲われた、というエピソードはあるものの……あのシーンが急かと問われると、急と呼ぶには弱い気がします
そこへきてこの緩一辺倒の第三話【ROOM】。
話が進まねえぞグルぁァァァ、と私が本性を晒してしまうのもしょうがないのでは?(どこが?)
ただそういうアクセントのつけ方に文句はありますが、見所が皆無という訳ではありませんでした。
引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA
主に、シャトーちゃんがリャンハに対してめっっちゃ嫌そうな顔をするシーンがこれでもかとてんこ盛りにされるところが!
……君、本当に殺し愛のファンかと問われるかもしれませんが、シャトーちゃんの嫌そうな顔と大西さんの羽虫と関わっているのではと思えるような冷たい声が何とも言えません(……変態)
そういう趣味はないんですが、これだけコメディっぽく描いてくれるなら、それに乗らない話はありません。
それにしても、下野さんのリャンハ、『ほら乾いたよ、ホカホカだよ』発言はセクハラにならないのだろうか(汗)
しかし、原作では2巻のオマケ漫画として描かれた寝起きのシャトーちゃん、朝が弱いシャトーちゃんのシーンがしっかり描かれていたのは、大庭監督グッジョブッ!
そして『ジャケットから、下着まで、全部……』『違う、そこじゃない……っ!』というシャトーちゃんの、地の底から呻くような声……大西沙織さん、どういう感じで声録ったんでしょうね?
そもそもシャトーちゃん、インドくんみたくペラペラと喋るタイプではないから、声の調子だけで存在感を出さなければならないのですが……いやぁ、シャトー・ダンクワースの役は大西沙織さんで本当に良かった、ナイスキャスト。
引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA
こんなスゴイ声の演技が出来る人が、アイムエンタープライズナンバーワンの殺し屋の座(笑)を争ってサバゲーする、というだけでも笑いしかないのに、サバゲーで決めるはずなのに、なんか声優演技になっているのはどうして?(笑)
先輩使ってコントじみたことやっている声優さんが、あんなクールな声を出せるの、反則な気がする(笑)
あ、見ていると笑えて来るので、お勧めですよ、アイムエンタープライズ一の殺し屋を争う動画(違うっ!)
銃を撃たないサバゲ―とは、一体、と思うかもしれませんが考えてはいけません、この動画を見る時には心を無にし、感じるのですっ(オイ」
下手な芸人のコント見るより笑えますよ、マジで(笑)
大西沙織さん、声優としてだけではなく芸人としても素養があるのでは?(オイ)
下野紘さんは……うん、ゴメン、先輩なのはわかるんですけど、芸人としての素養は、少々欠けているのでは、と(オイオイ)
さて、番外のお話しはこのくらいにして、『殺し愛』本編に話をッ戻しましょう。
若かりし頃のホーさん! 若かりし頃のホーさん、髪が黒くても中々ワイルドやんけ!
引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA
復讐鬼、ホーさんの登場によってようやく、ちょろっと物語のエンジンがかかり始める……と第二話【TARGET】を視聴した際には思いましたが……
もう少しペースアップしてくれてもいいのよ? もう一気にホーさんとのバトルまで踏み込んでしまいなよ、ユー(誰に言っている、誰に)?
とも前回書きました。
タイトルの【ROOM】からして、過去の回想がメインになる回なんだろうなとは予想がついていましたが、緩急の緩のみで構成された回、と言っても良いでしょうかね。
もう少しペースアップしてくれてもいいのよ、とは書いたものの、今回テンポ的に、当然と言うか、やはりと言うか、そこまでは踏み込めなかった以上、当然のことながらリャンハの過去の回想シーンは伏線回になっているんですが……そんな伏線の数々をうっちゃって私がピックアップしたいものはこれだぁぁぁぁぁっ!
引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA
どうだい、このホーのフグ面は(スンウ談、嘘です)
ここまで見事に膨れるフグ面は中々お目にかかれませんよ(オイ)
しかも体育座りまでしている超レアもの(オイオイ)
こういう光景見ていると、リャンハがスンウを銃殺していなければ、どういう三人組になっていたのかな、とちょっとだけ想像してしまいますね……有り得ない仮定なんですけど。
何故リャンハがスンウを殺したのか、その理由については過去に原作の考察で、スンウの声優予想と共にしているんですよね。
最初は、リャンハの、とある人物にまつわる復讐が動機、のようにも思えたんですが……この辺りは前述の予想記事を見て貰えれば。
かなり長くなっていますし、的を外れている可能性もありますが、こんな風に推測、考察をするのは中々楽しい作業なので。
ちなみに私は、スンウについては子安武人さんが声優として適任ではという予想を立てていましたが……
引用 Fe 殺し愛製作委員会/KADOKAWA
正解は土田大(つちだひろし)さんでしたぁ!
……ごめん、聞いた事がない声優さんですm(_ _)m
ウィキペディアで見てみましたが、キングダムの郭備くらいしか知っている役がなかった(汗)
どちらかと言うと、アニメの声優よりも、映画の吹き替えの声優をメインに行われている方なのでしょうかね? 経歴見ていると、吹き替えの方が多い気がするので。
しかし、渋い声だな土田大さん……このスンウの声、やり手の中堅サラリーマンのように聞こえるから、ヤクザ、って感じがしないんですが……これが後々、リャンハの回想シーンなり、他の人物の回想シーンで、どういう声音で話すのか見物。
前野智昭さんのホーの声が、まんまヤクザっぽく聞こえるので、実に対照的です。
まぁ、下野紘さんの声は、キツネ目のリャンハのせいで、なんか得体の知れないイメージが付きまとっていますが、下野さんの声だけ単体で聞くと……ホスト?(オイ)
第三話の個人的な見所はこんな感じでしたが、第四話の【REAL FACE】でとうとうシャトーちゃんVSホーの前哨戦が、そしてリャンハとの死闘が幕を開けるはずですが……
リャンハとの血戦まで踏み込んでくれますよね、殺し愛製作委員会さん、もう私は二週間お預けを食らっているようなものなので、あのホーさんの執念を具現化したシーンが見たくて見たくて見たくて見たくて見たくて辛抱たまらんのです、ですからどうか、どうかぁぁ、ホーさんの執念を来週には具現化して放送してくださいお願いします!
そして前野智明さんの演技にも期待しています、マジで、本気で!
引用 Fe/KADOKAWA
『お前 今 どんな面してんだろうなぁ?』
『第二ラウンドだ きっちりケジメつけて 死ね』
ここドギツクきっちりキメて下さい、前野さんお願いします! これ以上は無いというくらいの復讐鬼の具現を!
……なんかこうやって書いていると私、ストレスが私生活で相当溜まっているんじゃないかと思われるかもしれませんが、大丈夫ですよ、コロナで外出できないのが色々と鬱屈とした気分にはなりますが、アニメを見たり漫画を読んでいる際にはその世界に没入してしまうタチだ、というだけの話ですので(汗々)
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